博物館 館長 ちきら たまき
こんにちは!新潟の米農家&管理栄養士の ちきらたまき です。
これまで「栄養たっぷりのお米ができるまで」をテーマに3話かけてお米の魅力をお話ししてきました。
第4話からは、いよいよ「おいしいごはんを食べる」お話をしていきます。
米農家で育った私は、常に食卓にごはんがある生活をしてきたため、炊き立てのふっくらごはんを食べるための情熱は誰にも負けない自信があります。
さぁ、みなさんもお箸とお茶碗を用意して!
ほわほわごはんで一緒に幸せを味わいましょう!
お米のおいしい炊き方が知りたい!
毎日なにげなく炊いているお米。「さっと洗って炊飯器に入れるだけでしょ?」と思われるかもしれませんが、実は、押さえておきたい炊飯のポイントがあります。そこで、今回は「農家直伝!おいしいお米(ごはん)の炊き方」をご紹介します。
正しい炊き方を覚えて、毎日のごはんをもっとおいしく食べてくださいね!
お米の分量を量る
お米を洗う
お米を浸水する
蒸らす
蒸らし終わったらすぐにほぐす
炊き立てご飯で固めに握り、
常温になるまで冷ます
タレを付けてから、
網やフライパンで焼く
さっと焼いて、
何度もひっくり返す
おにぎりをラップで
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都内で栄養相談、食品の商品開発などの業務に関わる中で、「農業がわからないと健康も何もはじまらない!」と気づき、2011年に故郷の新潟にUターン。米農家を手伝いながら、 『食と農と健康をつなげる』をテーマに新潟県に拠点を置いてフリーランスの栄養士として活動している。『ちきらたまき料理教室』を主宰する傍ら、自治体・企業などと一緒に商品開発、レシピ作成なども行っている。自身で企画・運営する稲作体験ツアーは8年目を迎え、毎年都内からの参加者を多数集める。
炊き立てご飯で固めに握り、
常温になるまで冷ます
炊き立てご飯でおにぎりを作ると、米粒同士がくっつきやすいので隙間が少ないおにぎりが作れます。それを常温になるまで、自然乾燥で十分に冷ますことで、米粒がくっついた状態で形が固定されます。これで、美味しい焼きおにぎりを作る土台ができましたよ!
ちなみに網やフライパンは、よく熱してから、タレをつけずに、じっくり焼くのもポイントです。両面とも焦げ目が付くぐらい固くなってから、タレを塗ってくださいね。何度も返さないことも重要ですよ!