メッセージはステータス コード(「ステータス コード」を参照)とは異なります。メッセージはユーティリティまたは特定のコンポーネントによりエンド ユーザーに返され、通常はプレフィックスと番号で始まります。たとえば、次のようになります。
MKDE-16: MicroKernel エンジンをロードするにはメモリが不十分です。
ステータス コードは特定のコンポーネントと関連しており、エラーの性質とその原因により異なります。nn または
xx の値は、ソフトウェアから返される番号を示しており(たとえば、ステータス コード、オペレーション コード、またはレコード数)、
xxxx はソフトウェアから返される名前を示しています(たとえば、ファイル名、データ型、キー タイプ、またはコマンド)。
Maintenance ユーティリティは /D オプションで指定されているバイト数のみを書き込んでいます。ユーティリティがレコードに含まれているすべてのバイトを書き込むようにするには、少なくとも対象となるレコードと同じ長さを
/D オプションの値に指定します。
リクエスターの /D オプションで不正な値を指定しました。設定プロパティを開いて、指定値を大きくします。
ユーティリティは、BUTIL -LOAD コマンドを発行してから現時点までに、提示されたレコード数を読み込んでいます。このメッセージを受け取ったとき、コマンドはまだ実行中です。
値 nn は、見つけることができなかった文字列リソースのステータス コードの ID を示します。そのステータス コードに関する情報がこのマニュアルに記載されていない場合は、弊社のテクニカル サポートまでご連絡ください。
セグメント番号パラメーターが指定されていない状態で、MicroKernel が検出できないログ セグメント番号を示す Restore Segment Number がロール フォワードされるファイルのいずれかに含まれる場合、ROLLFWD オペレーションの実行中に Maintenance ユーティリティからこのエラーが返されます。
[option_name]オプションに指定された値が不正な場合、MicroKernel エンジンからこのメッセージが返されます。有効な値を指定してください。
トランザクション ログ ファイル filename に対して書き込みを行えません。十分なディスク容量があるか確認してください。ディスク容量がいっぱいの場合、不必要なファイルを削除してスペースを解放してください。トランザクション ログ ファイルへの書き込み中にエラーが発生すると、MicroKernel はシステム データを含むデータ ファイルが更新されるたびにトランザクション ログを再開しようとします。したがって、エラーの原因となっている条件が修正されたときに(たとえば、使用可能なディスク容量が増えた場合など)、MicroKernel は自動的にトランザクション ログを再開します。
[キャッシュ割当サイズ]オプションに指定された値が不正な場合、MicroKernel からこのメッセージが返されます。設定プロパティを使用して、このオプションに有効な値を指定してください。Pervasive.SQL V8 以降では、この値は MicroKernel が動的に管理します。
[最大圧縮レコード サイズ]オプションに指定された値が不正な場合、MicroKernel からこのメッセージが返されます。設定プロパティを使用して、このオプションに有効な値を指定してください。
[オープン ファイル数]オプションに指定された値が不正な場合、MicroKernel からこのメッセージが返されます。設定プロパティを使用して、このオプションに有効な値を指定してください。
[オペレーション バンドル制限]オプションに指定された値が不正な場合、MicroKernel からこのメッセージが返されます。設定プロパティを使用して、このオプションに有効な値を指定してください。
[ハンドル数]オプションに指定された値が不正な場合、MicroKernel からこのメッセージが返されます。設定プロパティを使用して、このオプションに有効な値を指定してください。
[I/O スレッド数]オプションに指定された値が不正な場合、MicroKernelから、このメッセージが返されます。設定プロパティを使用して、このオプションに有効な値を指定してください。
[アクティブ クライアント数]オプションに指定された値が不正な場合、MicroKernel からこのメッセージが返されます。設定プロパティを使用して、このオプションに有効な値を指定してください。
[ソート バッファー サイズ]オプションに指定された値が不正な場合、MicroKernel からこのメッセージが返されます。設定プロパティを使用して、このオプションに有効な値を指定してください。
[作業ディレクトリ]オプションに指定された値が不正な場合、MicroKernel からこのメッセージが返されます。設定プロパティを使用して、有効なパスを指定してください。
ログ ファイル filename への書き込みが行えないと、MicroKernel からこのメッセージが返されます。十分なディスク容量があるか確認してください。ディスク容量がいっぱいの場合、不必要なファイルを削除してスペースを解放してください。トランザクション ログ ファイルへの書き込み中にエラーが発生すると、MicroKernel はシステム データを含むデータ ファイルが更新されるたびにトランザクション ログを再開しようとします。したがって、エラーの原因となっている条件が修正されたときに(たとえば、使用可能なディスク容量が増えた場合など)、MicroKernel は自動的にトランザクション ログを再開します。
filename ファイルがロール バックすると、MicroKernel からこのメッセージが返されます。ロール バックとは、システムがクラッシュした後で MicroKernel がファイルの一貫性を保持するために使用する手続きのことです。この手続きによって、一番最近ファイルに加えられた変更(最後に行ったシステム トランザクションで加えられた変更)が元に戻されます。
id は、オペレーティング システム呼び出しを行った MKDE 内のコードのセクションに対応しています。使用しているエンジンに応じて id の範囲は異なります。
これは、[ワーカ スレッド数]環境設定オプションで指定された数を超えるワーカ スレッドを作成しなければならない場合、MicroKernel から返される情報メッセージです。このメッセージが表示されないようにするには、[
ワーカ スレッド数]オプションの値を大きくします。