ActiveX Controls Guide (v11)

ColumnWidth (ActiveX プロパティ)

適用対象

VAList

説明

VAList オブジェクトの複数列レコード リストを利用する際、タブ ストップ(タブ位置)を割り当てるには、このプロパティを設定します。VARecordList プロパティが False の場合、このプロパティには影響がありません。

複数列レコード リストにタブ ストップを設定するには、次の手順を実行します。

  1. リスト ボックスの幅が、すべての列データを収容できる十分な広さがあることを確認します。
  2. VARecordList チェック ボックスを True に設定します。
  3. VAFieldName プロパティで表示する列をまだ選択していない場合は選択します。(これを行うには、リスト ボックスで右クリックして、プロパティ ページにアクセスします。VAFieldName の横にある省略ボタンをクリックし、列を選択します。)
  4. プロパティ ページの VAFieldName プロパティで、目的のフィールドを選択します。使用可能なフィールド(列)をダブルクリックすると、それを選択することができます。[OK]をクリックします。
  5. 引き続きプロパティ ページから、ColumnWidth コンボ ボックスの隣の省略ボタンをクリックし、[Multi-Column Listbox Tab Settings]ウィンドウを開きます。選択した最初のフィールドが表示されます。
  6. 最初のフィールドの右側をダブルクリックして、最初のタブ ストップを設定します。破線が現れます。この線をドラッグし、この列に表示されるデータ用のスペースを確保します。選択した列のタブがすべて表示され調整されるまで、ダブルクリックと線のドラッグを繰り返します。図 6 を参照してください。
図 6 複数列リスト ボックスのタブ設定

  1. このウィンドウとプロパティ ページで[OK]をクリックします。

関連項目

影響元:VARecordList


Columns (ActiveX プロパティ)

CompressData (ActiveX プロパティ)