ActiveX Controls Guide (v11)

個別レコードの取得 (ActiveX アクセス方法)

ここでは、レコード セットを取得する際に使用できるプロパティ、メソッド、イベントの一覧を示します。

プロパティとメソッド

表 29 個別レコード取得用プロパティおよびメソッド 
プロパティ/メソッド
説明
コントロールの現在のレコード バッファーの内容を取得または設定します。
ファイル内の物理位置を使用してレコードを返します。
現在のインデックスと完全に一致するレコードを返します。
現在のインデックス パスにある最初のレコードを返します。
現在のインデックス パスにある現在のキー値よりも大きい最初のレコードを返します。
現在のインデックス パスにある現在のキー値と等しい、あるいは現在のキー値よりも大きい最初のレコードを返します。
現在のインデックス パスにある最後のレコードを返します。
現在のインデックス パスにある、キー フィールドに指定された値よりも小さい値を含む最後のレコードを返します。
現在のインデックス パスにある、キー フィールドに指定された値よりも小さいまたは等しい値を含む最後のレコードを返します。
現在のインデックス パスにある次のレコードを返します。
現在のインデックス パスにある前のレコードを返します。
VAccess コントロールに関連付けられているファイルの、特定のインデックスに含まれるセグメントの総数を返します。
VAccess コントロールに関連付けられたテーブルの現在のインデックス番号を返します。
関連付けられたテーブルの現在選択されているインデックス パス上の指定された相対位置に、取得するレコードを設定します。
VAccess コントロールに関連付けられたテーブルの現在のレコードの物理位置の値を返します。
VAccess コントロールがメタデータに対し、DDF ファイルを使用するのか、あるいは内部状態と永続的なプロパティ(またはどちらか一方)を使用するのかを判定します。
物理レコードの格納順での最初のレコードを返します。
物理レコードの格納順での最後のレコードを返します。
物理レコードの格納順での次のレコードを返します。
物理レコードの格納順での前のレコードを返します。

イベント

表 30 個別レコード取得用イベント 
プロパティ/メソッド
説明
関連付けられたテーブルでレコード操作が行われる前に発生します。


レコードの挿入、更新、および削除 (ActiveX アクセス方法)

最適化とデバッグ (ActiveX アクセス方法)