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Get Previous オペレーション(B_GET_PREVIOUS)では、指定されたキーに基づいて、論理位置で前にあるレコードを取得します。Get Previous オペレーションを使うと、重複するキー値を持つレコードのグループの中でレコードを検索できます。Get Key(+50)バイアスを使うと、ファイル内に値が存在するかどうかを検出することもできます。一般に、Get Key オペレーションの方が高速に処理されます。
Get Previous オペレーションが正常に終了した場合、トランザクショナル インターフェイスではキー バッファーが新しいレコードのキー値を使って更新され、データ バッファーに前のレコードが返され、データ バッファー長にそのレコードの長さが返されます。
Get Previous オペレーションが正常に実行されなかった場合は、トランザクショナル インターフェイスから次のステータス コードのいずれかが返されます。
3
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ファイルが開いていません。
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6
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キー番号パラメーターが不正です。
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7
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キー番号が変更されました。
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8
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現在のポジションが不正です。
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9
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オペレーションが EOF(end-of-file)を検出しました。
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データ バッファー パラメーターが短すぎます。
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82
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トランザクショナル インターフェイスがポジショニングを失いました。
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このオペレーションの実行により、論理位置の直前がファイルの先頭よりも前を指す場合は、ステータス コード 9 が返されます。
Get Previous オペレーションを実行すると、完全な論理カレンシーおよび物理カレンシーが確立し、取得したレコードが現在のレコードになります。
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