ActiveX Controls Guide (v11)

VAList (ActiveX コントロール)

説明

VAList コントロールを使用すると、ユーザーはリストから項目を選択できます。

備考

VAList コントロールのデータ ソースは VAccessName プロパティの設定によって決まります。

リスト ボックス コントロールは、VARecordList プロパティの設定によって決定される、2 つの異なるモードで動作できます。

VARecordList プロパティが False の場合は、リスト ボックスはフィールドバウンド データ コントロールとして動作します。VAFieldName プロパティをデータ ソース内のフィールド名の 1 つに設定することによって、リスト ボックスのフィールド データ ソースを割り当てます。AddItem メソッドを使用して、フィールドバウンド リスト ボックスにこのフィールドの有効な引数一覧を追加することができます。

VARecordList プロパティが True の場合は、リスト ボックスは関連データ ソースの複数列のレコード リストとして動作します。VAFieldName プロパティの値をセミコロンで区切って、リスト内に表示されるフィールド一覧を設定します(フィールドを空白のままにしておくと、すべてのフィールドが設定されます)。書式文字列の一覧をセミコロンで区切って VAFormat プロパティに指定することによって、各フィールドの書式を設定することもできます。ColumnWidth プロパティを設定すると、リスト ボックス内の列の横方向のスペースを制御できます。列幅はピクセル単位で測定されます。

カスタム プロパティとメソッド

次の表に、このコントロールのカスタム プロパティとメソッドの一覧を示します。

表 16 VAList カスタム プロパティ
ColumnWidth
VAccessName
VADecimal
VAOffset
List
VADataType
VAFieldName
VARecordList
VAAutoScroll
VADebugMode
VAFormat
VASize

表 17 VAList カスタム メソッド
AboutBox
Clear
RemoveItem
AddItem
Refresh
 


VAHScroll と VAVScroll (ActiveX コントロール)

VAOption (ActiveX コントロール)