Distributed Tuning Interface Guide (v11)

PvCountDSNs() (DTI 関数)

データ ソース名(DSN)の数を取得します。

ヘッダー ファイル:catalog.h(「ヘッダー ファイル」も参照)

関数が最初に利用可能になるライブラリ:w3dbav75.dll(Windows)、libpsqldti.so(Linux)(「リンク ライブラリ」も参照)

構文

BTI_API PvCountDSNs( 
	BTI_LONG          hConnection, 
	BTI_ULONG_PTR     pdsnCount, 
	BTI_CHAR          filtering); 

引数

In
hConnection
サーバーを識別する接続ハンドル。接続ハンドルは PvConnectServer() (DTI 関数)関数によって取得されます。
Out
pdsnCount
DSN の数を受け取るための符号なし Long 型のアドレス。
In
filtering
Pervasive の DSN だけが必要な場合は 1 を設定します。すべての DSN が必要な場合は 0 を設定します。

戻り値

P_OK
操作は成功しました。
P_E_INVALID_HANDLE
接続ハンドルが無効です。
P_E_NULL_PTR
ヌル ポインターによる呼び出しです。
P_E_FAIL
その他の理由により失敗しました。

備考

以下の前提条件を満たす必要があります。

ユーザーにログイン要求をしないで DSN の数を取得するには、PvConnectServer() (DTI 関数)を使ってサーバー接続を確立するとき、userNamepassword に空文字列を渡します。


メモ

userNamepassword に空文字列を渡して確立した接続は、セキュリティで保護されていない接続であるため、DTI のこれ以外のほとんどの操作を実行するのに十分なアクセス権を持たない接続となります。


関連項目

PvStart() (DTI 関数)
PvConnectServer() (DTI 関数)
PvListDSNs() (DTI 関数)
PvGetDSN() (DTI 関数)
PvDisconnect() (DTI 関数)
PvStop() (DTI 関数)


PvCopyDatabase() (DTI 関数)

PvCountSelectionItems() (DTI 関数)