識別子は、データベースの名前、またはデータベース内の列、テーブル、プロシージャやその他名前付きオブジェクトの名前です。識別子は、通常の識別子またはデリミター(区切り記号)付きの識別子として指定されます。
通常の識別子とは、二重引用符で囲まれていない識別子のことです。通常の識別子は大文字または小文字の文字で始まる必要があります。識別子の残りの部分は大文字または小文字の文字、数字、および有効な文字の任意の組み合わせで構成されます。
デリミター付き識別子とは、二重引用符で囲まれた識別子のことです。デリミター付き識別子は、有効な文字から成る任意の文字列と、それを囲む二重引用符で構成されます。
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1 特に示されていない限り、無効な文字は通常の識別子とデリミター付き識別子の両方に適用されます。
2 バージョン 1(V1)メタデータに適用。『 ODBC Guide』の SQL 文法のサポートを参照してください。
3 バージョン 2(V2)メタデータに適用。『 ODBC Guide』の SQL 文法のサポートを参照してください。
4 テンポラリ テーブルの名前の先頭は # または ## で始まります。このため、# と ## は永続テーブルの名前の先頭文字としては無効です。『 SQL Engine Reference』の 「CREATE (テンポラリ) TABLE」 を参照してください。
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通常、識別子は一定のスコープ内でユニークである必要があります。つまり、同じ名前を使用する同一タイプのオブジェクトのインスタンスは同一領域内では使用できません。表
2 は、オブジェクト名がどのような領域または
スコープ内でユニークである必要があるかを表します。
既存のアプリケーションで、Btrieve ファイルを作成したり開いたりする際にデータベース名を指定していないアプリケーションをサポートするために、Zen では、トランザクショナル データベース エンジンごとのデフォルト データベースという概念が維持されています。デフォルト データベースは、"DefaultDB" という名前であらかじめ定義されているデータベースです。アプリケーション コードを変更しないで新しいセキュリティ モデルを使うようにするには、Btrieve データ ディレクトリをデフォルト データベースと関連付けてから、それらのディレクトリにあるデータ ファイルへのアクセスを制御するよう、デフォルト データベースでユーザーおよび権限を設定します。
また、データベース エンジンは、クライアント接続ごとの現在のデータベースという概念も理解しています。Btrieve の Login(78)、Create(14)、または Open(0)オペレーションでデータベース名が指定されていない場合、トランザクショナル エンジンは、そのオペレーションは現在のデータベースに関連するものであると見なします。現在のデータベースとは、各クライアントで、一番最近 Login(78)オペレーション(明示的ログイン)が発生したデータベースを指します。クライアント コンピューターが明示的なログイン操作を要求していない場合は、一番最近 Create(14)または Open(0)オペレーション(暗黙ログイン)が発生したデータベースが現在のデータベースとなります。明示的にも暗黙的にもログインが発生していない場合は、前の段落で説明したデフォルト データベースが現在のデータベースとなります。クライアントが明示または暗黙のログインを実行した場合、あるいは最後のファイル ハンドルを閉じることによって DefaultDB が現在のデータベースとなった場合には常に、現在のデータベースが変わる可能性があることに注意してください。各クライアントの現在のデータベースは、ほかのクライアントの動作とは関係ありません。
『ODBC Guide』の
「DSN のセットアップおよび接続文字列」を参照してください。このトピックでは ODBC 接続文字列についても説明しています。
作成したアプリケーションでは idshosts によるマッピング機能を使用しないという場合は、[IDS の使用] 設定をオフにします。アプリケーションが既に idshosts を使用している場合、あるいはこの代替方法を使用してファイルの場所をマップしたいと考えている場合は、[
IDS の使用]をオンにします。
「IDS の使用」を参照してください。
idshosts ファイル内のエントリの形式については、ファイル自体のコメントを参照してください。コメントにはマッピングの例も提供されています。デフォルトで、Windows プラットフォームの場合には、idshosts ファイルはデータベース クライアントのインストール ディレクトリ下の \bin ディレクトリにインストールされます。Linux、macOS、および Raspbian の場合には、idshosts ファイルはデータベース クライアントのインストール ディレクトリ下の /etc ディレクトリにインストールされます(例:/user/local/actianzen/etc)。