Alpinestars Afrika XCR -black を購入(2012年5月1日)

話は五月の頃でそろそろ夏だから衣替えだぜ、夏のブーツを出してみるとブーツはブーツだがどう見たってバイク用じゃないぜ、ということで雨対策もしっかりとられたバイクブーツを買いに近くのNAPSに出かけた。実は目星はついていて、若干高めだがこれしかないだろうというブーツを買いに行ったのだ。

alpinestars
alpinestars Africa XCR black だぜー

モノはalpinestars Africa XCR、サイズはusa8、eur40.5、GORE・TEXを使った完全防水。気に入ったところは、靴紐がスピードレース、つまり引っ張るだけで締まり、先のプラスティック具をちょいと引っ張ると今度は全体が緩むという、大変に合理的なシステムになっているところだ。凄い能書きを挙げると、

alpinestarsは靴の巾が狭めであるので日本製の靴よりワンサイズ大きめのものが勧められている。で、usa8という、自分にはちょいと大きいサイズにしたのだが、試しに履いてみるとそうでもない。しばらく使ってみたがレースがきちんと締まるので何の問題もない。後、もともとバイクのシフトレバー操作のことも考えて作られているのだが、このあたりがスクーターにはオーバースペックなのは仕方がない。気に入っている。

p.s.(2013.7.20)

実は数日前、左側の靴紐が切れてしまった。直すにはケブラーコードの端部の処理だとか、コードを細い穴に通すとか、なかなか大変であることが分った。修理センターに出そうとも思ったが、ハンズにケブラー・コードの類いが売られているのを見つけて、DIYに変更した。元々のケブラー・コードは1.2φであるのだが、このサイズが見つからなかったので1.0φでも強度的には変わらないであろうということで、材質もケブラーではなかったが、ダイニーマでもよかろうと、これを購入した。靴の側の紐穴にコードを通すのに若干手こずったが、無事修理は完成した。ところで、なぜ切れてしまったのは不明だ。

p.s.(2014.3.1)

今度は右側の靴紐が切れた。ハンズに出掛けて1.0φのケブラー・コードを買ってきて取り替えた。要するにスピード・レース方式では靴紐が1年で切れてしまうのだ。ケブラーは強度があるといっても折り曲げには弱いのではないかという疑問がある。ナイロン・コードの方がこういう場合には向いているのではないかとも思うが、Alpinestarsではこのタイプのブーツの生産を止めてしまったらしい。気に入っているので、暫くは履き続けようと思っている。