ActiveImage Protector Boot Environment(Windows PE)の作成

 

2014年 8月 28日 改訂

 

本製品のインストール前に Windows AIK、または Windows ADK を使用して、Windows PE ベースの ActiveImage Protector Boot Environment の ISO イメージ ファイルを作成することができます。ご使用の環境に合わせてストレージ デバイスやネットワーク インターフェース カードのドライバーも追加できます。

※あらかじめ Windows AIK、および Windows ADK が構成されているシステムでのみ作成可能です。

※作成を実行する環境により、以下のWindows AIK、および Windows ADK を使用してください。

※Windows ADK では以下のコンポーネントが必要です。

※64ビットの Windows PE を作成するためには、64ビット OS 上で実行する必要があります。

※管理者権限を持つユーザーで実行する必要があります。

作成手順

  1. インストール ランチャーから[起動ディスク作成ウィザードの開始]をクリックします。

  1. 以下のダイアログが表示されますので、次のファイルが存在するパスを指定してください。これらのファイルは製品メディアのルートに含まれています。

  1. ベースとなる Windows PE のエディションと作業フォルダーを選択し、[次へ]をクリックします。

[選択したベース WinPE の説明]に、現在選択している AIK/ADK の情報が表示されます。ドライバーを組み込む場合は、[ベース Windows OS]に表示されているバージョンと互換性があるものをご用意ください。

※ReFS ボリューム上のフォルダーを作業フォルダーとして使用することはできません。

※作業フォルダー パスにダブルバイト文字の使用はできません。

※他のファイルやフォルダーが存在するフォルダーは、作業フォルダーとして使用できませんので指定しないでください。

 

  1. 選択した作業フォルダーに Windows PE の作成に必要なファイルをコピーします。[OK]をクリックしてください。

  1. 作成する Windows PE 起動ディスクの基本イメージ名を設定して、 [次へ]をクリックします。

  1. 必要なデバイス ドライバー組み込むことができます。インストールするデバイス ドライバーを選択したら、ドライバー名を指定し、 [インストール]をクリックしてください。インストールしたデバイス ドライバーはリストに表示されます。必要な操作を終了したら、[次へ]をクリックします。

[OS からのドライバー取得]をクリックすると、システムに構成されているドライバーが表示されます。組み込むドライバーを選択してください。

  1. 動作環境を設定し、[次へ]をクリックします。

  1. 起動ディスクの ISO イメージ ファイル保存先とファイル名を指定し、[作成]をクリックします。

uEFI ブートに対応した Windows AIK、または Windows ADK の64ビットをベースに選択した場合、ご使用のシステムに合わせたブート
セクター ファイルの指定ができます。通常は[UEFI & BIOS マルチ ブート セクター]を選択して作成し、起動確認を行っていただくことをお勧めします。

UEFI ブートと BIOS ブートに対応した起動ディスクの ISO を作成します。

UEFI ブートのみをサポートしているシステムをご使用の場合はこちらを選択してください。

BIOS ブートをサポートしているシステムをご使用の場合はこちらを選択してください。

 

ISO ファイル作成中は以下のように進捗が表示されます。

※作成には時間がかかる場合があります。

 

作成終了後、サードパーティ製のライティング ソフトを使用して CD-R または DVD±R に展開してください。展開後の起動ディスクからの起動と、組み込んだドライバーのデバイスが正しく認識されることを確認してください。

 

インデックスに戻る