UDPreceive

UDPreceiveは、パケット受信用のウインドウです。

UDPreceive Dialog

UDPsendと同様に、ウインドウは上下に大きく、
- 全チャネルに関連する設定
- 各チャネルごとの設定と、状態表示
の2つの部分に分けられます。

全チャネルに関連する設定の部分は2つです。

UDP Payload Size (またはIP Packet Size, Layer 2 Frame Size)
この設定の名称はOptionのChange Display of Transmission Rateの設定によって変化します。 デフォルトではUDPパケットのペイロード部分の大きさの設定ですが、表示を変えるとIPパケット長、レイヤ2フレーム長の設定になります。
送信側PCのUDPsendの設定と同じ値を設定してください。 値が異なる場合、正常に受信ができません。

Protocol
受信しようとしているパケットのプロトコルがIPv4かIPv6かを選択してください。(自動での識別はできません)
既に受信を開始しているチャネルの動作には影響しません。

チャネルごとの設定と状態表示の部分は、チャネル1からチャネル8までが縦に並んでいます。 それぞれ独立して受信・停止が可能です。

Port
受信するUDPのPort番号を設定します。
設定可能な範囲は、1〜65535です。 送信側PCのUDPsendの設定と合わせてください。

Start/Stopボタン
パケットの受信を開始・停止します。
受信を行なっていない状態では、ボタンのラベルが「Start」となっており、押すことで受信を開始します。 受信中は、ボタンのラベルが「Stop」となり、押すと受信を停止します。

Status
パケットの受信状態が、以下のいずれかで表示されます。
- Ready 起動時の状態です。そのチャネルがまだ使用されていないことを示しています。
- Running パケットを受信中です。
- Stopped パケットの受信を停止した状態です。右側のカウンタ部分は、受信中の最後の表示を保持します。

Time
パケットの受信開始からの時間を秒で表示します。

1 second #
直前の1秒間に受信したパケット数を表示します。

1 second Rate
直前の1秒間の受信速度を表示します。 デフォルトの表示はUDPペイロードでの受信速度です。OptionのChange Display of Received Rateで変更することが可能です。

1 second Lossed
直前の1秒間に確認されたパケットの損失の数を表示します。
パケットの損失は、UDPペイロードの先頭4バイトに埋め込まれたシーケンス番号によって判定しています。
損失をカウントするのは、
(受信パケットのシーケンス番号)−(1つ前に受信したパケットのシーケンス番号)=1以外
の場合です。
パケットの到着順序が入れ替わった場合には、マイナスの値が表示されることがあります。 また、送信を停止して再開すると、パケットに付与されるシーケンス番号が1にリセットされるため、受信側での損失パケット数の表示が正しいものでなくなります。
パケットの損失は、ネットワークでパケットが廃棄された場合だけでなく、受信するPCの処理が間に合わない場合にも発生します。 この現象はPCのCPU使用率が低い場合でも発生しますが、ソケットのバッファ長を大きくしたり、プロセスの優先度を高くすることで改善される場合があります。
(OptionのSet Socket Send/Receive Buffer SizeやChange Process Priorityで変更が可能です。)

Total #
受信を開始してからの受信パケットの総数を表示します。

Average Rate
受信を開始してからの平均の受信速度を表示します。速度の考え方(UDPまたはIP, レイヤ2)は、1 second Rateと同じです。
この表示は、受信開始時に既にパケットが送信されていないと、正しい意味を持ちません。 受信を一度停止して再開することで、平均の計算から以前の受信状況を除外できます。

Total Lossed
受信を開始してからのパケットの損失の総数を表示します。


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Last modified: Mon Aug 20 22:35:00 +0900 2018