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次の表は、データベースの作成ダイアログ上にあるコントロールについての説明です。
要素
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説明
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データベース名
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データベース一覧に表示されるデータベースの名前。たとえば、Pervasive PSQL Control Center で表示されるデータベース名です。
メモ:データベース名に既存のデータ ソース名(DSN)と同じ名前を使うことはできません。
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整合性の設定
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データベースに整合性制約(セキュリティ、RI、トリガー)を設定するかどうかを指定します。これらの制約は、データ ファイルへの ODBC/SQL アクセスだけでなく、Btrieve アクセスにも適用されます。
追加情報については、『Advanced Operations Guide』の Btrieve およびリレーショナル制約間の相互作用を参照してください。
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バウンド
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データベースが、バインドされているかどうかを示します。データベースをバインドすると、DDF またはデータ ファイルが別のデータベースによって使用されることを防ぎ、データ ファイルが同一データベース内で複数の別のテーブル定義を持つことを防ぎます。
バウンド データベースの詳細については、『Advanced Operations Guide』のバウンド データベースと整合性の設定を参照してください。
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長いメタデータ(V2 メタデータ)
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データベースで使用するメタデータに対し、バージョン 1(V1)またはバージョン 2(V2)のどちらかを指定します。
Pervasive ODBC Engine Interfaceでは、メタデータでバージョン 1(V1)とバージョン 2(V2)という 2 つのバージョンをサポートします。メタデータのバージョンはデータベースのプロパティです。このプロパティはそのデータベース内の全テーブルに対して適用され、dbnames.cfg ファイルに記録されます。データベースではメタデータ バージョン 1 を使用するテーブルとメタデータ バージョン 2 を使用するテーブルを一緒に使用することはできません。2 つのバージョンのメタデータはそれぞれ情報をやり取りすることができません。
追加情報については、「メタデータのバージョン」を参照してください。
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コード ページ
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データベースのデータおよびメタデータに適用されるコード ページを指定します。このプロパティは DBNAMES.cfg に格納されます。
デフォルトのコード ページは "サーバーのデフォルト" で、データベース エンジン実行中のサーバーのオペレーティング システム コード ページを意味します。
データベース コード ページとクライアント エンコードは別個のものですが、相互に関連しています。『Pervasive PSQL User's Guide』の「エンコードの相互の影響」を参照してください。
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Btrieve セキュリティ ポリシー
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トランザクショナル インターフェイスで使用するセキュリティ モデルを指定します。『Advanced Operations Guide』の「トランザクショナル インターフェイスで使用可能なモデル」を参照してください。
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辞書のロケーション
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この場所は、辞書ファイル(DDF)が存在する物理的な保管場所を指定します。この場所は、接続しているサーバーと同じサーバーで、データベース エンジンが実行されているサーバーにある必要があります。場所の形式は、サーバー マシンで直接作業しているような形式にする必要があります。
drive:¥path という形式で入力します。drive はサーバーのドライブ名です。
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データ ファイルのロケーション
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この場所は、データ ファイルが存在する物理的な保管場所を指定します。[追加]ボタンをクリックすると、データ ファイルの場所をリストに追加することができます。[削除]ボタンをクリックすると、データ ファイルの場所をリストから削除することができます。データ ファイルの場所は、データベース エンジンが起動している同じサーバー上でなければなりません。
[辞書のロケーション]についても同じ方法で場所を指定してください。
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