Getting Started with Pervasive PSQL (v11)

Pervasive PSQL (Linux 版)のアンインストール

このセクションでは、Pervasive PSQL の RPM および TAR ディストリビューションをアンインストールする方法について説明します。

RPM バージョン

次の表は、Pervasive PSQL の各種パッケージをアンインストールするための RPM コマンドの一覧です。このコマンドを実行する前に、su コマンドを使って root ユーザーとしてログインしておく必要があります。

表 17 Pervasive PSQL パッケージをアンインストールするための RPM コマンド
アンインストールするパッケージ
使用する RPM コマンド
32 ビット サーバーまたは 64 ビット サーバー
rpm -e Pervasive.SQL.jajp
32 ビット クライアントまたは 64 ビット クライアント
rpm -e Pervasive.SQL-Client.jajp


メモ

アンインストール プログラムではシステム データベースの DEFAULTDB と SYSTEMDB を削除しません


TAR バージョン

次の表は、Pervasive PSQL の各種パッケージをアンインストールするためのシェル スクリプトの一覧です。このコマンドを実行する前に、su コマンドを使って root ユーザーとしてログインしておく必要があります。

表 18 Pervasive PSQL パッケージをアンインストールするための TAR コマンド
アンインストールするパッケージ
実行するスクリプト1,2
32 ビット サーバーまたは 64 ビット サーバー
sh preuninstall.sh
sh postuninstall.sh
メモ:このスクリプトは、preuninstall、postuninstall の順に実行してください。
32 ビット クライアントまたは 64 ビット クライアント
メモ:32 ビットおよび 64 ビットの両方のクライアントをインストールしていた場合は、次のセクションを参照してください。
sh clientpreuninstall.sh
sh clientpostuninstall.sh
メモ:このスクリプトは、clientpreuninstall、clientpostuninstall の順に実行してください。
1スクリプトはその保存場所である /usr/local/psql/etc ディレクトから実行することを前提としています。
2製品のアンインストール後に、アンインストール スクリプト自体を削除することができます。 たとえば、次のように指定します。
rm preunistall.sh
rm postunistall.sh
rm client*.sh

32 ビットおよび 64 ビット クライアントのアンインストール

お使いのマシンに 32 ビットと 64 ビットのクライアントが両方インストールされていた場合、アンインストール スクリプトでアーキテクチャ オプションを渡すことによっていずれか一方または両方をアンインストールすることができるようになります。アーキテクチャ オプションなしでスクリプトを実行すると、デフォルトのオプションによって両方のクライアントが削除されます。

64 ビット クライアントのみをアンインストールするには、次のコマンドを実行します。

/usr/local/psql/etc/clientpreuninstall.sh -a x86_64 
/usr/local/psql/etc/clientpostuninstall.sh -a x86_64 

32 ビット クライアントは今までどおり完全に使用できます。

32 ビット クライアントのみをアンインストールするには、次のコマンドを実行します。

/usr/local/psql/etc/clientpreuninstall.sh -a x86 
/usr/local/psql/etc/clientpostuninstall.sh -a x86 

64 ビット クライアントは今までどおり完全に使用できます。

32 ビットおよび 64 ビット クライアントの両方をアンインストールするには、次のコマンドを実行します。

/usr/local/psql/etc/clientpreuninstall.sh 
/usr/local/psql/etc/clientpostuninstall.sh 

Linux での Pervasive PSQL のインストール後

Pervasive PSQL Vx Server(Linux 版)のインストール