|
ここでは、Pervasive JDBC ドライバーを使用して Web ベースのアプリケーションを作成する方法を説明します。
JDBC を使用して Web ベース アプリケーションを開発するには、アプレット クラスを含むコードベース ディレクトリに JDBC jar ファイルを置いておく必要があります。
たとえば、MyFirstJDBCapplet というアプリケーションを開発する場合は、MyFirstJDBCapplet クラスを含むディレクトリに pvjdbc2.jar ファイルまたは pervasive jdbc パッケージを設定する必要があります。たとえば、C:¥inetpub¥wwwroot¥myjdbc¥ と指定できます。これにより、クライアント Web ブラウザーはネットワークから JDBC ドライバーをダウンロードし、データベースに接続できます。
また、JAR ファイルを使用する場合、<APPLET>
タグ内にアーカイブ パラメーターを設定する必要があります。たとえば、次のようになります。
メモ
Pervasive PSQL エンジンは、アプレットのホストとなる Web サーバー上で運用しなければなりません。
Pervasive JDBC ドライバーを使用して Web ベースのアプリケーションを作成するには、JSP を使用することができます。
次に示すのは、Pervasive PSQL に含まれるサンプル データベースの DEMODATA のテーブルの 1 つを表示する Java Server Page の例です。
<%@ page import="java.sql.*" %> <%@ page import="java.util.*" %> <% Class.forName("com.pervasive.jdbc.v2.Driver"); Connection con = DriverManager.getConnection("jdbc:pervasive://localhost:1583/ DEMODATA"); PreparedStatement stmt = con.prepareStatement("SELECT * FROM Course ORDER BY Name"); ResultSet rs = stmt.executeQuery(); %> <html> <head> <title>Pervasive PSQL JSP Sample</title> </head> <body> <h1>Pervasive PSQL JSP Sample</h1> <h2>Course table in DEMODATA database</h2> <p> この例は、Pervasive PSQL データベースにある DEMODATA データベースの Course テーブルを開き、 そのテーブルの内容を表示します </p> <table border=1 cellpadding=5> <tr> <th>Name</th> <th>Description</th> <th>Credit Hours</th> <th>Department Name</th> </tr> <% while(rs.next()) { %> <tr> <td><%= rs.getString("Name") %></td> <td><%= rs.getString("Description") %></td> <td><%= rs.getString("Credit_Hours") %></td> <td><%= rs.getString("Dept_Name") %></td> </tr> <% } %> </table> </body> </html>
サーブレットと JSP の詳細に関しては、Sun の Web サイト java.sun.com を参照してください。
|