PSQL Programmer's Guide (v11)

トランザクション処理 (リレーショナル インターフェイス)

テーブルにデータを挿入しようとしたとき、そのデータが無効である場合には、Pervasive PSQL がエラーを返します。エラーが発生する前に挿入されたデータはすべてロールバックされます。この結果、データベースを安定した状態に保つことができます。

Pervasive PSQL データベースでトランザクション処理を使用して、論理的に関連付けられた一連のステートメントをグループ化することができます。トランザクションの中でセーブポイントを使用すると、トランザクションを効果的にネストさせることができます。あるネスト レベルのステートメントが失敗した場合、そのネスト レベルにある一連のステートメントがセーブポイントにロールバックされます。トランザクション処理とセーブポイントの詳細については、『SQL Engine Reference』の以下のトピックを参照してください。


値の挿入 (リレーショナル インターフェイス)

データの削除 (リレーショナル インターフェイス)