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VAccess
RefreshLocations は、VAccess コントロールがメタデータについて、DDF ファイルを使用するのか、あるいは、内部状態と永続的なプロパティ(一方または両方)を使用するのかを決定します。RefreshLocations が True の場合は、VAccess コントロールは DDF ファイルへのパススルーの役割をします。つまり、メタデータへの要求はすべて DDF ファイルから直接再読み取りされます。
メタデータの操作は、VAccess コントロールのメタデータのメモリ イメージだけに影響します。変更内容を存続させるには、DdfAddTable などを明示的に呼び出す必要があります。
このプロパティが True の場合、ActiveX データ ソース コントロールと関連付けられているテーブル メタデータは、コントロールがインスタンス化される際に読み取られます。このプロパティは、ActiveX コントロールが DDF 情報を頻繁に更新するのを防ぎます。
RefreshLocations が False に設定されている場合は、ActiveX は DDF 情報を持続することができるため、DDF セットが変更されないことを前提として、ActiveX を使用するアプリケーションを対応する DDF ファイルのセットを伴わずに再配布することができます。
DDF ファイルを変更するには
'RefreshLocations を True に設定すると、 'コントロールは必要な情報をすべて ddf ファイルから読み取れるようになる VAEngine.RefreshLocations = True VAEngine.DdfPath = path VAEngine.TableName = tableName VAEngine.RefreshLocations = False
影響先:FieldList、IndexList、DdfModifyTableName、DdfModifyLocation、DdfAddIndex、DdfDropIndex、DdfDropIndexMaintain、DdfClearIndexes、DdfClearFields、DdfSetOwner、DdfGetFieldComments、TableName、DdfPath、DataLength
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