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Entity Framework 4.3 以降では Code First Migrations をサポートしています。これは、POCO クラスを削除して再作成しなくても、このクラスを反映するようにデータベース スキーマを更新することを可能にします。
移行は、モデルの変更に従って、データベース スキーマを増分で更新できるようにします。データベースに対する各変更セットは、移行として知られるコード ファイルで表されます。移行は、通常、タイムスタンプを使用して管理され、データベース内のテーブルは、どの移行がデータベースに適用されたかを追跡します。
Code First Migrations の実装は型マッピングの変更を必要とします。詳細については、データ型および関数のマッピングを参照してください。
Progress DataDirect Connect for ADO.NET Pervasive データ プロバイダー
を使用して Code First Migrations を実装するには、以下の追加設定を実行する必要があります。
DDTek.Pervasive.Entity
アセンブリに参照を追加します。
Configuration Class
の変更を継承し、Configuration Class
のコンストラクターで SQL Generator
を登録します。次のことを行います。
パッケージ マネージャー コンソールを使用して移行を有効にした後、configuration.cs
ファイルの追加設定に加えて、app.config または configuration.cs
ファイルのいずれかで接続文字列
を指定します。ただし、接続文字列
を app.config
ファイルに指定する場合は、接続文字列
とコンテキスト
の名前が同じであるようにしてください。
接続文字列
を app.config
ファイルに指定する場合は、次の構文を使用して、app.config
ファイルで SQL Generator
を登録します。
SetSqlGenerator("DDTek.Pervasive", new DDTek.Pervasive.Entity.Migrations.PervasiveEntityMigrationSqlGenerator());
configuration.cs
で SQL Generator
を登録するには、次の構文を使用します。
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