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PSQL データが存在するクラスター共有記憶域には PSQL をインストールしないでください。
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メモ:依存関係があるため、PSQL リソースは最初に PSQL トランザクショナル エンジン、次に PSQL リレーショナル エンジンという順序でオンラインにし、停止する場合はこの逆の順序で停止するようにしてください。
レジストリ レプリケーションは、PSQL サービスではサポートされていません。PCC を使ってデータベース エンジンのプロパティを設定するで説明されているとおり、すべてのノードで PSQL データベース エンジンが手動設定されている必要があります。
ファイル サーバーを PSQL トランザクショナル サービスの依存関係として設定し、さらに PSQL トランザクショナル サービスを PSQL リレーショナル サービスの依存関係として設定します。どちらのインスタンスにおいても、[ネットワーク名をコンピューター名として使う]オプションを選択します。
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PSQL Control Center(PCC)でデータベース エンジンを設定して、特定の構成設定をレジストリに追加します。クラスター内の現在のアクティブ ノードのエンジンを設定した後、クラスター グループを移動させて、クラスター内の各ノードに設定の変更を加えます。
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共有記憶域上で、データベースを配置する場所を作成します。この場所は自由に選択できます。ユーザー psql がその場所に対して読み取り、書き込みおよび実行権限を持っていることを確認してください。
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クラスター ノードごとに、ユーザー psql としてログインし、共有記憶域へマウントされるディレクトリを作成します(ユーザー psql にはパスワードがありません。su コマンドを使用した root アカウントによるアクセスのみを行うことができます)。ディレクトリ名は自由に選択できます。
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PSQL データベース エンジンを制御するノードごとに Heartbeat サーバーを構成します。次のような構成を行います。
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Linux Heartbeat では Heartbeat Management Client へログインする際のデフォルトのユーザー名として hacluster を提供します。Heartbeat Management Client を実行するノードごとに、ユーザー hacluster のパスワードを割り当てます。
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root としてログインし、クラスター ノードの 1 つで Heartbeat Management Client を開始します。ユーザー hacluster としてログインし、新しいグループを追加します。[ID]には、PSQL グループの名前を指定します。[Ordered]と[Collocated]には true を設定します。
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Heartbeat Management Client で、新しい native 項目を追加します。[Belong to group]には、PSQL 用に追加したグループを選択します。[Type]には IPaddr を選択します。
追加したリソースで、IP の値に対してクラスターの IP アドレスを指定します。Linux Heartbeat がインストールされ構成されたときには、(ノードではなく)クラスターに割り当てられた IP アドレスを使用します。
新しい native 項目をもう 1 つ追加します。[Belong to group]には、PSQL 用に追加したグループを選択します。
[Type]には Filesystem を選択し、fstype というパラメーターを削除します。新しいパラメーターを追加し、[Name]には "device" を選択します。[Value]には、共有記憶域のデバイス名、コロン、共有マウントの場所を指定します。
新しい native 項目をもう 1 つ追加します。[Belong to group]には、PSQL 用に追加したグループを選択します。[Type]では、[Description]フィールドに "PSQL OCF Resource Agent" の記載がある "psql" エントリをクリックします。この他に設定は必要ありません。
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Filesystem リソースを追加できた場合は、クラスター サーバーと共有記憶域間にマウントが存在するようになります。クラスター ノードの 1 つに、ユーザー psql としてログインします。共有記憶域マウントで、"log" と "etc" という名前のディレクトリを作成します。
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PCC を実行するノード以外のすべてのクラスター ノードを代替モードにします。psql ユーザーとして、1 つのアクティブ ノードで、あるいはアクティブ ノードにアクセスできるクライアントから PCC を実行します。
PSQL エクスプローラーで、新しいサーバーを追加し、クラスターの名前(または IP アドレス)を指定します。
追加したサーバーのプロパティにアクセスします。ログインを指示された場合は、admin ユーザーとしてログインします。パスワードは空のままにします。[ディレクトリ]プロパティにアクセスします。[トランザクション ログのディレクトリ]には、"log" ロケーション用に作成したディレクトリを指定します。[DBNames 設定ファイルのディレクトリ]には、"etc" ロケーション用に作成したディレクトリを指定します。マウントされた共有記憶域上にサブディレクトリを作成するを参照してください。
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クラスター ノードのうち 1 つのノードのオペレーティング システムから、ユーザー psql としてログオンし、データベースを置くファイル システム共有下にディレクトリを作成します(ユーザー root としてディレクトリを作成する場合、ユーザー psql はそのディレクトリに対して読み取り、書き込みおよび実行権限を持っていることを確認してください)。
psql ユーザーとして、1 つのアクティブ ノードで、あるいはアクティブ ノードにアクセスできるクライアントから PCC を実行します。PCC でクラスター サーバーを構成するで追加したサーバーに新しいデータベースを作成します。[場所]には、データベースを置くディレクトリを指定します。必要に応じてその他のデータベース オプションを指定します。
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1
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"Actian PSQL Relational Engine" を右クリックして、[このリソースをオフラインにする]をクリックします。
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2
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"Actian PSQL Transactional Engine" を右クリックして、[このリソースをオフラインにする]をクリックします。
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3
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"Actian PSQL Transactional Engine" を右クリックして、[このリソースをオンラインにする]をクリックします。
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4
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"Actian PSQL Relational Engine" を右クリックして、[このリソースをオンラインにする]をクリックします。
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