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SQL オブジェクトのいくつかは、共通に処理されます。ユーザーの便宜上、PCC では、以下のオブジェクトを Pervasive PSQL エクスプローラー に表示し、これらの作成および編集のためのコマンドを提供します。
これらのオブジェクトの 1 つを作成するためにコマンドを使用する場合、SQL Editor はそのオブジェクトに適した構文を示して作業を始める手助けをします。たとえば、新規ビューの作成を選択した場合、SQL Editor には CREATE VIEW <ビュー名> AS
という構文が表示されます。
ヒント
SQL ステートメント上にマウス カーソルを移動させると、その構文のツール ヒントを表示させることができます。ツールヒントには例も含まれています。
SQL Editor では、新規作成したオブジェクトにはデフォルトで「オブジェクト_n」という名前が付けられます。オブジェクトはオブジェクトの名前で、n は 1 から始まり 1 ずつ増加する整数です。たとえば、新規ビューを作成する場合、SQL Editor には View_1 という名前の新しいタブが表示されます。オブジェクトに任意の名前を付けて保存すると、タブには保存した名前が反映されます。
次の表で共通オブジェクトについて説明します。詳細については『SQL Engine Reference』を参照してください。
オブジェクト
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説明
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関連情報
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トリガー
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ストアド プロシージャの一種で、INSERT、UPDATE、または DELETE によってテーブル内のデータが変更されたときに自動的に実行されます。
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『SQL Engine Reference』の CREATE TRIGGER
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ストアド プロシージャ
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1 つまたは複数の SQL ステートメントの集合で、ユーザー指定のパラメーターを取得して返します。
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『SQL Engine Reference』の CREATE PROCEDURE
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ユーザー定義関数
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値を返すスカラー ルーチンです。
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『SQL Engine Reference』の CREATE FUNCTION
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ビュー
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クエリを格納し、テーブルのように動作するデータベース オブジェクトです。
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『SQL Engine Reference』の CREATE VIEW
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