ヘルプ ビューアには索引と検索機能の両方が含まれています。索引では、特定の語に対して返される結果により厳密さが必要です。CREATE DATABASE ステートメントを探す際に、"create database" のような特定の語を見つけるために索引を使用してください
検索機能は検索範囲に基づいたパターンマッチングを行います(検索範囲の制限を参照)。デフォルトの検索範囲では、すべてのブックのすべてのトピックを検索します。通常、検索機能は、情報の包括的または広範なカテゴリを見つけるのに最も役立ちます。たとえば、アクセス方法に関心があって "アクセス方法" を検索すると、それについて説明されている非常に多くの場所が返されます。
索引を先に試してみることをお勧めします。検索語が索引にない場合は、検索機能を使用します。検索クエリ構文 トピックでは検索機能で使用できる構文について説明します。
PCC でドキュメントを追加ページとして表示するより、別個のウィンドウで表示したいと思うことがあります。独立したウィンドウを使用すると、PCC 内でほかのページを押しのけることなく、ドキュメントのサイズ変更および位置変更ができます。
1. PCC で、[ヘルプ]、次に[PSQL ドキュメント ライブラリ]をクリックします。
2. ウィンドウのサイズと位置を必要に応じて変更します。
PCC の[ようこそ]ページにはドキュメントのカテゴリが一覧表示されます。各カテゴリは、カテゴリ名をクリックして展開または折りたたみを行うことができます。たとえば、次の図は、[一般用ドキュメント]カテゴリが展開され、[上級者用ドキュメント]および[開発者用ドキュメント]カテゴリが折りたたまれている状態を示しています。
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ステータス コードの検索は、すばやく簡単に行えます。
1. PCC で、F1(Linux では Shift + F1)キーを押します。
2. ダイナミック ヘルプ ビューで[インデックス]をクリックします。
3. 目的のステータス コードを入力して Enter を押します。
メモ:インデックスに初めてアクセスしたときには、ドキュメント システムがローカル インデックス ファイルをいくつか構築する必要があります。インデックス ファイルの構築中は若干の遅延が発生します。この遅延が発生するのは、インデックス機能に最初にアクセスしたときだけです。
ドキュメントのトピック内で標準の「検索」コマンドを使用し、ブック内の章などのテキストを検索することができます。これは、[検索]コマンドでテキストを検索するのとは異なります。
1. トピック内で Ctrl + F キーを押して[検索]ダイアログを表示します。
2. 検索するテキストを入力して[次を検索]をクリックします。
Pervasive PSQL ドキュメントの内容を検索するには、以下の検索式規則を使用してください。
たとえば、database security は "database" と "security" という語を含むトピックを返しますが、これらの語のいずれかのみを含むトピックは返しません。
たとえば、client OR connection は、"client" という語か "connection" という語(または両方)を含むトピックを返します。
たとえば、PCC NOT Maintenance は、"PCC" という語を含み、"Maintenance" という語を含まないトピックを返します。
メモ:NOT はバイナリ演算子としてのみ動作します(つまり、"NOT PCC" は無効な式です)。
たとえば、rebuil? は "rebuild" または "rebuilt" を含むトピックを返しますが、"rebuilding" を含むトピックは返しません。一方、rebuil* は "rebuild"、"rebuilt"、"rebuilding" などを含むトピックを返します。
メモ:検索エンジンは先頭文字位置にワイルド カードのある語を受け付けません。
たとえば、"transaction durability" は、"transaction durability" 句全体を含むトピックを返し、"transaction" や "durability" だけを含むものは返されません。
たとえば、次のようになります。Server は "Server"、"server" および "SERVER" を含むトピックを返します。
a、and、are、as、at、be、but、by、in、into、is、it、no、not、of、on、or、such、that、the、their、then、there、these、they、to、was、will、with
メモ:これらの語は、二重引用符で囲めば検索することができます。
この機能は、ドキュメント検索を 1 つのブックや章で行ったり、ブックや章のグループに制限したい場合に便利です。デフォルトでは、すべてのブックのすべてのトピックを検索します。
1. PCC で、[ヘルプ]、次に[PSQL ドキュメント ライブラリ]をクリックします。
2. [検索の範囲]をクリックします。
3. [次のトピックだけを検索]をクリックします。
4. [新規]をクリックします。
5. [リスト名]フィールドに検索範囲の名前を入力します。
6. 自分の検索範囲に含めたいトピック(ブック全体か個々の章)をクリックします。
7. [OK]をクリックし、もう一度[ OK ]をクリックします。
ビューアで状況依存ヘルプをどのように表示するかを変更することができます。デフォルトはダイナミック ヘルプで、PCC 内のビューとして表示されます。
1. PCC で[ウィンドウ]、次に[設定]をクリックします。
2. 左側のツリーでヘルプ ノードをクリックします。
3. 必要に応じプロパティを設定します。
4. ダイナミック ヘルプ は PCC 内のビューとして表示されます。
5. 必要に応じ、infopop と呼ぶポップアップ ダイアログで内容を表示することができます。
[結果説明を表示]アイコンをクリックして、検索の結果説明を表示または非表示にすることができます。
[結果カテゴリーを表示]アイコンをクリックすると、結果をソートするカテゴリを変更することができます。