Status Codes and Messages (v11)

7064 ~ 7140

License Administrator のステータス コード

このセクションでは、License Administrator を使用しているときに返される可能性のあるステータス コードについて説明します。

7064:製品のライセンスが取得されていません。

これは、セッションがライセンス(ユーザー数、セッション数または使用データ用)を削除しようとしましたが、そのセッションはサーバーからライセンスを取得していないか、または別の製品のライセンスを取得していることを示します。

7065:製品が入手されていません。

アプリケーションが、製品のライセンス(ユーザー数、セッション数または使用データ用)を取得しようとしましたが、認証されているライセンスがありません。ライセンス情報を取得する前に、製品に対してライセンスが認証されていることを確認してください。

7101:ライセンス文字列に不正な文字があります。

認証しようとした製品キーに 1 つまたは複数の不正な文字が含まれています。"i" および "o" を除く、すべての英数文字(大文字、小文字)を使用できます。小文字は自動的に大文字に変換されます。

製品キー内の不正な文字を修正し、キーを認証し直してください。

7102:不正なライセンス タイプが定義されています。

アプリケーションが認証しようとした製品キーは有効ではありません。製品タイプが不正です。許可されるタイプは、「期限なし」および「一時」、さらにユーザー数、セッション数または使用データ用の追加ライセンスです。

有効な製品キーが Pervasive Software によって発行されているか、または Pervasive PSQL データベース エンジンがアプリケーションに組み込まれている場合はアプリケーション ベンダーによって発行されているかを確認してください。

7108:製品キーが長すぎます。

認証しようとした製品キーの長さは、キーに許可される最大長(30 文字)を超えています。製品キーは必ず 30 文字にしてください。

7109:そのようなライセンスはありません。

認証解除しようとしている製品キーは存在しません。この製品キーは既に認証解除されている可能性があります。

License Administrator GUI を使ってキーを認証解除している場合は、F5 キーを押すと、認証済みのライセンスのリストが再表示されます。更新されたリストで、認証解除しようとした製品キーを調べます。製品キーがまだ存在するように表示される場合は、License Administrator を再起動してください。

7110:システムにインストールされているのは一時ライセンスのみで、それらすべての有効期限が切れています。

インストールされているライセンスはすべて有効期限が切れている一時ライセンスです。ユーザー数、セッション数または使用データの値はもう適用されていません。有効なライセンス(一時または期限なし)をインストールして、ユーザー数、セッション数または使用データ用の新しい値を提供してください。

7111:一時ライセンスを認証解除することはできません。ライセンスは有効期限が切れると無効になります。

一時ライセンスを認証解除しようとしました。一時ライセンスは認証解除できません。これは、有効期限が切れると無効になります。認証解除するライセンスが削除可能なタイプであることを確認してください。

7112:ライセンスは既にインストールされています。

認証しようとした製品キーは、既に認証されています。一度認証されたライセンスは、まず認証解除してからでないと再認証することはできません。一時ライセンスを認証解除することはできません。

License Administrator GUI を使ってライセンスを認証している場合は、F5 キーを押すと、ライセンスのリストが再表示されます。更新されたリストで、認証しようとしたライセンスを調べます。ライセンスがリスト内にまだ表示されない場合は、License Administrator を再起動してください。

7113:製品キーが不正です。提供したキーを確認してください。

認証しようとした製品キーは有効なライセンスではありません。有効な製品キーが Pervasive PSQL によって発行されているか、または Pervasive Software データベース エンジンがアプリケーションに組み込まれている場合はアプリケーション ベンダーによって発行されているかを確認してください。

製品キーが特定のプラットフォーム用のもので、ライセンスを認証しようとしたプラットフォームと一致しない場合にもこのステータス コードが返されます。たとえば、製品キーが "Win64" 用であれば、Windows 32 ビット オペレーティング システムまたは Linux プラットフォームでそのライセンスを認証することはできません。

License Administrator GUI を使ってキーの認証を行っている場合は、[キー]フィールドにキーを貼り付け直すか再入力してから、[認証]ボタンをクリックしてキーを認証します。

7115:製品 ID が不正です。

認証しようとした製品キーは有効なライセンスではありません。キー内の Pervasive PSQL 製品の名前は、Pervasive PSQL v11 SP3 Server または Pervasive PSQL v11 SP3 Workgroup ではありません。現時点では、これら 2 つの製品 ID のみがサポートされています。

有効な製品キーが Pervasive PSQL によって発行されているか、または Pervasive Software データベース エンジンがアプリケーションに組み込まれている場合はアプリケーション ベンダーによって発行されているかを確認してください。

7116:バッファーがオーバーフローしました。

DTI 関数または DTO メソッドに割り当てられるバッファーが小さすぎます。バッファーのサイズを増やしてください。『Distributed Tuning Interface Guide』で該当する関数を、または『Distributed Tuning Objects Guide』で該当するメソッドを参照してください。

7117:製品キーが長すぎます。

認証しようとした製品キーの長さは、キーに許可される最大長(30 文字)を超えています。製品キーは必ず 30 文字にしてください。

7118:サーバーは動作していません。ライセンスの表示、認証、認証解除は行えません。サーバーが動作しており、ネットワーク通信が機能していることを確認してください。

License Administrator がリモート サーバーに接続できません。これは、次のことを示している可能性があります。

7119:ローカル サーバーは動作していません。ライセンスの表示、認証、認証解除は行えません。

License Administrator がローカル マシン(License Administrator を実行しているマシン)上のデータベース エンジンに接続できません。データベース エンジンがインストールされており、ローカル マシン上で動作していることを確認してください。データベース エンジンが起動していることを確認するには、『Getting Started with Pervasive PSQL』のデータベース エンジンが起動するかどうかのチェックに記述されている手順に従ってください。

7120:ライセンスを認証解除することはできません。

認証解除しようとしているライセンスの認証解除は行えません。一時ライセンスは認証解除できません。これは、有効期限が切れると無効になります。

認証解除するライセンスが認証解除可能なタイプであることを確認してください。

7122:試用ライセンスは有効期限が切れています。

認証しようとしている一時的な試用ライセンスは有効期限が切れており、さらに次のいずれかの状況にも当てはまっています。

有効なライセンスなしで Pervasive PSQL 製品をインストールすることはできません。認証できる有効なライセンスがある場合は、[続行]をクリックしてください。試用期間の追加が必要な場合は、Pervasive Software に新しい試用ライセンスを要求することができます。

7124:ユーザー数、セッション数、または使用データの追加キーは、認証された期限なしキーのベンダー ID と一致するベンダー ID を持つ必要があります。

追加キーが認証される前に、認証済みの期限なしキーが存在している必要があります。追加キーのソフトウェア ベンダー ID 番号が、認証済みの期限なしキーのベンダー ID 番号と一致している必要があります。Pervasive Software から入手する追加キーはユニバーサルです。つまり、それらのキーはベンダーから入手する期限なしキーと互換性があります。

追加キーを認証する前に、有効な期限なしキーが認証されていることを確認してください。また、追加キーをベンダーから入手した場合はベンダー ID 番号が一致していること確認してください。そうでなければ Pervasive Software から入手した追加キーを使用します。ベンダー ID 番号は License Administrator ユーティリティで検証されます。『Pervasive PSQL User's Guide』のライセンス管理を参照してください。

7125:アクティブな期限なしライセンスは既に存在します。

期限なしキーを認証しようとしているマシンには、既に同じベンダーからの期限なしキーが「アクティブ」状態で含まれています。同じベンダーからのアクティブな期限なしキーを 2 つ以上認証することはできません。

ベンダーからの期限なしキーが既に認証済みで、それがアクティブな状態である場合、認証できるのはユーザー数、セッション数または使用データに対する追加だけです。既存の製品キーを認証解除してから、新しい期限なしキーを認証してください。

既存の期限なしキーの状態が「検証失敗」または「無効」である場合は、同じベンダーからの別の期限なしキーを同マシンで認証できます。つまり、既存の期限なしキーはアクティブではないということです。既存の期限なしキーの状態が「検証失敗」の間に別の期限なしキーが認証されると、既存の期限なしキーの状態は「無効」になり、認証した期限なしキーはアクティブなキーになります。

7126:ユーザー数、セッション数、または使用データの最大制限を超えて値を増やすことはできません。

認証しようとしたライセンスの追加によって、ユーザー数、セッション数または使用データの最大制限を超えてしまいます。使用許諾契約書で許可される最大制限を超える値を追加することはできません。

7127:このキーまたは関連キーは認証解除を要求します。このバージョンのクライアントは、キーを認証解除することができません。

認証解除しようとしているキーまたは関連キーについては、Pervasive PSQL v10 SP1 以上がインストールされている必要があります。Pervasive PSQL v10 SP1 以上にアップグレードし、License Administrator ユーティリティを使用してキーを認証解除してください。

7130:このキーの PSQL 製品バージョンはインストールされた PSQL エンジンと一致していません。

認証しようとしているキーと関連付けられている Pervasive PSQL 製品のバージョンは、現在インストールされている Pervasive PSQL 製品と一致しません。

使用しているキー、およびインストールしている Pervasive PSQL 製品が正しいかどうか確認してください。

7131:このキーの OS プラットフォームはインストールされた PSQL エンジンと一致していません。

認証しようとしているキーと関連付けられているオペレーティング システムは、現在インストールされている Pervasive PSQL 製品と一致しません。

使用しているキー、およびインストールしている Pervasive PSQL 製品が正しいかどうか確認してください。

7132:このキーの PSQL エンジンの種類はインストールされた PSQL エンジンと一致していません。

認証しようとしているキーと関連付けられているエンジンの種類(サーバーまたはワークグループ)は、現在インストールされている Pervasive PSQL エンジンと一致しません。

使用しているキー、およびインストールしている Pervasive PSQL 製品が正しいかどうか確認してください。

7133:関連付けられているユーザー数追加キーに問題があり、期限なしキーを認証解除することができません。ユーザー数追加キーの状態は、既に失敗または無効になっているか、あるいは次回検証されるときに失敗と設定される可能性があります。ユーザー数追加キーを修復してから、その期限なしキーの認証解除を再度試してください。

認証されている期限なしキーは、関連付けられているユーザー数追加キーの問題が原因で認証解除することができません。ユーザー数追加キーの状態は、"検証失敗" または "無効"になっているか、あるいは次回の検証時に "検証失敗" になります。

まずは、そのユーザー数追加キーで何が問題かを特定してください。問題を修正したら、そのユーザー数追加キーを検証し、有効であることを確認します。その後、認証されている期限なしキーの認証解除をもう一度試してください。


7000 ~ 7050

7200 ~ 7499