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このセクションでは、MicroKernel から返される可能性のある情報ステータス コードについて説明します。これらのステータス コードは負の値として返されます。
次の各ステートメントは、実行を完了すると、このステータス コードを返します。
SET SECURITY
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SET OWNER
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SET VARIABLE
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SET TRUENULLCREATE
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SET ROWCOUNT
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SET TIME ZONE
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SET DECIMALSEPARATORCOMMA
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MicroKernel は要求された変更を行いました。ただし、トランザクション中に SET OWNER ステートメントを発行した場合、新しいトランザクションを開始するまでその変更は有効になりません。
MicroKernel は指定された行をテーブルに追加しました。
MicroKernel はテーブルに対して指定の変更を行いました。
MicroKernel は指定された行をテーブルから削除しました。
次の各ステートメントは、実行を完了すると、このステータス コードを返します。
CREATE PROCEDURE
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CREATE TABLE
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CREATE GROUP
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CREATE TRIGGER
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CREATE INDEX
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CREATE VIEW
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MicroKernel によって、グループ、インデックス、ストアド プロシージャ、テーブル、トリガー、またはビューがデータ辞書に正常に追加されました。
MicroKernel はテーブルの辞書定義に対して要求された変更を行いました。IN DICTIONARY キーワードを指定せずに列(主キーまたは外部キーを含みます)を変更した場合、データ ファイルも変更されました。
次の各ステートメントは、実行を完了すると、このステータス コードを返します。
MicroKernel によって、グループ、インデックス、ストアド プロシージャ、テーブル、トリガー、またはビューがデータ辞書から正常に削除されました(テーブルを削除すると、そのテーブルのデータ ファイルも削除されます)。
現在の SQL ステートメントには代替変数が含まれています。したがって、各変数の値を指定しなければそのステートメントを実行することはできません。代替変数を許可するアプリケーションを使用している場合は、そのアプリケーションに付属しているマニュアルを参照して、代替変数をどのように使用するかを確認してください。
ビューの先頭または末尾に達しました。
MicroKernel は、指定された権限をユーザーまたはグループに割り当てました。
MicroKernel は、指定された権限をユーザーまたはグループから削除しました。
MicroKernel がトランザクションを開始しました。その後に発行されるすべてのステートメントは、COMMIT WORK または ROLLBACK WORK ステートメントが発行されるまで、このトランザクションの一部になります。セーブポイントについては、SAVEPOINT ラベルを明示的に解除するかそのラベルまでロール バックするまで、あるいは内部でセーブポイントがネストされている外側のトランザクションすべてが末尾に達するまで、SAVEPOINT ラベルは有効なまま残ります。
MicroKernel はトランザクションが行ったデータ テーブルの変更をコミットしました。ROLLBACK WORK ステートメントを使用しても、変更を元に戻すことはできません。RELEASE SAVEPOINT ステートメントの場合、セーブポイントの宣言以降に行われた変更は個別にロール バックできなくなります。これらの変更は、外側のトランザクションの一部としてコミットまたはロール バックするしかありません。
MicroKernel はトランザクション中に行われた変更を元に戻しました。ただし、トランザクション処理の影響を受けないオペレーションによって行われた変更は例外です。トランザクションで次のいずれかのオペレーションを実行した場合、MicroKernel はそのオペレーションを完了しますが、結果はロール バックできません。
ROLLBACK TO SAVEPOINT ステートメントの場合、セーブポイントの宣言以降に行われたすべての変更がロール バックされます。
このステータス コードは、バージョン 4.0 以降の MicroKernel では使用されていません。ただし、v3.01 互換モードを使用している場合を除きます。
このステータス コードは、バージョン 4.0 以降の MicroKernel では使用されていません。ただし、v3.01 互換モードを使用している場合を除きます。v4.0 以降の MicroKernel では、ストアド ステートメントの代わりにストアド プロシージャが使用されます。
MicroKernel は、実行に送信されたストアド ステートメントを実行しました。
次の各ステートメントは、実行を完了すると、このステータス コードを返します。
DECLARE ステートメントを発行した場合、MicroKernel はユーザーが定義したカーソル、変数、または条件の作成を完了しました。
SET 変数 = 式 ステートメントは、実行を完了すると、このステータス コードを返します。
OPEN CURSOR ステートメントは、実行を完了すると、このステータス コードを返します。
CLOSE CURSOR ステートメントは、実行を完了すると、このステータス コードを返します。
FETCH ステートメントは、実行を完了すると、このステータス コードを返します。
UPDATE [テーブル参照] SET set 句 WHERE CURRENT OF ステートメントは、実行を完了するとこのステータス コードを返します。
DELETE [FROM テーブル参照] WHERE CURRENT OF カーソル名 ステートメントは、実行を完了するとこのステータス コードを返します。
CALL ステートメントは、正常に終了するとこのステータス コードを返します。このステータス コードは、ストアド プロシージャが正常に終了したことを示しています。
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