Distributed Tuning Interface Guide (v11)

PvGetMkdeClientsData() (DTI 関数)

アクティブな MKDE クライアントに関連する情報をすべて取得します。

ヘッダー ファイル:monitor.h(「ヘッダー ファイル」も参照)

関数が最初に利用可能になるライブラリ:w3dbav75.dll(Windows)、libpsqldti.so(Linux)(「リンク ライブラリ」も参照)

構文

BTI_SINT PvGetMkdeClientsData( 
	BTI_LONG           hConnection, 
	BTI_ULONG_PTR      pCount); 

引数

In
hConnection
サーバーを識別する接続ハンドル。接続ハンドルは PvConnectServer() (DTI 関数)関数によって取得されます。
Out
pCount
アクティブな MKDE クライアントの数を受け取る、符号なし Long 型のアドレス。

戻り値

P_OK
操作は成功しました。
P_E_INVALID_HANDLE
接続ハンドルが無効です。
P_E_NULL_PTR
ヌル ポインターによる呼び出しです。
P_E_FAIL
その他の理由により失敗しました。

備考

この関数を呼び出すと、MKDE クライアントに関するすべての情報が、それ以降の MKDE クライアント関連の関数呼び出しのために、DTI によってキャッシュされます。1 つの例外は MKDE クライアント ハンドルに関する情報で、この情報は類似する関数 PvGetMkdeClientHandlesData() (DTI 関数)を使ってキャッシュされます。

この関数は、MKDE クライアントの情報を返すほかの関数よりも先に呼び出される必要があります。呼び出し元は、キャッシュ情報が必要でなくなったら、PvFreeMkdeClientsData() (DTI 関数)を呼び出してキャッシュ情報を解放する。

この関数を呼び出して、キャッシュ情報をリフレッシュすることもできます。

以下の前提条件を満たす必要があります。

関連項目

PvStart() (DTI 関数)
PvConnectServer() (DTI 関数)
PvFreeMkdeClientsData() (DTI 関数)
PvGetMkdeClientHandlesData() (DTI 関数)
PvDisconnect() (DTI 関数)
PvStop() (DTI 関数)


PvGetMkdeClientHandleInfo() (DTI 関数)

PvGetMkdeCommStat() (DTI 関数)