|
このセクションでは、ODBC 対応アプリケーション(Microsoft Access など)で Pervasive のデータに接続するために必要な作業について説明します。作業項目は以下のとおりです。
以下のソフトウェアをあらかじめインストールしておく必要があります。
これらのコンポーネントのインストール方法については、『Getting Started with Pervasive PSQL』を参照してください。
このチュートリアルでは、Pervasive PSQL と一緒にインストールされるサンプル データベースを使用します。以下の手順に従うことにより、サンプル データベースの個人用コピーを作成できるため、デフォルトでインストールされたデータベースを保持したまま自由に変更を加えることができます。
サンプル データベースをコピーするには
データ ソースは、アクセスするデータベースや使用する ODBC ドライバーをはじめ、その他接続に関連する情報を指定します。データ ソースは、アクセスする各データベースごとに、ODBC アドミニストレーターを使用して定義する必要があります。
データ ソースとデータベース名を定義するには
.ddf ファイルがない、または .ddf ファイルが空の Btrieve データを使用している場合は、このセクションを参照してください。
データ辞書は、テーブル、列、インデックス(Btrieve では、ファイル、フィールド、キーという用語を用います)を使用してBtrieve データを説明する .ddf ファイルの集まりです。Btrieve データベースには、そのデータベース内のデータの形式や意味を説明する情報はありませんが、この情報は Btrieve アプリケーションに定義されます。
データ辞書は、データベースのコンポーネントを定義して、ODBC、Pervasive PSQL をはじめ、その他の各種ツールおよびアプリケーションから Btrieve データベースにアクセスすることを可能にします。最低限必要な .ddf ファイルは、File.ddf、Field.ddf、Index.ddf で、これらのファイルにより、Access からデータベースに接続することが可能になります。
DDF ファイルは、Access で使用するために、データベースを正確に記述する必要があります。このため、Pervasive には、データベースのテーブル、列、インデックスを定義するツールとして Pervasive PSQL Control Center が用意されています。詳細については、『Pervasive PSQL User's Guide』を参照してください。
ここでは、新しいデータベースを Access で作成する手順を説明します。このデータベースは以降のレッスンで使用することができます。
Access でチュートリアル用のデータベースを作成するには
|