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ADO.NET Entity Framework は接続文字列に含まれている情報を使用して、基となる Entity Framework をサポートする ADO.NET データ プロバイダーに接続します。接続文字列には、必要なモデルおよびマッピング ファイルに関する情報も含まれています。
データ プロバイダーは、モデルにアクセスしたり、メタデータをマップしたり、データ ソースに接続したりする場合に接続文字列を使用します。
Entity Framework ウィザードで既存の接続を指定するか、または新しい接続を定義することができます。接続文字列オプションは、接続文字列で直接定義できますが、Visual Studio の[詳細プロパティ]ダイアログ ボックスでも設定できます(サーバー エクスプローラーでの接続の追加を参照してください)。
Visual Studio を使って接続を追加、変更する方法については、サーバー エクスプローラーでの接続の追加を参照してください。
サポートされる接続文字列オプションの説明については、表 31 を参照してください。
ADO.NET Entity Framework データ プロバイダーで使用される接続文字列オプションのデフォルト値の多くは、Pervasive PSQL ADO.NET データ プロバイダーで使用されるデフォルト値と同じです(詳細については、表 31 を参照してください)。表 11 は、接続文字列オプションを ADO.NET Entity Framework アプリケーションで使用する場合には、違うデフォルト値になるオプションを示しています。
接続文字列オプション
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ADO.NET Entity Framework アプリケーションでのデフォルト値
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Parameter Mode
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サポートされません。
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Statement Cache Mode
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ExplicitOnly 値のみサポートされます。
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