レコードセット内のフィールドに値を割り当てる場合は、レコードセット名、感嘆符(!)およびフィールドを参照するフィールド名によって指定することができます。フィールドは番号で参照することもできます。
rs.Open "Course", "Provider=PervasiveOLEDB;Data Source=Demodata", adOpenDynamic,
adLockBatchOptimistic, adCmdTableDirect
rs.Fields(8).Value = "Sacramento"
rs!State = "CA"
rs.UpdateBatch
rs.Close
また、Field オブジェクトのほかのプロパティを使って、フィールドに格納されているデータの詳細情報を調べることもできます。たとえば、ActualSize ではフィールド内のデータの長さを、OriginalValue ではレコードセットのこのインスタンスで行った変更前の元の値を、そして Type ではデータ型を知ることができます(あるフィールドの値と別のフィールドの値またはメモリ内の値とを比較する方法を調べる場合に便利です)。