Getting Started with Pervasive PSQL (v11)

SPX サポートのセットアップ

SPX は Pervasive PSQL クライアントとサーバー間でサポートされます。デフォルトの設定を変更する、あるいは SPX サポートが使用可能かどうかを調べる必要がある場合はこのセクションを参照してください。

ネットワークの SPX で使用するフレームの種類の設定は、Pervasive PSQL には関係ありません。SPX で通信しているすべてのコンピューターでは、SPX で使用するフレームの種類が同じになるよう構成してください。フレームの種類のデフォルトは Ethernet_802.2 で、これを使用することをお勧めします。


メモ

このセクションのタスクを行うには、このサーバーで定義された Pervasive_Admin グループのメンバーでなければなりません。


SPX サポートを有効にするには

以下の手順に従って、データベース サーバー エンジンが SPX ネットワーク間でクライアントと通信できることを確認してください。


メモ

Microsoft 環境の場合、SPX は Pervasive PSQL トランザクショナル インターフェイスのみを使用するアプリケーションで使用することができます。トランザクショナル インターフェイスのみを使用するアプリケーションの場合は、SPX 用に名前を解決する必要ありません。


  1. オペレーティング システムの[スタート]メニューまたはアプリ画面から Control Center(PCC)にアクセスします。
  2. PCC の Pervasive PSQL エクスプローラー で[エンジン]をダブルクリックし、PCC で登録しているエンジンの一覧を表示します。
  3. ターゲット エンジン名を右クリックして[プロパティー]をクリックします。要求があった場合はログインします。
  4. プロパティ ツリーで[通信プロトコル]をクリックすると、[サポート プロトコル]にプロトコルの一覧が表示されます。[SPX]のチェックがオンになっていた場合は SPX が既にサポートされています。
  5. SPX]のチェックボックスをクリックしてオンにしたら、この変更を反映させるためにデータベース エンジンを再起動します。

    ヒント

    クライアント コンピューターでも SPX を使用するよう設定されていることを必ず確認してください。第 11 章のクライアント用のネットワーク通信の設定を参照してください。



TCP/IP サポートのセットアップ

NetBIOS サポートのセットアップ(ワークグループのみ)