|
この章では、Pervasive PSQL の各コンポーネントが生成するステータス コードとメッセージについて説明します。
ステータス コードは番号付きメッセージ(第 2 章のメッセージを参照)とは異なります。メッセージはユーティリティまたは特定のコンポーネントによりエンド ユーザーに返され、通常はプレフィックスと番号で始まります。 たとえば、次のようになります。MKDE-16:MicroKernel Database エンジンをロードするにはメモリが不十分です。
一方、ステータス コードは、Pervasive PSQL インターフェイス呼び出しを実行するアプリケーションに返されます。ステータス コードをユーザーに対して表示するかどうかは、アプリケーションが決定します。多くの場合、アプリケーションは発生した問題の手がかりとなるメッセージのほかにステータス コードを表示しますが、表示するかどうかを決定するのはそのアプリケーションの開発者です。Pervasive PSQL に付属の各種ユーティリティは、トランザクショナル アクセス インターフェイスとリレーショナル アクセス インターフェイスを使用しているため、ユーティリティ固有のメッセージと共にステータス コードを返す場合もあります。
メッセージの中にはステータス コードへの参照を含むものもあります。
ステータス コードは番号順に記載されます。次の表は、各コード タイプ別に番号の範囲を一覧で示したものです。
メモ
この章では、現在使用している製品の一部ではないユーティリティ、製品、プラットフォームに関する情報が含まれている場合もあります。
|