ActiveX Controls Guide (v11)

AutoLogon (ActiveX プロパティ)

適用対象

VAccess

説明

(非推奨 - 以前の I*net Data Server のみ)このプロパティを True に設定しておくと、アプリケーションは安全な IDS サイトでデータベースを開くとき、自動的にログオン ダイアログ ボックスをユーザーに提供できます。このプロパティが False の場合は、セキュリティ情報を提供するために、アプリケーションは Logon イベントを手動で処理する必要があります。

備考

AutoLogon プロパティには 2 つの関連機能があります。まず、IDS からログオンの要求があった場合に、ActiveX が自動的にログオン ダイアログ ボックスをユーザーに表示するかどうかを決定します。IDS が Browseable に設定されている場合は、このダイアログは IDS データベース名のリストを提示します。Browseable に設定されていない場合は、ユーザーにデータベース名を入力するように要求します。また、AutoLogon は、IDS がセキュリティ情報を要求したときに Logon イベントを発生させるかどうかも決定します。AutoLogonTrue に設定されている場合、ActiveX はデフォルトのログオン ダイアログ ボックスを表示し、Logon イベントは発生しません。

このプロパティが False に設定されている場合、デフォルトのダイアログは表示されず、IDS がセキュリティ情報を要求するたびに Logon イベントが発生します。その後 Logon イベントに応答して、セキュリティ情報を提供するか、カスタム ログオン ダイアログ ボックスを実装することができます。

デフォルト値は True です。

関連項目

Logon イベント

Pervasive PSQL Programmer's Guide

影響先:Location、Ddfpath


AutoDialog (ActiveX プロパティ)

AutoMode (ActiveX プロパティ)