IT Pro Edition の起動モードについて
製品メディア挿入後に表示されるランチャーから[IT Pro Edition を起動する]をクリックすると、以下のダイアログが表示されます。

選択した起動モードにより、実行可能な操作が制限されますのでご注意ください。
プロセス モード
システムをバックアップする場合は、こちらのモードを選択してください。バックアップ イメージ ファイルに IT Pro Edition
のサービス関連情報を含めずにバックアップを実行できます。
ただし、以下の機能は使用できませんのでご注意ください。
- イメージ マウント
- 仮想変換ユーティリティ
- 仮想マシンの復元
以下のファイアウォール警告が表示される場合は「アクセスを許可する」をクリックしてください。

サービス モード
IT Pro Edition の全機能を使用することができます。
ただし、システムのバックアップ時は IT Pro Edition のサービス関連情報がイメージ ファイルに含まれますのでご注意ください。
別エディションが構成済みの環境で IT Pro Edition を起動させる際の注意事項
- 構成済みエディションの ActiveImage Protector Service は停止せずに稼働状態のままとなります。そのため、IT Pro
Edition の起動中にスケジュール バックアップの実行時間となった場合は、スケジュールされたタスクが実行されます。
- 構成済みエディション上でタスク(オフサイト レプリケーションを含む)を実行している場合は、プロセス
モードでの起動のみ可能です。
- 構成済みエディションのポート設定番号設定が IT Pro Edition
と同じ場合、構成済みエディション上でタスクを実行中は IT Pro Edition を起動させることはできません。IT Pro Edition
では、既定で以下のポート番号設定となっています。
- ポート番号(UDP):48258
- ポート番号(TCP):48256
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