|
ADO.NET データ プロバイダーは、Microsoft .NET Framework バージョン 2.0、3.0、3.5、3.5 SP1、4.0、および 4.5 に準拠しています。データ プロバイダーは 100% マネージ コードで構築されています。つまり、完全に共通言語ランタイム(CLR)の内部で、実行およびデータベースへの接続が行えます。
クライアント ライブラリや COM コンポーネントなどネイティブ オペレーティング システムで実行するコードはアンマネージ コードと言います。マネージ コードとアンマネージ コードは 1 つのアプリケーション内に混在させることができます。ただし、アンマネージ コードは共通言語ランタイムの外部にまで影響が及ぶため、現実的には複雑になり、パフォーマンスも低下します。また、セキュリティの危険にさらすことにもなりかねません。
ADO.NET データ プロバイダーの名前空間は、Pervasive.Data.SqlClient です。Pervasive PSQL データベースに接続するときに、Pervasive.Data.SqlClient 名前空間で PsqlConnection オブジェクトと PsqlCommand オブジェクトを使用します。
次のコードは、ADO.NET データ プロバイダーの名前空間をアプリケーションに組み込む方法を示しています。
// Pervasive PSQL へアクセスします using System.Data; using System.Data.Common; using Pervasive.Data.SqlClient;
' Pervasive PSQL へアクセスします Imports System.Data Imports System.Data.Common Imports Pervasive.Data.SqlClient
ADO.NET データ プロバイダー用の厳密な名前のアセンブリは、インストール時にグローバル アセンブリ キャッシュ(GAC)に配置されます。アセンブリ名は Pervasive.Data.SqlClient.dll です。
Pervasive.Data.Common アセンブリには、バルク ロードのサポートなどの機能が含まれます。
|