フォーム

印影の初期表示、採番の年度切替月設定や承認履歴の表示内容など、申請・承認フォーム上の表示に関する設定を行います。

詳細については、以下を参照ください。


印影

申請・承認フォーム上の印影の表示に関する設定を行います。

項目詳細

項目 説明

申請・承認フォーム上の印影表示

└ 表示する

申請や承認(決裁・閲覧)時に入力フォームを開いた際、入力フォーム上に申請・承認処理実施者の印影を表示するか否かを設定します。

初期状態はチェックが入った状態です。
チェックを外した場合、入力フォーム上には処理実施者の印影は表示されず、[申請済み一覧]画面や[処理済み一覧]画面などから確認できる申請・承認確定後のドキュメント(PDF)や次の処理担当者の入力フォームから印影が表示されます。申請や承認の確定後に押印する動きとしたい場合は、チェックを外します。

一般ユーザー画面 - [申請フォーム]画面

◆表示する

◆表示しない
入力フォーム上に処理実施者(申請者)の印影は表示されません。

  • 進行中の案件がある場合、設定変更後の承認フォームから印影が表示/非表示されます。
  • この設定は、入力フォーム上の印影フィールドおよび日付印フィールドに対して適用されます。印影フィールドや日付印フィールドの詳細は、Formエディターのマニュアルを参照ください。

採番

ワークフローシステムでは、申請、決裁、完了の各タイミングで申請案件に対し一意の番号を付与(採番)できます。
ここでは、付与のルールに年度を設定している場合に、年が切り替わる月を設定します。
採番を付与するときのルールについては、[新しい採番ルール/採番ルールの編集]を参照ください。

注意

採番年度切替月の設定は、設定の保存後に[システム設定 TOP]で[設定の反映]を実行で反映されます。

項目詳細

項目 説明
採番年度切替月

採番ルールに年度の日付項目を設定しているとき、年の切り替わる月を設定します。
初期状態では4月が設定されています。

一般ユーザー画面 - [申請フォーム]画面

例)採番年度切替月を「7月」とし、採番ルールに「西暦4桁(年度)」を設定した場合
◆「2021年6月30日」以前は、「2020」と表示されます。

◆「2021年7月1日」以降は、「2021」と表示されます。

PDF貼り付けフォーム

PDF貼り付けフォームに関する設定を行います。

注意

PDF貼り付けフォームの設定は、設定の保存後に[システム設定 TOP]で[設定の反映]を実行で反映されます。

項目詳細

項目 説明
入力フォーム上の解像度

画像化されたPDFファイルの入力フォーム上での解像度を設定します。
選択できる解像度の指定は以下の通りです。

  • 50 DPI
  • 100 DPI(初期選択)
  • 200 DPI
最大ページ数

貼り付けられるPDFファイルの最大ページ数を設定します。
選択できるページ数の指定は以下の通りです。

  • 10ページ(初期選択)
  • 20ページ
  • 30ページ

注釈

  • 貼り付けられたPDFファイルは、入力フォーム上では画像として表示されます。
  • 入力フォーム上の解像度・最大ページ数の設定により、PDF貼り付け時の画像変換処理に時間がかかる場合があります。

承認履歴

ワークフローシステムでは、申請や承認、決裁などの各処理の履歴を入力フォーム上に承認履歴として表示することができます。
ここでは、承認履歴に表示する内容の設定や改行位置の指定など、承認履歴の表示に関する設定を行います。

注意

  • 承認履歴の設定は、設定の保存後に[システム設定 TOP]で[設定の反映]を実行で反映されます。
  • 進行中の案件がある場合、変更した内容は変更後に承認を確定した後のドキュメント(PDF)や次の処理担当者の入力フォームから反映されます。 変更した内容は、申請者から現在の承認者まですべての履歴に対して反映され、途中から履歴のフォーマットが変更されることはありません。
    なお、[申請済み一覧]画面や[処理済み一覧]画面から確認できるドキュメント(PDF)は申請・承認確定時点のものであり、変更前に申請・承認が確定している場合、変更した内容は反映されません。

ヒント

承認履歴の表示には、入力フォーム上に承認履歴を表示する設定を行った情報表示フィールドを配置する必要があります。
詳細は、Formエディターのマニュアルを参照ください。

項目詳細

項目 説明
スキップ決裁者の表示

承認履歴にスキップ決裁時の履歴を表示するか否かを設定します。
初期状態はチェックが外れた状態です。チェックをした場合、承認履歴にスキップ決裁時の履歴が表示されます。

一般ユーザー画面 - [承認フォーム]画面

◆スキップ決裁の履歴を表示する
スキップ決裁時の履歴が表示されます。

◆スキップ決裁の履歴を表示しない
スキップ決裁時の履歴が表示されません。

imgwarn 注意

スキップ決裁、かつ、AND決裁の承認履歴は差戻し時に削除されます。

差戻し履歴の表示

承認履歴に差戻し(再申請請求、再承認請求、否認)時の履歴を表示するか否かを設定します。
初期状態はチェックが外れた状態です。チェックをした場合、承認履歴に差戻し時の履歴が表示されます。

一般ユーザー画面 - [承認フォーム]画面

◆差戻し履歴を表示する
差戻し(再承認請求)時の履歴が表示されます。

◆差戻し履歴を表示しない
差戻し(再承認請求)時の履歴が表示されません。

氏名の改行文字数

承認履歴に表示する氏名の改行文字数を入力します。
氏名がここで指定した値より多い文字数の場合、次行に表示されます。

値の種別 整数値(正の整数)
初期設定値 7
値の範囲 1以上100以下の数値

一般ユーザー画面 - [承認フォーム]画面

例)改行文字数を「7」とした場合、8文字目以降は次行に表示されます。

グループ名の改行文字数

承認履歴に表示するグループ名の改行文字数を入力します。
グループ名がここで入力した値より多い文字数の場合、次行に表示されます。

値の種別 整数値(正の整数)
初期設定値 8
値の範囲 1以上50以下の数値

一般ユーザー画面 - [承認フォーム]画面

例)改行文字数を「8」とした場合、9文字目以降は次行に表示されます。

役職名の改行文字数

承認履歴に表示する役職名の改行文字数を入力します。
役職名がここで入力した値より多い文字数の場合、次行に表示されます。

値の種別 整数値(正の整数)
初期設定値 6
値の範囲 1以上50以下の数値

一般ユーザー画面 - [承認フォーム]画面

例)改行文字数を「6」とした場合、7文字目以降は次行に表示されます。

コメントの表示

└ 表示する

承認履歴に申請・承認時のコメントを表示するか否かを設定します。
初期状態はチェックが外れた状態です。チェックをした場合、申請・承認時に入力したコメントが承認履歴に表示されます。

一般ユーザー画面 - [承認フォーム]画面

◆表示する

◆表示しない

コメントの改行文字数

承認履歴に表示するコメントの改行文字数を入力します。
コメントがここで指定した値より多い文字数の場合、次行に表示されます。

値の種別 整数値(正の整数)
初期設定値 15
値の範囲 1以上400以下の数値

一般ユーザー画面 - [承認フォーム]画面

例)改行文字数を「15」とした場合、16文字以降は次行に表示されます。

コメントの最大文字数

承認履歴に表示するコメントの最大文字数を入力します。
コメントがここで指定した値より多い文字数の場合、指定した値以降は承認履歴に表示されません。

値の種別 整数値(正の整数)
初期設定値 45
値の範囲 0以上400以下の数値

一般ユーザー画面 - [承認フォーム]画面

例)最大文字数を「45」とした場合、46文字目以降は表示されません。

区切り文字数

承認履歴に表示する項目(氏名やグループ名など)間の区切り文字数を入力します。
ここで指定した文字数分の半角スペースが項目間に表示されます。

値の種別 整数値(正の整数)
初期設定値 4
値の範囲 0以上50以下の数値

一般ユーザー画面 - [承認フォーム]画面

例)区切り文字数を「4」とした場合

承認履歴に表示する項目(氏名やグループ名など)の文字数が指定した改行文字数に満たない場合、項目間には区切り文字数分の半角スペースに加えて、改行文字数までの余白が追加されます。
上の例で氏名とグループ名の間、グループ名と役職名の間などに半角スペース4つ以上の間隔があいているのはそのためです。
表示言語

承認履歴を表示する際の言語を指定します。
申請・承認などの処理種別がここで指定した言語で表示されます。
選択できる言語は以下の通りです。

言語 説明
ブラウザ依存 承認履歴を申請・承認時にユーザーが利用するブラウザで設定された言語で表示します。表示できる言語は日本語または英語のみです。
日本語(初期選択) 承認履歴を日本語で表示します。
英語 承認履歴を英語で表示します。

一般ユーザー画面 - [承認フォーム]画面

◆表示言語を「英語」とした場合