Distributed Tuning Interface Guide (v11)

PvGetStringValueSize() (DTI 関数)

whichData によって指定されるデータ ソースから、文字列型の設定の値(ヌル終端文字列)を取得します。設定によっては、セミコロン(;)で区切られた文字列の一覧が返されます。

ヘッダー ファイル:config.h(「ヘッダー ファイル」も参照)

関数が最初に利用可能になるライブラリ:w3dbav78.dll(Windows)、libpsqldti.so(Linux)(「リンク ライブラリ」も参照)

構文

BTI_SINT PvGetStringValueSize( 
	BTI_LONG           hConnection, 
	BTI_ULONG          settingID, 
	BTI_ULONG_PTR      pBufSize, 
	BTI_SINT           whichData); 

引数

In
hConnection
サーバーを識別する接続ハンドル。接続ハンドルは PvConnectServer() (DTI 関数)関数によって取得されます。
In
settingID
設定の一意な識別子。設定の一覧は、PvGetSettingList() (DTI 関数)から取得できます。
In/Out
pBufSize
設定値を受け取るために割り当てられたバッファーのサイズを格納する、符号なし Long 型のアドレス。設定値の実際のサイズを受け取ります。
In
whichData
どちらの値を要求するかを示すフラグ。
PVDATA_DEFAULT はデフォルト値を返します。
PVDATA_CURRENT は現在値を返します。

戻り値

P_OK
操作は成功しました。
P_E_INVALID_HANDLE
接続ハンドルが無効です。
P_E_NULL_PTR
ヌル ポインターによる呼び出しです。
P_E_INVALID_DATA_TYPE
要求された設定は文字列型の設定ではありません。
P_E_FAIL
その他の理由により失敗しました。

備考

以下の前提条件を満たす必要があります。

関連項目

PvStart() (DTI 関数)
PvConnectServer() (DTI 関数)
PvGetCategoryList() (DTI 関数)
PvGetSettingList() (DTI 関数)
PvGetStringType() (DTI 関数)
PvSetStringValue() (DTI 関数)
PvDisconnect() (DTI 関数)
PvStop() (DTI 関数)


PvGetStringValue() (DTI 関数)

PvGetTable() (DTI 関数)