Distributed Tuning Interface Guide (v11)

PvGetOpenFileName() (DTI 関数)

開いているファイルの絶対パス名を取得します。

ヘッダー ファイル:monitor.h(「ヘッダー ファイル」も参照)

関数が最初に利用可能になるライブラリ:w3dbav75.dll(Windows)、libpsqldti.so(Linux)(「リンク ライブラリ」も参照)

構文

BTI_SINT PvGetOpenFileName( 
	BTI_LONG           hConnection, 
	BTI_ULONG          sequence, 
	BTI_ULONG_PTR      pBufSize, 
	BTI_CHAR_PTR       fileName); 

引数

In
hConnection
サーバーを識別する接続ハンドル。接続ハンドルは PvConnectServer() (DTI 関数)関数によって取得されます。
In
sequence
ファイルのシーケンス番号(0 基準)。PvGetOpenFilesData() (DTI 関数)によって返される値を上限とした、有効な範囲内の番号でなければなりません。
In/Out
pBufSize
ファイル名を受け取るために割り当てられたバッファーのサイズを格納する、符号なし Long 型のアドレス。コピーされた文字の実際のサイズを受け取ります。サイズにはヌル終端文字を含める必要があります。
In/Out
fileName
返された文字列値。

戻り値

P_OK
操作は成功しました。
P_E_INVALID_HANDLE
接続ハンドルが無効です。
P_E_DATA_UNAVAILABLE
アクティブなクライアントに関連するデータがありません。
P_E_NULL_PTR
ヌル ポインターによる呼び出しです。
P_E_BUFFER_TOO_SMALL
文字列に対し、割り当てられたバッファーが小さすぎます。返された文字列は切り詰められます。この場合、必要なサイズが pBufSize に返されます。
P_E_INVALID_SEQUENCE
シーケンス番号が無効です。
P_E_FAIL
名前付きサーバーからの切断に失敗しました。

備考

以下の前提条件を満たす必要があります。

関連項目

PvStart() (DTI 関数)
PvConnectServer() (DTI 関数)
PvGetOpenFilesData() (DTI 関数)
PvFreeOpenFilesData() (DTI 関数)
PvDisconnect() (DTI 関数)
PvStop() (DTI 関数)


PvGetOpenFilesData() (DTI 関数)

PvGetProductsInfo() (DTI 関数)