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ディスクリプション ファイルの要素は特定の順序で並べる必要があります。表 66 は、ディスクリプション ファイルの要素を適切な順序で示しています。この表では、各要素に必要な書式および指定可能な値の範囲を示します。
要素
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キーワードとフォーマット
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範囲
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解説
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ファイル スペック情報
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コメント ブロック*
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/*. . . . . . . . . . . . */
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5,120 バイト
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なし。
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レコード長
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record=nnnn
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4 - 8,184
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なし。
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可変長レコード
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variable=<y|n>
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適用外
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キー オンリー ファイルには適用できません。
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予約重複ポインター*
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dupkey=<nnn>
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0 - 119
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リンク重複キーを追加するファイルにのみ適用できます。
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ブランク トランケーション*
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truncate=<y|n>
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適用外
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レコード圧縮が使用されるファイルには適用できません。
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レコード圧縮*
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compress=<y | n>
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適用外
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キー オンリー ファイルには適用できません。「レコードおよびページ圧縮」も参照してください。
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キー数
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key=nnn
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0 - 119
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データ オンリー ファイルを作成する場合は、0 を指定します。
キー カウントがゼロの場合、[データのインクルード]および[システム データの使用]は "no" に設定することはできません。
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ページ サイズ
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page=nnnn
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512 - 9.0 より前のファイル バージョの場合は 4096 バイト(512 バイトの倍数で最大 4096 バイト)
512、1024、1536、2048、2560、3072、3584、4096 または 8192 バイト(ファイル バージョンが 9.0 の場合)
1024、2048、4096、8192 または 16384 バイト(ファイル バージョンが 9.5 以上の場合)
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ページ プリアロケーション*
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allocation=nnnnn
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1 - 65,535
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なし。
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既存ファイルの置き換え*#
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replace=<y|n>
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適用外
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なし。
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データのインクルード*
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data=<y|n>
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適用外
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キー オンリー ファイルを作成する場合は、n を指定します。重複を許可し、システム定義のキーを使用するキー オンリー ファイルを作成することはできません。
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空きスペース スレッショルド*
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fthreshold=<5|10|20|30>
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適用外
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可変長レコードのあるファイルのみに適用できます。デフォルト値は 5 です。
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可変長部割り当てテーブル(VAT)
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huge=<y|n> #
vats=<y|n> |
適用外
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可変長レコードのあるファイルのみに適用できます。
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インデックス バランス*
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balance=<y|n>
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適用外
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なし。
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キー番号の使用*
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usekeynum=<y|n>
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適用外
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キー番号の要素と併用されます。
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1システム データの使用*%
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sysdataonrecord=
<n|loggable> |
適用外
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要素が指定されない場合は、MicroKernel の設定が使用されます。キー オンリーのファイルを作成する場合は、MicroKernel の設定が使用され、この要素は無視されます。
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ページ圧縮*
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pagecompress=<y | n>
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適用外
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「レコードおよびページ圧縮」も参照してください。
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キー スペック情報
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キー番号*
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keynum=nnn
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0 - 118
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ファイル内で重複せず、昇順に指定され、ファイルのページ サイズに有効であることが必要です。ファイルを作成する場合のみに適用されます。
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キー ポジション
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position=nnnn
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1 - 8,184
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レコード長を超えてはいけません。
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キー長
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length=nnn
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キー タイプの制限
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キー タイプが指示する制限を超えてはいけません。バイナリ キーのキー長は、偶数であることが必要です。キー ポジションとキー長の合計が、ファイルのレコード長を超えてはいけません。
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重複キー値
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duplicates=<y|n>
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適用外
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重複を許可し、システム定義のキーを使用するキー オンリー ファイルを作成することはできません。
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変更可能キー値
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modifiable=<y|n>
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適用外
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なし。
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キー タイプ
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type=
validMKDEKeyType |
適用外
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名前全体(例、「float」)または最初の三文字(例、「flo」)を入力します。
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降順ソート*
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descending=<y|n>
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適用外
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なし。
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オルタネート コレーティング シーケンス(ACS)
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alternate=<y|n>
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適用外
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大文字小文字を区別する STRING や LSTRING、WSTRING、WZSTRING、ZSTRING キーのみに適用できます。既存ファイルにインデックスを追加作成する際に、そのインデックスでデータ ファイルの最初にある ACS 以外の ACS を使用する場合は、
caseinsensitive=y と共に使用します。
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大文字小文字無視のキー*
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caseinsensitive=<y|n>
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適用外
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ACS が使用されない STRING、LSTRING、または ZSTRING キーのみに適用できます。
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繰り返し重複*
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repeatdup=<y|n>
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適用外
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キー オンリーのファイルを作成する場合は、繰り返し重複を使用します。この要素を使用する場合は、duplicates=y を使用します。
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ヌル セグメント*
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nullkey=<allsegs | n | anyseg |>
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適用外
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なし。
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ヌル キーの値
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value=nn
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16 進の 1 バイト
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ヌル セグメント要素に使用されます。
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セグメント キー
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segment=<y|n>
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適用外
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なし。
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オルタネート コレーティング シーケンス のファイル名と ID
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name=sequenceFile または countryid=nnn および codepageid=nnn
isr=table name (%) |
有効なパス、つまり、使用中のオペレーティング システムで有効な値、または -1
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オルタネート コレーティング シーケンス要素と共に使用されます。
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1データベース エンジンがシステム キーを追加する場合、結果レコードがファイルの既存ページ サイズを超えることがあります。その場合、データベース エンジンは、ファイルのページ サイズを自動的に次の適切な大きさに調整します。
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