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このセクションでは、Pervasive PSQL Vx Server を Windows および Linux 上にインストールする方法について説明します。
なんらかの理由でインストールが失敗した場合は、Windows %Temp% ディレクトリにある Windows プラットフォーム用のインストール ログ ファイルを参照することができます。Linux ディストリビューションの場合、メッセージ用に Linux の標準ログ システムが使用されます(これは /etc/syslog.conf で設定されます)。
以下の手順では、デフォルトの対話式インストールを使用して、Pervasive PSQL Vx Server をインストール メディアからインストールする方法を説明します。
Windows で Pervasive PSQL Vx Server をインストールするには
メモ
インストールの妨げとなる可能性がある実行中のアプリケーションのうちいくつかのアプリケーションを実行させたままにしておきたい場合は、[無視]をクリックして続行してください。ただし、アプリケーションを終了しないまま処理を続行すると、Pervasive PSQL のインストール中に予期しない結果が生じる可能性があります。
Pervasive PSQL Vx Server では手動認証およびオフライン認証用のユーティリティはインストールしません。Pervasive PSQL Vx Server では必ずインターネット接続が必要であるため、これらのユーティリティは不要です。
Linux では RPM または TAR 形式を使用して Pervasive PSQL Vx Server をインストールできます。
Linux ディストリビューションに RPM(Red Hat Package Manager)が含まれている場合は、その RPM 形式を使用して Pervasive PSQL Vx Server をインストールすることができます。RPM のバージョンは 4 以上であることが必要です。
次の表や配布メディアを使用してインストール対象のパッケージ名を確認してください。
インストール タイプ
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パッケージ名
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---|---|
64 ビット
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Pervasive.SQL-Vx.jajp-yy.yy-zzz.zzz.x86_64.rpm
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32 ビット
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Pervasive.SQL-Vx.jajp-yy.yy-zzz.zzz.i486.rpm
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すべてのパッケージ名において、yy.yy はリリース番号を示し、zzz.zzz はビルド番号を示します。実際のパッケージ名については配布メディアで確認してください。
パッケージ マネージャーが必要なファイルをすべてディスクにコピーし(デフォルトのロケーションは、/usr/local/psql
)、以下のタスクを実行するインストール後処理スクリプトを実行します。
psql
とグループ pvsw
を作成
ユーザー:グループ
" 所有権を "psql:pvsw
" に設定
mkded
)を起動
RPM を使用して Pervasive PSQL Vx Server をインストールするには
rpm -ivh
<Linux_Pervasive PSQL Vx Server_パッケージ名>
メモ
使用するパッケージ名については、Linux 用 Pervasive PSQL Vx Server パッケージ名 - RPMを参照してください。インストールを実行するためには適切なリリース番号とビルド番号を指定する必要があります。実際のパッケージ名については配布メディアで確認してください。
Linux ディストリビューションが RPM をサポートしていない、あるいは RPM を使用したくない場合は、TAR 形式を使用して Pervasive PSQL Vx Server をインストールすることができます。このセクションでは、TAR を使用して Pervasive PSQL Vx Server をインストールする手順について説明します。
Pervasive PSQL Vx Server のインストール パッケージの名前は以下の規則に従います。
インストール タイプ
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パッケージ名
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---|---|
64 ビット
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Pervasive.SQL-Vx.jajp-yy.yy-zzz.zzz.x86_64.tar.gz
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32 ビット
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Pervasive.SQL-Vx.jajp-yy.yy-zzz.zzz.i486.tar.gz
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すべてのパッケージ名において、yy.yy はリリース番号を示し、 zzz.zzz はビルド番号を示します。実際のパッケージ名については配布メディアで確認してください。
TAR を使用して Pervasive PSQL Vx Server をインストールするには
/usr/local
ディレクトリに変更します。
/usr/local
にコピーします。
cp
<tar へのパス>/
<Linux_Pervasive PSQL Vx Server_パッケージ名> .
メモ
使用するパッケージ名については、Linux 用 Pervasive PSQL Vx Server パッケージ名 - TAR を参照してください。インストールを実行するためには適切なリリース番号とビルド番号を指定する必要があります。実際のパッケージ名については配布メディアで確認してください。
Pervasive PSQL Vx Server では手動認証およびオフライン認証用のユーティリティはインストールしません。Pervasive PSQL Vx Server では必ずインターネット接続が必要であるため、これらのユーティリティは不要です。
Pervasive PSQL Client および Pervasive Backup Agent のインストール方法については、次の表を参照してください。Pervasive Backup Agent は Pervasive PSQL Vx Server に付属しているオプション ユーティリティであり、デフォルトではインストールされません。
製品
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Windows でのインストール
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Linux でのインストール
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Pervasive PSQL Client
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カスタム インストールを実行します。『Getting Started with Pervasive PSQL』の「Windows での Pervasive PSQL Client のインストール」を参照してください。
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『Getting Started with Pervasive PSQL』で以下の API を参照してください。
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Pervasive Backup Agent
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Pervasive PSQL Vx Server のインストール後、Pervasive PSQL Vx Server CD メディアからインストールします。インストール選択ダイアログで Pervasive Backup Agent を選択してください。Pervasive PSQL Vx Server がインストールされている同じマシンに Pervasive Backup Agent をインストールする場合、別個のライセンスは必要ありません。
Windows で Pervasive PSQL Vx Server をインストールするにはの手順 6 を参照してください。
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