Status Codes and Messages (v11)

6000 ~ 6050

データ辞書のステータス コード

このセクションでは、データ辞書ファイルに関連するステータス コードについて説明します。これらのコードは多くの場合、参照整合性に関するエラーと関係があります。

6002:列が不正です。

列名を使用できません。名前に不正な文字が含まれているか、もしくは名前が重複している可能性があります。『Pervasive PSQL Programmer's Guide』オンライン マニュアルの名前付け規則を参照してください。このマニュアルは、Pervasive PSQL 開発者用ドキュメントに含まれています。

6003:外部キーが見つかりません。

外部キーと関連付けられている列が、主テーブルに存在しません。

6005:列はヌル値を許可していません。

この列をヌルにすることはできません。IDENTITY や SMALLIDENTITY などのいくつかのデータ型はヌルにできません。列のデータ型を確認してください。Pervasive PSQL データ型の一覧については、『SQL Engine Reference』の「データ型」を参照してください。

6006:データ型が不正です。

データ型の番号が有効な範囲内にありません。現在の範囲は 0 から 30 までです。Pervasive PSQL データ型の一覧については、『SQL Engine Reference』の「データ型」を参照してください。

6007:インデックス番号が不正です。

インデックス番号がゼロより小さいです。インデックス番号に負の数は使用できません。

6008:セグメントが多すぎます。

インデックス セグメントの数が許容最大数よりも多くなっています。キー の数は、すべてのファイル バージョンにおいて最大 119 個までです。キー セグメントの数は、ファイル バージョンによって異なりますが、次の表に示す制限値の範囲内でなければなりません。

使用するインデックス セグメントの数はファイルのページ サイズによって異なります。

ページ サイズ(バイト数)
ファイル バージョンによる最大キー セグメント数
8.x 以前
9.0
9.5
512
  8
  8
切り上げ2
1,024
 23
 23
97
1,536
 24
 24
切り上げ2
2,048
 54
 54
97
2,560
 54
 54
切り上げ2
3,072
 54
 54
切り上げ2
3,584
 54
 54
切り上げ2
4,096
119
119
119 または 2043
8,192
N/A1
119
119 または 4203
16,384
N/A1
N/A1
119 または 4203
1 N/A は「適用外」を意味します。
2 「切り上げ」は、ページ サイズを、ファイル バージョンでサポートされる次のサイズへ切り上げることを意味します。たとえば、512 は 1,024 に切り上げられ、2,560 は 4,096 に切り上げるということです。
3 リレーショナル インターフェイスで使用できるインデックス セグメントの最大数は 119 です。 トランザクショナル インターフェイスの場合、最大数は、ページ サイズ 4,096 では 204、ページ サイズ 8,192 および 16,384 では 420 です。

インデックス セグメントとトランザクショナル インターフェイスに関する詳細については、ステータス コードの 26:指定されたキーの数が不正です。および 29:キー長が不正です。を参照してください。

Pervasive PSQL Programmer's Guide』のページ サイズの選択セグメント化も参照してください。このマニュアルは、Pervasive PSQL 開発者用ドキュメントに含まれています。

6009:インデックス名が重複しています。

インデックス名は列で既に使用されています。一意なインデックス名を使用してください。『Pervasive PSQL Programmer's Guide』オンライン マニュアルの名前付け規則を参照してください。このマニュアルは、Pervasive PSQL 開発者用ドキュメントに含まれています。


5000 ~ 5999

7000 ~ 7050