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ここでは、Pervasive PSQL の操作で必要となる Linux ユーザー アカウントの情報について説明します。
psql
ユーザーにはパスワードがありません。su
コマンドを使用することによって root
アカウントでのアクセスのみを行うことができます。
~psql/.bash_profile
を使ってユーザー psql
用の .bash_profile
にアクセスできます。
ユーザー:グループ
" 所有権を "psql:pvsw
" に設定します。
root
でログインする必要があります。
.bash_profile
またはシステムの /etc/profile
に必要な環境変数を追加した場合は、root 以外のユーザー アカウントでもユーティリティを実行することができます。
pvsw
グループのメンバーになる必要があります。
環境変数 $PVSW_ROOT
を使用してインストール済みコンポーネントのロケーションが判別されます。構成ファイルの一般的なロケーションは $PVSW_ROOT/etc
です。実行可能ファイル場合、そのロケーションは $PVSW_ROOT/bin です。
共有ライブラリ(32 ビット)の場合のロケーションは $PVSW_ROOT/lib
、共有ライブラリ(64 ビット)の場合のロケーションは $PVSW_ROOT/lib64
です。
次のセクションで説明しているように、PATH
環境変数に $PVSW_ROOT/bin
を追加し、LD_LIBRARY_PATH
に $PVSW_ROOT/lib
を追加することをお勧めします。
psql
以外のユーザー アカウントからユーティリティを使用するには、まずユーザー アカウントの設定を変更する必要があります。特定のユーザーのプロファイル、あるいは全ユーザーが継承するプロファイルに以下のような変更を加えてください。
これは変更されたプロファイルの例です。
PVSW_ROOT=/usr/local/psql PATH=$PATH:$PVSW_ROOT/bin:/bin:/usr/bin LD_LIBRARY_PATH=$PVSW_ROOT/lib:$PVSW_ROOT/bin:/usr/lib MANPATH=$MANPATH:$PVSW_ROOT/man
Pervasive PSQL に関連するすべての変数を必ずエクスポートするようにしてください。
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