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ADO.NET Entity Framework を使用すると、開発者はリレーショナル ストレージ スキーマに対して直接プログラミングする代わりに、概念アプリケーション モデルに対してプログラミングすることで、データ アクセス アプリケーションを作成できます。
表 15 では、次のように列が定義されています。
表 16 は、EDM 単純型から Pervasive データ型へのマッピングを示しています。列は次のように定義されています。
ADO.NET Entity Framework は、エンティティ データ モデル(EDM)正規関数を Pervasive PSQL 用 ADO.NET Entity Framework データ プロバイダーの対応するデータ ソース機能に変換します。これによって、全データ ソースに共通する形式で表現される関数を呼び出すことができます。
これらの正規関数はデータ ソースから独立しているため、正規関数の引数の型と戻り値の型は、EDM の型の語句で定義されます。Entity SQL クエリで正規関数を使用すると、データ ソースで適切な関数が呼び出されます。
すべての正規関数には、ヌルが入力された場合の動作とエラー状況が明示的に指定されています。ただし、ADO.NET Entity Framework はこの動作を実行しません。詳細は、http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/bb738626.aspx で入手できます。
表 17 は、EDM 集計正規関数から Pervasive 関数へのマッピングを示します。
表 18 は、EDM 数学正規関数から Pervasive PSQL 関数へのマッピングを示します。ただし、処理する列が decimal 値または integer 値のみを含んでいる場合に使用される関数を対象としています。
詳細については、「数値関数」を参照してください。
表 19 は、EDM の日付と時刻の正規関数から Pervasive 関数へのマッピングを示します。これらの関数は、DATE や TIME などのデータ型から成るデータの生成、処理、および操作を行います。
表 20 は、EDM ビット単位の正規関数から Pervasive PSQL 関数へのマッピングを示します。
ビット単位の正規関数
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Pervasive 関数
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BitWiseAnd(value1, value2)
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bit_and(value1, value2)
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BitWiseNot(value)
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bit_compliment
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BitWiseOr(value1, value2)
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bit_or
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BitWiseXor(value1, value2)
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bit_xor
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表 21 は、EDM 文字列正規関数から Pervasive PSQL 関数へのマッピングを示します。
表 22 は、その他の正規関数から Pervasive PSQL 関数へのマッピングを示します。
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