Windows で、[管理ツール]の[
サービス]を開きます。Actian Zen Enterprise Server が開始されていることを確認します。停止していた場合は、サービスを開始します。
コマンドからの出力で、テキスト mkde を含む行が 1 行でも返されれば、Zen は起動しています。この行が表示されない場合は、root アカウントにログインし、Linux の場合は
/etc/init.d/actianzen start、macOS の場合は
/usr/local/actianzen/etc/init.d/actianzen start を入力して、データベース エンジンを起動する必要があります。
ODBC データベース アクセスの設定の手順に従い、既存のデータ ファイル用に DSN を設定します。
クライアントが同じプロトコルを使用していることを確認します。ZenCC を使用し、ローカル クライアントを右クリックし、[
プロパティ]を選択します。[
通信プロトコル]をクリックし、[
サポート プロトコル]で正しいプロトコルが選択されていることを確認してください。
パラメーター -vmargs は、その他のパラメーターを指定する場合に必要です。
解決方法:リモート オペレーティング システムに対するユーザー名とパスワードを入力したことを確認します。サーバー上に新しいデータベースを作成するには、サーバーでの管理者権限を持っているか、Zen_Admin グループのメンバーである必要があります。Zen_Admin グループの設定方法は、
データベース エンジンの管理者権限の許可で説明しています。
Windows 32 ビット プラットフォーム の場合、ネットワーク ユーザーではなく、システム上のローカル ユーザーとして設定されていることを確認してください。ネットワーク ユーザーは、BOSTON\GILBERT のようにドメイン名と円記号(
\)に続いたユーザー名を持ちます。Administrators グループまたは Zen_Admin グループのメンバーであるユーザーは、ローカル ユーザーであることを確認してください。
解決方法:サーバー名を再確認し、入力したサーバー名と同じサーバーが[ネットワーク コンピューター]で表示されるかどうかを確認します。
解決方法:License Administrator を起動してサーバーにインストールされたライセンスのステータスをチェックします。表示されるウィンドウで、サーバーに適用されている各ライセンスに関する詳細なステータス情報を見ることができます。ライセンスの有効期限が切れていた場合は、販売店または弊社から正式なライセンスをご購入ください。
解決方法:Monitor を起動してサーバー上で有効なセッションの使用をチェックします。[
MicroKernel 通信統計情報]を確認します。[
リモート セッション総数]で、[
ピーク値]と[
最大値]の値が同じ場合は、セッションが不足していると考えられます。
解決方法:リモート データベース エンジンが起動していることを確認してください。または、確認するようネットワーク管理者に依頼してください。
解決方法:プロパティを設定して、リモート データベース エンジンがリモート リクエストを受け付けるようにします。これを行うには、サーバーでの管理者権限を持っている(または、Zen_Admin グループのメンバーである)必要があります。ZenCC の Zen エクスプローラーでサーバー名を右クリックし、[
プロパティ]を選択します。[
アクセス]をクリックし、[
リモート リクエストの受付]オプションが選択されていることを確認します。
解決方法:ユーザー名とパスワードの綴りを再確認します。そのユーザー名とパスワードがリモート サーバーのオペレーティング システムで設定されていることを確認します。
Windows 32 ビット プラットフォームの場合、ユーザーがネットワーク ユーザーではなく、システム上のローカル ユーザーとして設定されていることを確認してください。ネットワーク ユーザーは、BOSTON\GILBERT のようにドメイン名と円記号(
\)に続いたユーザー名を持ちます。Administrators グループまたは Zen_Admin グループのメンバーであるユーザーは、ローカル ユーザーであることを確認してください。
Zen System Analyzer を起動して、初期画面で[次へ]をクリックします。次の画面で、[アクティブ インストールをテストする]を選択して[
ネットワーク通信をテストする]チェック ボックスをオンにし、その他のチェック ボックスをすべてオフにします。[
次へ]をクリックします。次の画面で[詳細設定]をクリックし、テストしないプロトコルの選択をオフにして[OK]をクリックします。参照ボタン[
...]をクリックして、サーバー上のインストール ディレクトリにマップしたドライブを選択します。UNC 名はサポートされないので、割り当てられたドライブが必要です。[
次へ]をクリックしてネットワーク テストを実行します。テスト結果のウィンドウで、検出されたネットワークの重大な問題が報告されます。
ZenCC でデータ ファイルが存在するサーバー名を右クリックし、[プロパティ]を選択します。[
ファイル互換性]をクリックし、[
作成ファイルのバージョン]に変換するファイル バージョンを設定します。[
OK]をクリックします。[
はい]をクリックして、エンジンを再起動します。これらの変更によって、選択したバージョンで新しいファイルが作成されます。
Maintenance ユーティリティを実行して、[オプション]メニューから[
情報エディターの表示]を選択します。[
情報のロード]をクリックして、変換するデータ ファイルを選択します。[
ファイルの作成]をクリックして、旧バージョン形式で作成する新しい空のデータ ファイルの名前を指定します。[
OK]をクリックしてファイルを作成します。[
ファイル情報エディター]ウィンドウは閉じますが、Btrieve Maintenance ユーティリティは終了しないでください。
メニューから、[データ]>[
コピー]を選択します。ソース データ ファイル名とターゲット データファイル名(旧バージョンのファイル形式で新規に作成するファイル)を入力します。[
実行]をクリックしてレコードを旧バージョンのファイルへコピーします。コピーが完了した後、新しいデータ ファイルをコピー元のファイル名と同じ名前にする必要がある場合は、元のデータ ファイルを別名で保存し、元のファイル名で新しいファイルを保存します。
データ ファイルを Continuous オペレーション モードにするには、『Advanced Operations Guide』で説明されている BUTIL -STARTBU コマンドまたは Maintenance ユーティリティを使用します。