Data Provider for .NET Guide (v11)

セキュリティの設定

データ プロバイダーは、接続での暗号化されたネットワーク通信(ワイヤ暗号化とも呼ばれます)をサポートします(暗号化設定の詳細については、表 31 を参照してください)。デフォルトでは、データ プロバイダーはサーバーの設定を反映します。

データ プロバイダーで許可される暗号化のレベルは、使用される暗号化モジュールによって異なります。デフォルトの暗号化モジュールでは、データ プロバイダーは 40 ビット、56 ビット、および 128 ビット暗号化をサポートしています。

データ暗号化はパフォーマンスに悪影響を与えることがあります。詳細については、データ プロバイダーの章の「パフォーマンスに関する考慮点」セクションを参照してください。

暗号化に加え、Pervasive PSQL ADO.NET データ プロバイダーは .NET Framework で定義されるセキュリティ権限を通してセキュリティを実装します。

コードへのアクセス権限

データ プロバイダーをロードして実行するためには、FullTrust 権限を設定する必要があります。これは、System.Data のクラスが FullTrust 権限を継承しなければならないためです。これらのクラスは、すべての ADO.NET データ プロバイダーで DataAdapter を実装するために必要です。

セキュリティの属性

データ プロバイダーには AllowPartiallyTrustedCallers 属性がマークされています。


接続フェールオーバーの設定

Pervasive Bulk Load の使用