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データのバックアップはデータベースの保護とトラブル復旧を確実にするための重要な手順です。Pervasive PSQL データベースをバックアップおよび復元するにはいくつかの方法があります。
Pervasive PSQL データベースにアクセスするアプリケーションを停止することができる仕事の場合、オペレーティング システムやサードパーティ製ソフトウェアを使ってデータベース ファイルをバックアップおよび復元することができます。
アーカイブ ログはオペレーティング システムのユーティリティを補完するのに使用できるもう 1 つのバックアップ方法です。アーカイブ ログを使用すると、最後のバックアップ以降のすべてのデータベース操作のログを保存することができます。システム障害が発生した場合、バックアップからデータ ファイルを復元し、ログ ファイルから変更をロールフォワードして、データベースをシステム障害発生前の状態に戻すことができます。
Continuous オペレーションを使用すると、データベース エンジンが実行中でユーザーが接続中でも、データベース ファイルのバックアップを行うことができます。Continuous オペレーションの開始後、データベース エンジンはアクティブなデータ ファイルを閉じ、すべての変更をテンポラリ データ ファイル(デルタ ファイルと呼びます)に格納します。バックアップが完了したら、Continuous オペレーションを解除します。データベース エンジンはデルタ ファイルを読み込み、元のデータ ファイルにすべての変更を適用します。
データベースのバックアップおよび復元に関する追加情報については、「ログ、バックアップおよび復元」を参照してください。
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