ラズベリーパイ3を新しく買ったのでセットアップする¶
Raspberry Pi2 Model Bとの比較¶
- CPU,GPU,電源が性能アップ
- 消費電力があがるのでIoT向けではなくなった
- そもそもちゃんとIoTしたかったらEdisonの方がよい
- Wi-Fi, bluetoothが標準搭載
OSのインストール¶
もろもろの作業はWindwos 7 64bitで行った。
OSはmicroSDカードにインストールする。
ラズパイ用のOS(Debian系Linuxディストリビューション)が用意されているのでそれを使う。
- SDカードのフォーマット
- https://www.sdcard.org/downloads/formatter_4/ からSDカードフォーマッタをインストール
- ドライブを選んでクイックフォーマット
- Rasbian imageを取得する
- https://www.raspberrypi.org/downloads/ からRaspbian JessieのZIPをダウンロードする(1.3GBくらい)
- 中身のimgファイルを解凍する(3.7GBくらい)
- SDカードに入れる
- http://www.si-linux.co.jp/techinfo/index.php?DD%20for%20Windows からDD for Windowsをダウンロード
- 解凍したプログラムを管理者で実行する
- ラズパイにSDカードを入れる(カチッと音がしたり、押し込んだら帰ってきたりしないので気をつける)
環境の設定¶
WiFiに接続する(GUI)¶
右上のネットワーク一覧から接続先を選んで接続する
システムの更新¶
まず容量を拡張する
以下コマンドで
Expand Filesystem
を選んで再起動する容量は
df -h
で確認するsudo raspi-config
次にコンソールを開いて以下のコマンドを入力する
upgradeは少し時間がかかる
sudo apt-get update -y
sudo apt-get upgrade -y
sudo rpi-update
sudo reboot
日本語を使えるようにする¶
- 日本語フォントを入れる
sudo apt-get install fonts-takao ibus-mozc
sudo reboot
- デスクトップ右上にオレンジの設定アイコンがあるので日本語にする
- システムの設定をする
- Menu > 設定 > Raspberry Pi の設定 > ローカライゼーション を開く
- ロケールの設定
- ja, JP, UTF-8 を設定
- タイムゾーンの設定
- Asia, Tokyo を設定
- キーボードの設定
- 日本語を選択する
リモート接続できるようにする¶
以下をインストールする
xrdp
: Remote Desktop Protocolavahi-daemon
: DNSsudo apt-get install xrdp avahi-daemon -y
リモートでキーボードを正しく使うために以下も行う
cd /etc/xrdp/
sudo wget http://w.vmeta.jp/temp/km-0411.ini
sudo ln -s km-0411.ini km-e0010411.ini
sudo ln -s km-0411.ini km-e0200411.ini
sudo ln -s km-0411.ini km-e0210411.ini
ホストPCの「リモートデスクトップ接続」でアクセスする
ホスト名 : raspberrypi.local
ユーザ名 : pi
パスワード : raspberry
OSバックアップを行う¶
ここまで設定できたら、今後こわしちゃうことを考慮してバックアップを取る
OS書き込みで使ったDD for Windowsを使ってイメージファイルを取っておく
(フルバックアップなので時間と容量に注意)