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PSQL Programmer's Guide (v11) |
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ファイル内の無駄な領域の削減 (トランザクショナル インターフェイス)
MicroKernel は、必要に応じてディスク領域を割り当てます。アプリケーションが新しいレコードを挿入するときにファイル内に十分なスペースがない場合、MicroKernel は追加のデータ ページとインデックス ページをファイルに自動的に割り当てます。割り当てられた各ページのサイズは、ファイルが作成されたときのページ サイズと同じです。MicroKernel は、新しいファイル サイズを反映するためにディレクトリ構造も更新します。
MicroKernel がファイルにスペースを割り当てると、そのスペースはファイルが存在する間割り当てられたままになります。
多数のレコードが削除されたファイルが必要とするスペースを減らすために、以下のように Maintenance ユーティリティを使用します。
- 元のファイルと同じ特性を持つ新しいファイルを作成します。
- 対話形式の Maintenance ユーティリティでは、[オプション]メニューの[情報エディターの表示]を選択し、[ファイル情報エディター]で元のファイルの[情報のロード]を行い、[ファイルの作成]を行います。コマンド ライン ベースの Maintenance ユーティリティでは、コマンドは CLONE です。
- 以下の方法のうちの 1 つを使用して新しいファイルにレコードを挿入します。
- 元のファイルからレコードを読み取り、それらのレコードを新しいファイルに挿入する、小さなアプリケーションを作成します。
- コマンド ラインベースの Maintenance ユーティリティでは、SAVE コマンドを使用し、次に LOAD コマンドを使用します。別の方法として、COPY コマンドを使用することができます。
- 対話形式の Maintenance ユーティリティでは、[データ]メニューから[保存]コマンドを使用し、次に[ロード]コマンドを使用します。別の方法として、[データ]メニューから[コピー]コマンドを使用できます。
- 新しいファイルの名前を変更し、次にディスクからオリジナル ファイルを削除します。
 エンジンのシャットダウンと接続のリセット (トランザクショナル インターフェイス) |
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