SQL Engine Reference (v11)

コンポーネント

Pervasive PSQL v11 SP3 は、COBOL アプリケーションの SQL アクセスを提供するために以下のコンポーネントをインストールします。

表 196 COBOL アプリケーションの SQL アクセスを提供するためにインストールされるコンポーネント
コンポーネント
用途
場所1
w3cobolschemaexec100.dll
Schema Executor が使用するルーチンの 32 ビット ライブラリ
Windows サーバー: file_path¥PSQL¥bin¥
w64cobolschemaexec.dll
Schema Executor が使用するルーチンの 64 ビット ライブラリ
Windows サーバー: file_path¥PSQL¥bin¥
libpsqlcobolschemaexec100.so
Schema Executor が使用するルーチンの 32 ビット ライブラリ
Linux サーバー:/usr/local/psql/lib
cobolschemexecmsgrb.dll
ルーチンの 32 ビット ライブラリで使用されるメッセージ リソース バンドル
Windows サーバー: file_path¥PSQL¥bin¥
w64cobolschemaexecmsgrb.dll
ルーチンの 64 ビット ライブラリで使用されるメッセージ リソース バンドル
Windows サーバー: file_path¥PSQL¥bin¥
libpsqlcobolschemaexecmsgrb.so
ルーチンの 32 ビット ライブラリで使用されるメッセージ リソース バンドル
Linux サーバー:/usr/local/psql/lib
cobolschemaexec.xsd
XML ファイルを処理する際に Schema Executor が使用するコントロール ファイル(ドキュメント型定義)
Windows サーバー:
file_path¥PSQL¥schemas
Linux サーバー:
/user/local/psql/schemas/
cobolschemaexec.log
XML ファイルを処理する際に Schema Executor が生成したメッセージを記録するデフォルトのログ ファイル
Windows サーバー:
file_path¥PSQL¥logs
Linux サーバー:
/usr/local/psql/logs/
cobolschemaexec.exe
ISAM データを正規化された SQL テーブルと解釈するために、リレーショナル インターフェイスが使用するシステム テーブルを作成するユーティリティ
Schema Executor とも呼ばれます。
file_path¥PSQL¥bin¥
cobolschemaexec
ISAM データを正規化された SQL テーブルと解釈するために、リレーショナル インターフェイスが使用するシステム テーブルを作成するユーティリティ
Schema Executor とも呼ばれます。
Linux インストール:
/usr/local/psq/bin/
SampleMainTable.xml
シンプルなテーブルのデータを定義する、サンプルの XML テンプレート
サンプル XML ファイルの実行例も参照してください。
Windows サーバーおよびクライアント:
file_path¥PSQL¥samples¥cobolschemaexec
Linux インストール:
/usr/local/psql/samples/cobolschemaexec
SampleMainWithOccurs.xml
OCCURS 構造を含んでいるデータの定義に使用する、サンプルの XML テンプレート
サンプル XML ファイルの実行例も参照してください。
Windows サーバーおよびクライアント:
file_path¥PSQL¥samples¥cobolschemaexec
Linux インストール:
/usr/local/psql/samples/cobolschemaexec
SampleMainWithRedefines.xml
REDEFINES 構造を含んでいるデータの定義に使用する、サンプルの XML テンプレート
サンプル XML ファイルの実行例も参照してください。
Windows サーバーおよびクライアント:
file_path¥PSQL¥samples¥cobolschemaexec
Linux インストール:
/usr/local/psql/samples/cobolschemaexec
SampleVariantRecord.xml
可変レコード レイアウトを含んでいるデータの定義に使用する、サンプルの XML テンプレート
サンプル XML ファイルの実行例も参照してください。
Windows サーバーおよびクライアント:
file_path¥PSQL¥samples¥cobolschemaexec
Linux インストール:
/usr/local/psql/samples/cobolschemaexec
Windows クライアントおよび Linux クライアントでは、ログ ファイルはオプションです。Schema Executor を起動するときに指定できます。
Schema Executor コマンドの形式を参照してください。
パスが指定されていない場合は、現在のディレクトリと同じです。そうでない場合は、ユーザー指定のパスによって決まります。
1 Pervasive PSQL ファイルのデフォルトの保存場所については、『Getting Started with Pervasive PSQL』の 「Pervasive PSQL ファイルはどこにインストールされますか?」を参照してください。


概要

SQL アクセスの使用