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Getting Started with Pervasive PSQL (v11) |
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不要なプロトコルの無効化
ネットワークで使用不可能なプロトコルや使用しないプロトコルのデータベース通信サポートを無効にすると、データベースへの初期接続のパフォーマンスを向上させることができます。
このセクションの手順を実行するには、以下の条件のいずれかが必要です。
- データベース エンジンを実行しているマシンに対する管理者レベルの権限
- データベース エンジンを実行しているマシンで定義されている Pervasive_Admin のメンバーシップ
メモ
このセクションのタスクは、ワークグループ エンジンが起動しているコンピューターのコンソール上で実行しなければなりません。ワークグループ エンジンをリモートで構成することはできません。
ネットワーク プロトコルのサポートを削除するには
メモ
この手順は、オペレーティング システムの構成自体を変更するわけではありません。データベース通信システムで使用不可能または使用しないプロトコルによる通信を試行しないようにするだけです。
- オペレーティング システムの[スタート]メニューまたはアプリ画面から Control Center(PCC)にアクセスします。
- PCC の Pervasive PSQL エクスプローラー で[エンジン]をダブルクリックし、PCC で登録しているエンジンの一覧を表示します。
- ターゲット エンジン名を右クリックして[プロパティー]をクリックします。要求があった場合はログインします。
- プロパティ ツリーで[通信プロトコル]をクリックすると、[サポート プロトコル]にプロトコルの一覧が表示されます。チェックがオンになっているプロトコルは、エンジンで使用可能と見なされています。
- ご使用のネットワークでサポートされていないプロトコル、あるいは使用したくないプロトコルのチェックがオンになっていた場合は、そのチェックをオフにしてください。
- ただし、少なくとも 1 つのプロトコルを選択しておく必要があります。
- [OK]をクリックしたら、この変更を反映させるためにデータベース エンジンを再起動します。
ヒント
この[サポート プロトコル]のリストでチェックがオンになっている同じプロトコルをクライアント コンピューターでも必ず使用するようにしてください。第 11 章 「クライアント用のネットワーク通信の設定」を参照してください。
 NetBIOS サポートのセットアップ(ワークグループのみ) |
 クライアント用のネットワーク通信の設定 |
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