Status Codes and Messages (v11)

7000 ~ 7050

Distributed Tuning Interface のステータス コード

このセクションでは、Distributed Tuning Interface を使用しているときに返される可能性のあるステータス コードについて説明します。このインターフェイスの詳細については、『Distributed Tuning Interface Guide』を参照してください。

7001:不正な接続ハンドルが指定されました。

API 呼び出しで有効な接続ハンドルを指定してください。

7002:ヌル ポインターが指定されました。

API 呼び出しで有効なポインターを指定してください。

7003:バッファーが小さすぎました。

バッファー サイズを増やしてください。API によっては、必要なサイズが出力パラメーターに報告されます。

7004:一般エラーが発生しました。

このエラー コードは以下の状況で返されます。

7005:不正なデータ型が指定されました。

オペレーションに有効なデータ型を指定してください。

7006:設定値が範囲外です。

Advanced Operations Guide』の「設定リファレンス」セクションで、設定値の有効範囲を確認してください。

7007:不正な選択項目が少なくとも 1 つあります。

選択項目のリストをチェックして、すべてが有効な選択であることを確認してください。有効な値は、『Advanced Operations Guide』の「設定リファレンス」セクションで調べることができます。

7008:シーケンス番号が不正です。

オペレーションに有効なシーケンス番号を指定してください。

7009:開いているファイルに関するデータを使用できません。

開いているファイルに関連するデータは、現在使用できません。

7010:クライアント ID が不正です。

このオペレーションに必要なクライアント ID が不正です。有効なクライアント ID を指定してください。

7011:アクセス権が不十分です。

要求したオペレーションを実行するのに十分なアクセス権がありません。多くの DTI 関数は、サーバーの管理者権限を必要とします。DTI オペレーションに必要な権限の詳細については、『Distributed Tuning Interface Guide』を参照してください。

7012:名前付きデータベースは既に存在します。

追加しようとした名前付きデータベースは既に存在します。名前付きデータベースに一意な名前を指定してください。

7013:名前付きデータベースは存在しません。

要求された名前付きデータベースは存在しません。有効な名前付きデータベースを指定してください。

7014:DTI が初期化されていません。

DTI 関数を使用するには、まず PvStart() 関数を呼び出して、DTI を初期化する必要があります。そうすると、DTI オペレーションを呼び出せるようになります。完了したら、PvStop() を使って DTI セッションを終了します。詳細については、『Distributed Tuning Interface Guide』を参照してください。

7015:ファイルが開いていません。

要求されたオペレーションは開いているファイルを必要とします。

7016:辞書ファイルは既に存在します。

指定されたデータベースの辞書ファイルは既に存在します。

7017:辞書パスは使用中です。

別のプロセスが辞書ファイルを使用しています。実行中の他のアプリケーションをすべて閉じてから、オペレーションを再試行してください。

7018:DSN 名が不正です。

作成しようとした DSN 名には不正な文字が含まれているか、もしくは長すぎます。 DSN 名は 20 文字以内で、記号 []{}() ?*=!@,; を含めないようにしてください。

7019:DSN は既に存在します。

作成しようとした DSN は既に存在します。別の名前の DSN を指定してください。

7020:指定された DSN は存在しません。

検索しようとした DSN は存在しません。有効な DSN 名を指定してください。

7021:DSN のオープン モードが不正です。

有効なオープン モードを指定してください。DSN のオープン モードについては、『SQL Engine Reference』の「DSN オープン モード」を参照してください。

7022:コンポーネントがロードされていません。

DTI に必要なコンポーネントがロードされていません。Pervasive PSQL エンジンを再起動してみてください。

7023:ほかのデータベースと共有されているため、データベース ファイルが削除できませんでした。

ほかのデータベースと DDF ファイルを共有しているデータベースを削除しようとすると、このステータス コードが返されます。

7024:無効な Btrieve セキュリティ ポリシーです。

データベースの作成時に、不正な Btrieve セキュリティ ポリシーが指定されました。次のいずれかを指定します。

7025:サーバー名が見つかりません。

指定されたサーバーが見つかりません。サーバー名を確認し、再試行してください。

7026:リクエスターがロードされていません。

クライアント リクエスターがロードされていないため、接続を確立できませんでした。

7027:サーバー テーブルがいっぱいです。

内部のサーバー名テーブルがいっぱいなので、接続を確立できませんでした。

7028:クライアント接続の制限に達しました。

DTI のクライアント接続数は 100 に制限されています。

クライアント接続の制限に達したため、接続を確立できませんでした。

7029:パーミッション エラーです。

DTI でアクセス許可エラーが発生したため、接続を確立できませんでした。ユーザー名とパスワードを確認し、再試行してください。

7030:メモリ不足です。

メモリ リソースが不足しているため、接続を確立できませんでした。

7031:使用可能なトランスポートがありません。

リモート接続を一切確立できませんでした。ネットワーク構成を確認してください。

7032:接続に失敗しました。

不明な原因により、接続を確立できませんでした。

7033:接続が失われました。

サーバーへのリモート接続が失われました。このエラーが引き続き発生する場合は、ネットワーク構成を確認してください。

7034:データベース名が長すぎます。

データベース名の長さ制限を超える名前が指定されました。有効なデータベース名の詳細については、『Advanced Operations Guide』のPervasive PSQL データベースの概念を参照してください。

7035:データ パスの数が足りません。

データベースをコピーする際、元のデータベースに含まれているデータ パスの数よりも少ない値が指定されました。

7036:ファイル名が重複しています。

指定されたファイル名は既に存在します。オペレーションに一意なファイル名を選択してください。

7037:パスワードが不正です。

オペレーションに指定されたパスワードが有効ではありません。

7038:ターゲットのデータ パスが不正です。

ターゲットとして指定されたパスが見つかりませんでした。API に提供したパスを検証してください。

7039:辞書パスが不正です。

辞書に対して指定されたパスが見つかりませんでした。API に提供したパスを検証してください。

Linux の場合、このエラーは Pervasive PSQL Control Center でデータベースを作成しようとしたときに、ディレクトリのオーナーが psql でない場合に発生します。データベースを作成するディレクトリのオーナーは必ず psql にしてください。chown コマンドを使用してオーナー シップを変更してください。たとえば、「chown psql ディレクトリ名」と指定します。

7040:フィルター オプションが不正です。

DTI に渡したパラメーターが不正です。有効なオプションについては、『Distributed Tuning Interface Guide』を参照してください。

7041:FILE.DDF のデータベース エントリに絶対パスが格納されているため、操作を実行できません。

FILE.DDF のデータベースに絶対パスが含まれているため、要求された関数を実行できません。この問題を解決するには、データベースから絶対パスを取り除いた後に再試行します。

7042:バウンド データベースにはデータ辞書ファイルが必要です。

バウンド データベースの作成にはデータ辞書ファイル(DDF)が必要です。バウンド データベースの場合、CREATE DATABASE ステートメントまたはデータベースの新規作成ウィザードでも必ず辞書ファイルを指定します。

7043:無効な文字がクライアントによって送信されました。

クライアントが DTI 関数の引数文字列で渡した 1 つまたは複数の文字が無効で、サーバーのエンコードに変換できません。関数の引数を確認してください。

7044:無効な文字がクライアントによって受信されました。

サーバーから DTI 関数の引数文字列で受け取った 1 つまたは複数の文字が無効で、クライアントのオペレーティング システム エンコードに変換できません。別のクライアント マシンを使用する必要があるかもしれません。

7045:内部バッファーが小さすぎます。

内部バッファーが小さすぎて DTI 引数を処理できません。可能性のある 1 つの回避策は、より短い引数を使用することです。

7046:無効なエンコード変換オプションです。

DTI 関数 「PvCreateDSN2()」 または 「PvModifyDSN2()」 の変換オプションが無効なエンコードを指定しています。有効なオプションについては、『Distributed Tuning Interface Guide』で「translate」 引数を参照してください。

7047:データベース用のコードページが無効です。

データベースに指定されたコード ページが無効です(データベース エンジンでサポートされていません)。コード ページを確認して、データベース エンジンがサポートするものを使用してください。サポートされるコード ページは、Pervasive PSQL Control Center の[データベースの新規作成]ダイアログで表示することができます。『Pervasive PSQL User's Guide』のデータベースの新規作成 GUI リファレンスを参照してください。


6000 ~ 6050

7064 ~ 7140