ActiveX Controls Guide (v11)

データ辞書メソッド (ActiveX アクセス方法)

ここでは、データ辞書メソッドに使用できるプロパティとメソッドの一覧を示します。

プロパティとメソッド

表 25 データ辞書処理用プロパティおよびメソッド
プロパティ / メソッド
説明
DDF ファイルおよび対応する Pervasive PSQL ファイルにインデックスを追加します。
現在のテーブルを現在のデータ辞書に追加します。
現在の VAccess コントロール メモリ イメージに新たなテーブルを追加します。
現在のテーブルの VAccess メモリ イメージのフィールド情報を消去します。
現在のテーブルの VAccess メモリ イメージのインデックス情報を消去します。
現在の位置に新たに空の DDF ファイル セットを作成します。
辞書にテーブル定義を追加し、空のデータ ファイルを作成します。
現在の Pervasive PSQL データ ファイルと現在のテーブルのデータ辞書定義からインデックスを削除します。
既存インデックスの順序はそのまま維持して、現在の Pervasive PSQL データ ファイルと現在のテーブルのデータ辞書定義からインデックスを削除します。
現在のテーブルをデータ辞書から削除します。
COMMENT.DDF ファイルからフィールド コメントを VAccess メモリ イメージに読み取ります。
VAccess がファイルの実際のインデックスを使用するか、あるいは DDF に指定されたインデックスを使用するかを指定します。
現在のテーブルの場所を変更し、オプションとして DDF に新しい場所を書き込みます。
現在のテーブルの名前を変更し、オプションとして DDF に新たな名前を書き込みます。
このコントロールに関連付けられた DDF ファイルが常駐するドライブとパスを設定します。
辞書ファイルの Btrieve オーナー ネームをデフォルトのオーナー ネーム(..SC...)セキュリティ レベル(読み取り専用アクセス)以外に設定します。
辞書を開く際に使用するオーナー ネームを設定し、このオーナー ネームを使用して辞書が正常に開き、更新できるかどうかを判定します。
データ辞書テーブルへの更新がトランザクション内で実行されるかどうかを判定します。ブール値を受け付けます。またはブール値を返します。
現在のテーブルのフィールドに関する情報を含むバリアント配列を設定します。あるいはそのバリアント配列を返します。
現在の辞書に定義されているテーブルのリストを 2 次元バリアント配列として返します。
現在のテーブルのインデックスに関する情報を含むバリアント配列を設定します。あるいはそのバリアント配列を返します。
VAccess コントロールに関連付けられている Pervasive PSQL ファイルのドライブ、パス、ファイル名を取得または設定します。
VAccess コントロールがメタデータに対し、DDF ファイルを使用するのか、あるいは内部状態と永続的なプロパティ(またはどちらか一方)を使用するのかを判定します。
現在の DDF セットに定義されているすべてのテーブルから、どのテーブルが目的のコントロールと関連付けられているかを示します。


ファイルの処理 (ActiveX アクセス方法)

レコード内のフィールドへのアクセス (ActiveX アクセス方法)