Distributed Tuning Interface Guide (v11)

PvGetError() (DTI 関数)

直前のエラーを説明する、エラー説明文字列を返します。この関数の対象となるのは、カタログ関数で発生したエラーのみです。

ヘッダー ファイル:ddf.h(「ヘッダー ファイル」も参照)

関数が最初に利用可能になるライブラリ:w3dbav75.dll(Windows)、libpsqldti.so(Linux)(「リンク ライブラリ」も参照)

構文

PRESULT PvGetError( 
	LPSTR           errorDesc, 
	WORD*           size); 

引数

In/Out
errorDesc
エラー説明を格納する文字列。
In/Out
size
errorDesc のサイズ。エラー説明を格納するのに十分なサイズでない場合は、エラーが返され、必要なサイズが size に格納されます。

戻り値

PCM_Success
操作は成功しました。
PCM_errStringTooShort
size パラメーターは、エラー説明を格納するのに十分なサイズではありませんでした。必要なサイズが size に返されます。

備考

errorDesc 文字列の割り当ては呼び出し元が行います。

エラー説明の最大サイズは、ヘッダー ファイル ddf.h に記述されている定数 ERROR_LEN で指定されます。

関連項目

PvStart() (DTI 関数)
PvStop() (DTI 関数)


PvGetEngineInformation() (DTI 関数)

PvGetFileHandlesData() (DTI 関数)