カスタム リカバリー ディスクの作成について

 

 

本製品には、製品メディアから起動することで使用可能な以下の復元環境が 用意されています。

これらの復元環境上で認識ができないインターフェイスのデバイス ドライバー を、あらかじめ適用した復元環境(カスタム リカバリー ディスク)の作成に関しては、以下をご確認ください。

Windows PE 3.1 ベースの復元環境(32ビット版)

本製品のツールメニュー、または起動ランチャーにある「リカバリー ディスクの作成」より作成することができます。追加するデバイス ドライバー(Windows 7 32ビット版向け)をご用意ください。ハードウェアのデバイス ドライバーに関しては、ハードウェアの製造元へ お問い合わせください。

※「リカバリー ディスクの作成」は、Windows XP SP2 または Windows Server 2003 SP1 以降のシステムで動作します。Windows 2000 Server環境ではカスタム リカバリー ディスク用の ISO イメージ ファイルを作成することはできません。

※作成したリカバリー ディスクから、64ビット版の復元環境を使用することはできません。

Windows PE 3.1 ベースの復元環境(64ビット版)

本製品からカスタム リカバリー ディスクを作成することはできません。 デバイス ドライバーの追加に関しては、こちらをご参照いただき、記載されているサポート情報を収集のうえ、弊社テクニカル サポートまでお問い合わせください。

なお、復元環境では[ドライバーのロード]を使用して、手動で任意の デバイス ドライバーを追加することが可能です。追加可能なデバイス ドライバーは Windows 7 64ビット版向け、または Windows Server 2008 R2 向けのものとなります。

Windows PE 2005 ベースの復元環境

以下の手順でカスタム リカバリー ディスクを作成することができます。 ここでは、テンポラリのフォルダーの例として D:\MAKECD を使用した手順をご紹介します。

[作成手順]

  1. 製品メディア上の全てのファイルとフォルダーを、D:\MAKECD にコピー します。

※作成したカスタム リカバリー ディスクから Windows PE 3.1 64ビット版ベースの復元環境を起動させる必要がない場合は、以下のファイルをコピー後に削除してください。

  1. D:\MAKECD\ActiveImageProtector\WinPECustom.exe を実行します。
  2. 復元環境へ追加するデバイス ドライバーを指定します。

※Windows Server 2003 32ビット版向けのデバイス ドライバーをご用意ください。ハードウェアのデバイス ドライバーに関しては、ハードウェアの製造元へお問い合わせください。

  1. ソースとして D:\MAKECD\I386 を指定して、[作成]を実行します。指定した保存場所、ファイル名で、デバイス ドライバーが追加された復元環境の ISO イメージ ファイルが生成されます。

 

 

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