Data Provider for .NET Guide (v11)

ADO.NET データ プロバイダーでの接続文字列の使用

接続の動作は、接続文字列や PsqlConnection オブジェクトのプロパティを使って定義することができます。しかし、接続文字列内の値の設定を接続プロパティによって変更することはできません。

接続文字列の基本形式は、セミコロンで区切られた一連の「キーワード/値」のペアを含んでいます。次に、Pervasive PSQL ADO.NET データ プロバイダー用の単純な接続文字列のキーワードと値の例を示します。

"Server DSN=SERVERDEMO;Host=localhost" 

接続文字列を指定する際のガイドラインは、接続文字列の使用を参照してください。

サポートされる接続文字列オプションの説明については、表 31 を参照してください。

接続文字列の構築

PsqlConnectionStringBuilder プロパティの名前は、接続文字列オプションの名前と同じです。ただし、接続文字列オプションの名前は、語と語の間に必要なスペースを入れて、複数の語で構成することができます。たとえば、Min Pool Size 接続文字列オプションは MinPoolSize プロパティに相当します。表 31 では、接続文字列オプションを挙げ、各プロパティについて説明します。

接続文字列オプションは次のような形式です。

オプション名=値 

接続文字列オプション値の各ペアはセミコロンで区切ります。次に、ADO.NET データ プロバイダー用の単純な接続文字列のキーワードと値の例を示します。

"Server DSN=SERVERDEMO;Host=localhost" 

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