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データベースに関連する作業は次のとおりです。
名前付きデータベースの概念については、『Advanced Operations Guide』の「Pervasive PSQL データベースの概念」を参照してください。
新規データベースを作成するには
メモ
Linux の場合、データベースを作成するディレクトリのオーナーは psql にする必要があります。そうでない場合はエラーとなり、7039:辞書パスが不正です。 というエラー メッセージが表示されます。chown コマンドを使用してディレクトリのオーナーを変更してください。たとえば、「chown psql ディレクトリ名」と指定します。
データベースのプロパティを変更するには
データベースを削除するには
現在ログインしているデータベースを削除することはできません。『Pervasive PSQL User's Guide』のデータベース エンジンからログアウトするにはを参照してください。
データベース セキュリティが "混合" または "データベース" に設定されている場合は、まずセキュリティを解除する必要があります。データベースのセキュリティが "混合" または "データベース" に設定されている場合は、データベースを削除できません。Pervasive PSQL エクスプローラーを使用してセキュリティを無効にするおよび SQL を使ってセキュリティをオフにするにはを参照してください。
メモ
[関連付けられている DSN エントリは常に削除されます。]オプションを選択すると、PCC はデータベースの削除時に DSN 削除の確認プロンプトを表示しなくなります。PCC は、削除されるデータベースに関連付けられているすべての DSN を自動的に削除します。
後でこのオプションをオフに切り替える場合は、PCC で[ウィンドウ]メニューから[設定]を選択して[設定]ウィンドウを開き、[Pervasive]ノードを展開して[全般の設定]をクリックします。
データベース名を修復するには
あるデータベースのテーブル(データ ファイル)を、新規作成した別名のデータベースで使用しようとすると、その新しいデータベース用としてテーブルを開くことができないことがあります。場合によっては、そのテーブルは元のバインドされているデータベース名を持っている可能性があります。たとえば、元のデータベースで、バインドが設定されている、または参照整合性が設定されていると、データ ファイルはその元のデータベース名にバインドされます(バウンド データベースと整合性の設定も参照してください)。
新しいデータベース用にそれらのテーブルを開くことができるようにするには、その新しいデータベースのデータベース名を修復する必要があります。修復を行うと、テーブルは新しいデータベースと関連付けられます。
セキュリティ設定
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必要な作業
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なし
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なし。データベース名の修復を実行します。それ以外の作業は必要ありません。
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データベース セキュリティ
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ユーザー名を "Master" とし、その Master ユーザーに対するパスワードを提供する必要があります。
『Advanced Operations Guide』の「データベース セキュリティ」も参照してください。
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Btrieve セキュリティ - クラシック
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データベース エンジンがリモート サーバー上で実行されており、オペレーティング システムのユーザー名とパスワードがローカル マシンとリモート サーバーとで異なっている場合は、そのリモート サーバー用のユーザー名とパスワードを提供する必要があります。
『Advanced Operations Guide』の「クラシック」も参照してください。
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Btrieve セキュリティ - 混合
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テーブルのデータ ディレクトリが DEFAULTDB データベースに追加されている必要があります。『Advanced Operations Guide』の「デフォルトのデータベースと現在のデータベース」を参照してください。
さらに、データベースに定義されているユーザー名が、オペレーティング システムに定義されているユーザー名と完全に一致するなど、その他の混合セキュリティ要件も満たしている必要があります。『Advanced Operations Guide』の「混合」を参照してください。
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Btrieve セキュリティ データベース
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データベース セキュリティが有効になっている(Master パスワードが指定されている)場合は、ほかにデータベースの Btrieve セキュリティに対して必要な要件はありません。Master 用の権限で十分です。
『Advanced Operations Guide』の「データベース」も参照してください。
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テーブルのオーナー ネーム
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テーブルにオーナー ネームが設定されている場合、データベース名の修復の実行時にそのオーナー ネームの入力が要求されます(オーナー ネームに対して[オーナー ネームなしの読み込み専用アクセスを許可する]オプションが指定されている場合を除く)。『Advanced Operations Guide』の「オーナー ネーム」も参照してください。
テーブルごとにオーナー ネームを提供するか、あるいは一連のテーブルに関連付けられている全オーナー ネームのリスト(オーナー ネーム間はカンマとスペースで区切る)を提供することができます。デフォルトで、オーナー ネームはアスタリスクで表示されます。オーナー ネームをプレーン テキストとして表示させたい場合は、[オーナー ネームを表示する]オプションを選択します。
[スキップ]ボタンを使用すると、特定のテーブルについてオーナー ネームの提供を省略することができます。 オーナー ネームが設定されているテーブルをスキップするには、[オーナー ネームについては今後このメッセージを表示しない。必要とするオーナー ネームが不明なテーブルはスキップされる]オプションを選択して[スキップ]をクリックします。
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スキップされたテーブル数は、修復操作の最後にダイアログ ボックスで表示されます。スキップされたテーブル名については、PCC のログに書き込まれます。
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