ActiveImage Protector リリース ノート
2015年 7月 1日 改訂
目次
バージョン 3.5.9.1238 の主な機能追加と修正事項
バージョン 3.5.8.1228 の主な機能追加と修正事項
バージョン 3.5.7.1193 の主な機能追加と修正事項
バージョン 3.5.6.1154 の主な機能追加
バージョン 3.5.5.1118 の主な修正事項
バージョン 3.5.4.1053
- Service Pack 7 をリリースしました。
- イメージ
ファイルの結合(コンソリデート)機能を以下のように変更しました。
- 結合したイメージ
ファイルのナンバリング方式を変更しました。結合後のイメージ ファイルには、結合する増分イメージ ファイル範囲内の最新の増分番号が付与されます。
例:増分1(*_i00001.aii)から5(*_i00005.aii)を結合すると、増分5(*_i00005.aii)となる
- 保存先での結合を抑制することなく、レプリケーション先での結合が可能になりました。
- 保存先の状態に依存せず、レプリケーション先のイメージ ファイル
セットを独立して保持できるようオプションの内容を見直しました。
上記の変更に伴い、以下の機能を廃止しました。
- フル(ベース)イメージ ファイルとの結合機能
- レプリケーション
オプションの[このレプリケーション先でコンソリデートを許可する]と[保存ポリシーにより保存先のイメージ ファイルが削除された場合、同じイメージ
ファイルを削除する]オプション
※バックアップ元ホスト以外のホストで結合を行う場合、バージョン 3.5.8(SP6)での結合処理はサポートしません。
※アップグレードにより引き継いだスケジュールで上記のオプションが有効な場合は、そのまま適用されて動作します。
- VSS の初期化処理にて「Exit Code
-311/-312」のエラーとなった場合、初期化をリトライする機能を実装しました。
- サポート情報取得スクリプトにトレースログと書き込みエラーのエラー処理を実装しました。
- 仮想マシンの復元ウィザードのトレースログ出力を実装しました。
- サポート情報の生成ボタンのスクリプト実行の修正をしました。
※Windows XP/2003 64bit で生成ボタンを押した際の収集ログでは writers.txt と
shadowstorage.txt は空ファイルになります。
- マルチパス I/O で管理されているデバイスがある場合、コマンドライン ツール(aipcontrol.exe)の"diskinfo"で「エラー
-245」となる問題を修正しました。
- デフラグ処理など大量のセクター変更が発生した場合、トラッキング
ドライバーが変更箇所の追跡を正しく行えない問題を修正しました。
- ActiveImage コンソールの起動時に通信エラーが発生する問題を修正しました。
- コマンドライン ツール(aipcontrol.exe)の"mount"で、ネットワーク共有フォルダー上に存在するイメージのマウント試行時に認証が行われず「エラー
-439」となる問題を修正しました。
目次に戻る
- Service Pack 6 をリリースしました。
- イメージ ファイル バージョンが「208」になりました。
-
バックアップ イメージ ファイルを、マウントの必要なく直接参照することができるようになりました(データの書き込みはできません)。
-
レプリケーション機能を強化しました。
-
レプリケーション設定画面を見直しました。
-
Amazon S3 準拠のクラウド ストレージへのレプリケーションが可能になりました。
-
FTP への転送速度が改善しました。
-
レプリケーション終了時にメール通知ができるようになりました。
- 全てのタスクが Windows イベント ログに記録されるようになりました。
- タスク ログの肥大化を抑えるため、VSS エラー時のダンプ出力(vshadow /tracing)を無効にしました。
- サポート情報の取得内容を見直し、vbs による収集方法へ変更しました。
-
既定のインストール パスと製品アイコンを変更しました。
- Hyper-V ホストのバックアップで、Windows イベント ログに Hyper-V VMMS の警告(イベント
ID:10170)とエラー(イベント ID:16010)が記録される問題を修正しました。
- 増分作成を有効にしたスケジュール バックアップの実行時に、進捗が1%から先に進まなくなる場合がある問題を修正しました。
- パイプライン エラー(ERROR 9999)が発生し、バックアップが失敗する問題を解決しました。
- Eメール通知の認証設定のパスワードについて、一部の文字列が正しく保存できず、結果としてメール通知に失敗する問題を修正しました。
目次に戻る
- Service Pack 5 をリリースしました。
- イメージ ファイル バージョンが「207」となりました。
- バックアップ元ホスト以外のホストで結合処理を実行しても、増分バックアップを継続して作成できるようになりました。
例:保存先に増分1から5まである状態で、全てのイメージをバックアップ元ホスト以外のホストから結合
→ 増分バックアップの実行で、増分2がリコンサイルなしで作成されます。
- オフサイト レプリケーションで、以下の保存先を指定することができるようになりました。
- Amazon S3
- SFTP
※ SSH1 プロトコルを使用して認証を行う SSH サーバーには対応しません。
- オフサイト レプリケーション ターゲット上で結合処理を実行後、新規作成された増分イメージ
ファイルとの整合性保持を可能にするオプションが追加されました。
※ このオプションを有効にしたターゲットでは、レプリケーション オプションを設定することはできません。新規に作成されたイメージ
ファイルのみがレプリケーション対象として処理されます。
※ このオプションを有効にした場合、以下の機能が使用できなくなります。
- リコンサイル
- バックアップ イメージ ファイル保存先での結合処理
- 試用期限に関係なく[イメージ管理]機能が使用できるようになりました。
- [仮想マシンの復元]機能において、Windows Server 2012 R2 の Hyper-V
ホスト上でバックアップ時に稼働中だった仮想マシンが、復元不可として検出され復元ができない問題を修正しました。
- Windows イベント ログで、以下のイベントに対し「ソース "Aip" からのイベント ID 1201
の説明が見つかりません。」と表示される問題を修正しました。
ログの名前:アプリケーション
ソース:Aip
イベント ID:1201
- 以下のウィザードで、操作対象のイメージ
ファイルが存在する共有フォルダーの認証情報と保存先となる共有フォルダーの認証情報が異なる場合にタスクが失敗する問題を修正しました。
- イメージ管理の統合(ユニファイ)
目次に戻る
- Service Pack 4 をリリースしました
- Windows Server 2012 R2 に対応しました。
- 無償提供の Hyper-V Server 2008 R2、2012、2012 R2 に対応しました。
- [仮想マシンの復元]で Windows Server 2012 R2 の Hyper-V に対応しました。
※バックアップは仮想マシンをシャットダウンした状態で実行してください。
- Hyper-V Virtual Machine Management サービスが有効なデスクトップ OS
へ「仮想マシンの復元」機能(ActiveImage Protector ReZoom)をインストールすることができるようになりました。これにより、デスクトップ
OS 上で Hyper-V 仮想マシンの一時的運用を目的とした仮想マシンの復元が可能になりました。
- リモート コンソール機能を実装しました。
目次に戻る
- Service Pack 3 M1 をリリースしました。
- コピー エンジンの最適化を行いました。
- 暗号化方式で AES256 を選択した際の問題を修正しました。
- イメージ ファイル名に大文字アルファベットを含むスケジュール
タスクで、レプリケーションが正しく動作しない問題を修正しました。
- レプリケーション処理で、バックアップ時に毎回全ファイル コピーされてしまう場合がある問題を修正しました。
- レプリケーション処理で、結合時に作成された "*.aiv.consolidated"
ファイルがコピーされない問題を修正しました。
目次に戻る
- ActiveImage Protector 3.5 for Hyper-V with SHR
のファーストバージョンとしてリリースしました。
目次に戻る
インデックスに戻る