メモ: Actian Corporation は、データベース エンジンと同じバージョンのクライアント リクエスターを使用することをお勧めします。通信するデータベース エンジンより古いバージョンのクライアント リクエスターを使用することもできます。ただし、アプリケーションで使用する SDK アクセス方法のタイプによっては、古いバージョンのリクエスターがデータベース エンジンで動作しないこともあります。アプリケーションはデータベース エンジンと通信できなくなります。そのような状況の場合は、データベース エンジンと同じバージョンのクライアント リクエスターを使用する必要があります。
データベース エンジンよりも新しいバージョンのクライアント リクエスターの場合、正しく機能するかどうかはわかりません。Actian Corporation では、新しいバージョンのクライアント リクエスターと古いバージョンのエンジンを一緒に使用した場合の動作については保証しません。このため、新しいバージョンのクライアント リクエスターと古いバージョンのエンジンを一緒に
使用しないようにしてください。
Windows で、[管理ツール]の[
サービス]を開きます。
PSQL トランザクショナル エンジンおよび
PSQL リレーショナル エンジンが開始されていることを確認します。停止していた場合は、これらのサービスを開始します。
コマンドからの出力で、テキスト mkde を含む行が 1 行でも返されれば、PSQL は起動しています。この行が表示されない場合は、root アカウントにログインし、Linux の場合は
/etc/init.d/psql start、OS X の場合は
/usr/local/psql/etc/init.d/psql start を入力して、データベース エンジンを起動する必要があります。
これまでの確認事項をすべてクリアしても、まだデータにアクセスできない場合は、サーバー DSN がターゲット データ用に設定されていることを確認してください。PCC を使用して、そのサーバーのデータベース ノードを開き、存在するデータベースを調べます。データベースのいずれかが、アクセスするデータを示しているか確認します。確認できれば、サーバー DSN はデータ用に作成されています。
ODBC データベース アクセスの設定の手順に従い、既存のデータ ファイル用に DSN を設定します。
クライアントが同じプロトコルを使用していることを確認します。PCC を使用し、ローカル クライアントを右クリックし、[
プロパティ]を選択します。[
通信プロトコル]をクリックし、[
サポート プロトコル]で正しいプロトコルが選択されていることを確認してください。
パラメーター -vmargs は、その他のパラメーターを指定する場合に必要です。
解決方法:リモート オペレーティング システムに対するユーザー名とパスワードを入力したことを確認します。サーバー上に新しいデータベースを作成するには、サーバーでの管理者権限を持っているか、Pervasive_Admin グループのメンバーである必要があります。Pervasive_Admin グループの設定方法は、
データベース エンジンの管理者権限の許可で説明しています。
Windows 32 ビット プラットフォーム の場合、ネットワーク ユーザーではなく、システム上のローカル ユーザーとして設定されていることを確認してください。ネットワーク ユーザーは、BOSTON\GILBERT のようにドメイン名と円記号(
\)に続いたユーザー名を持ちます。Administrators グループまたは Pervasive_Admin グループのメンバーであるユーザーは、ローカル ユーザーであることを確認してください。
解決方法:サーバー名を再確認し、入力したサーバー名と同じサーバーが[ネットワーク コンピューター]で表示されるかどうかを確認します。
解決方法:License Administrator を起動してサーバーにインストールされたライセンスのステータスをチェックします。表示されるウィンドウで、サーバーに適用されている各ライセンスに関する詳細なステータス情報を見ることができます。ライセンスの有効期限が切れていた場合は、販売店または弊社から正式なライセンスをご購入ください。
解決方法:Monitor を起動してサーバー上で有効なセッションの使用をチェックします。[
MicroKernel 通信統計情報]を確認します。[
リモート セッション総数]で、[
ピーク値]と[
最大値]の値が同じ場合は、セッションが不足していると考えられます。
解決方法:リモート データベース エンジンが起動していることを確認してください。または、確認するようネットワーク管理者に依頼してください。
解決方法:プロパティを設定して、リモート データベース エンジンがリモート リクエストを受け付けるようにします。これを行うには、サーバーでの管理者権限を持っている(または、Pervasive_Admin グループのメンバーである)必要があります。PCC の PSQL エクスプローラー でサーバー名を右クリックし、[
プロパティ]を選択します。[
アクセス]をクリックし、[
リモート リクエストの受付]オプションが選択されていることを確認します。
解決方法:ユーザー名とパスワードの綴りを再確認します。そのユーザー名とパスワードがリモート サーバーのオペレーティング システムで設定されていることを確認します。
Windows 32 ビット プラットフォームの場合、ユーザーがネットワーク ユーザーではなく、システム上のローカル ユーザーとして設定されていることを確認してください。ネットワーク ユーザーは、BOSTON\GILBERT のようにドメイン名と円記号(
\)に続いたユーザー名を持ちます。Administrators グループまたは Pervasive_Admin グループのメンバーであるユーザーは、ローカル ユーザーであることを確認してください。
PSQL System Analyzer を起動して、初期画面で[次へ]をクリックします。次の画面で、[アクティブ インストールをテストする]を選択して[
ネットワーク通信をテストする]チェック ボックスをオンにし、その他のチェック ボックスをすべてオフにします。[
次へ]をクリックします。次の画面で[詳細設定]をクリックし、テストしないプロトコルの選択をオフにして[OK]をクリックします。参照ボタン[
...]をクリックして、サーバー上のインストール ディレクトリにマップしたドライブを選択します。ドライブは、マップしたドライブでなければなりません。UNC 名はサポートされません。[
次へ]をクリックしてネットワーク テストを実行します。ネットワークで重大な問題があれば、結果ウィンドウで通知されます。
PCC でデータ ファイルが存在するサーバー名を右クリックし、[プロパティ]を選択します。[
ファイル互換性]をクリックし、[
作成ファイルのバージョン]に変換するファイル バージョンを設定します。[
OK]をクリックします。[
はい]をクリックして、エンジンを再起動します。これらの変更によって、選択したバージョンで新しいファイルが作成されます。
Maintenance ユーティリティを実行して、[オプション]メニューから[
情報エディターの表示]を選択します。[
情報のロード]をクリックして、変換するデータ ファイルを選択します。[
ファイルの作成]をクリックして、旧バージョン形式で作成する新しい空のデータ ファイルの名前を指定します。[
OK]をクリックしてファイルを作成します。[
ファイル情報エディター]ウィンドウは閉じますが、Btrieve Maintenance ユーティリティは終了しないでください。
メニューから、[データ]>[
コピー]を選択します。ソース データ ファイル名とターゲット データファイル名(旧バージョンのファイル形式で新規に作成するファイル)を入力します。[
実行]をクリックしてレコードを旧バージョンのファイルへコピーします。コピーが完了した後、新しいデータ ファイルをコピー元のファイル名と同じ名前にする必要がある場合は、元のデータ ファイルを別名で保存し、元のファイル名で新しいファイルを保存します。
データ ファイルを Continuous オペレーション モードにするには、『Advanced Operations Guide』で説明されている BUTIL -STARTBU コマンドまたは Maintenance ユーティリティを使用します。