Advanced Operations Guide (v11)

ディスクリプション ファイルの例

このセクションにあるディスクリプション ファイルのサンプルは、データ ファイルの説明です。このデータ ファイルのページ サイズは 512 バイトで、キーは 2 つです。レコードの固定長部分は 98 バイトです。ファイルで可変長レコードは使用可能ですが、ブランク トランケーションは使用できません。

ファイルはレコード圧縮を使用します。また、可変長部割り当てテーブル(VAT)を許可し、空きスペース スレッショルドは 20 % に設定されています。MicroKernel Database エンジンは、ファイルを作成する際に 100 ページ、つまり 51,200 バイトをプリアロケートします。ファイルには、キー 0 およびキー 1 の 2 つがあり、キー 0 には 2 つのセグメントがあります。

45 では、同一の ACS ファイル名(upper.alt)が両方のキーで使用されています。図 46 では、同一のカントリ ID(-1)およびコード ページ ID(-1)が両方のキーで使用されています。図 47 では、キー 0(lower.alt)およびキー 1(upper.alt)で、異なる ACS ファイル名を使用しています。図 48 のファイルには、ログに使用されるシステム定義キーのみが含まれています。

図 45 キー セグメントに ACS のファイル名を使ったディスクリプション ファイルのサンプル

図 46 ACS ID を使ったディスクリプション ファイルのサンプル

図 47 キー セグメントに ACS のファイル名を使ったディスクリプション ファイルのサンプル

図 48 システム定義キーをログに使用するディスクリプション ファイルのサンプル


ディスクリプション ファイルの規則

ディスクリプション ファイルの要素