Data Provider for .NET Guide (v11)

ADO.NET Entity Framework データ プロバイダーについて

ADO.NET Entity Framework データ プロバイダーは 100% マネージ コードで構築されています。つまり、完全に共通言語ランタイム(CLR)の内部で、実行およびデータベースへの接続が行えます。

クライアント ライブラリや COM コンポーネントなどネイティブ オペレーティング システムで実行するコードはアンマネージ コードと言います。マネージ コードとアンマネージ コードは 1 つのアプリケーション内に混在させることができます。ただし、アンマネージ コードは共通言語ランタイムの外部にまで影響が及ぶため、現実的には複雑になり、パフォーマンスも低下します。また、セキュリティの危険にさらすことにもなりかねません。

名前空間

ADO.NET Entity Framework データ プロバイダーの名前空間は、Pervasive.Data.SqlClient.Entity です。

アセンブリ名

ADO.NET Entity Framework データ プロバイダーのアセンブリ名は、Pervasive.Data.SqlClient.Entity.dll です。基となる ADO.NET データ プロバイダーのアセンブリ名は、Pervasive.Data.SqlClient.dll です。厳密な名前のアセンブリは、インストール時にグローバル アセンブリ キャッシュ(GAC)に配置されます。

Pervasive.Data.Common アセンブリには、バルク ロードのサポートなどの機能が含まれます。


ADO.NET Entity Framework データ プロバイダー

Entity Framework データ プロバイダーでの接続文字列の使用