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User's Guide (v11) |
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ライセンス管理の操作
このセクションでは、ライセンス管理で実行できる操作について説明します。操作の多くは License Administrator で行います。
License Administrator
GUI 操作
CLI 操作
別の認証操作
Notification Viewer
GUI 操作
License Administrator を Pervasive PSQL Control Center(PCC)から起動するには
- PCC で、[ツール|License Administrator]をクリックします。
- License Administrator は選択したサーバーにアクセスして必要なライセンス タイプを調べます。
- サーバーにログインしていない場合、(データベース エンジンではなく)オペレーティング システムにログインするためのダイアログが表示されます。
-
データベース エンジンが実行されているオペレーティング システムに管理者権限を持っているユーザー名でログインします。一度ログインすれば、サーバー名が License Administrator のタイトル バーと[サーバー名]フィールドに表示されます。
メモ
旧バージョンの Pervasive PSQL を実行しているサーバーの場合は、その製品バージョンで提供されているライセンス ユーティリティを使用してください。
- そのサーバーが目的のものでない場合は、ライセンスを与えるサーバーを選択するにはに説明されているように、別のサーバーを選択します。
License Administrator をスタンドアロン アプリケーションとして起動するには
- オペレーティング システムの[スタート]メニューまたはアプリ画面から License Administrator にアクセスします。
- この手順では、License Administrator が Pervasive PSQL のデフォルト インストールの一部としてインストールされていると仮定します。埋め込みデータベース エンジンを使用するベンダー アプリケーションでは、別のメニュー コマンドから License Administrator を起動する必要がある場合があります(GUI 実行モジュールの名前は guilcadm.exe です)。
- ユーティリティは、データベース エンジンが実行されているローカル サーバーに接続します。
- そのサーバーが目的のものでない場合は、ライセンスを与えるサーバーを選択するにはに説明されているように、別のサーバーを選択します。
ライセンスを与えるサーバーを選択するには
License Administrator がエンジンへ接続できるようにするには、指定したコンピューター上でデータベース エンジンが実行されている必要があります。
- データベース ライセンスを与えるサーバー名を[サーバー名]フィールドに入力します。
- サーバー名を入力する代わりに、[参照]をクリックし、ネットワーク サーバーの一覧を表示して選択することができます。データベース ライセンスを与えるサーバーをクリックし、次に[OK]をクリックします。
- [接続]をクリックするか、Enter キーを押します。
- License Administrator は指定したサーバーにアクセスして必要なライセンス タイプを調べます。
- サーバーにログインしていない場合、(データベース エンジンではなく)オペレーティング システムにログインするためのダイアログが表示されます。
-
ログイン ダイアログで、ユーザー名にオペレーティング システム ユーザーの名前を入力します。ユーザーは、そのデータベース エンジンに対し管理者権限を持っている必要があります。パスワードには、指定したユーザー名に適切なパスワードを入力します。[ログイン]をクリックします。サーバー名が License Administrator のタイトル バーと[サーバー名]フィールドに表示されます。
メモ
旧バージョンの Pervasive PSQL を実行しているサーバーの場合は、その製品バージョンで提供されているライセンス ユーティリティを使用してください。
キーを認証するには
GUI License Administrator は、インターネットに接続されたローカル マシンのオンライン認証、およびインターネットに接続されていないマシン上のデータベース エンジンのリモート認証に使用することができます。
- タイトル バーのサーバー名が、データベース エンジン キーを認証しようとしているサーバーであることを確認してください。そうでない場合は、ライセンスを与えるサーバーを選択するにはで説明されているように、別のサーバーを選択してください。
- キーを[キー]フィールドに入力するか貼り付けます。
- 小文字は大文字に自動的に変換されます。
- Enter キーを押すか[認証]ボタンをクリックしてキーを認証します。
- キーの認証に成功すると、[キー]フィールドはクリアされます。
- [ライセンス情報]の一覧に表示された新しいライセンス情報を確認します(必要に応じ、F5 キーを押して一覧をリフレッシュします)。
- これでライセンスは有効になりました。データベース エンジンを再起動する必要はありません。
メモ
ユーザー数、セッション数または使用データ用の追加キーを認証する場合は、期限なしライセンスが既に存在している必要があります。追加キーのベンダー ID が、期限なしキーのベンダー ID と一致している必要があります。
ヒント
製品認証はお使いのマシンのハードウェア構成と関係しています。マシン上の製品キーを認証した後に、そのマシンのある特定のハードウェア構成アイテムが変更されると、キーは無効になります。ハードウェア構成の変更を行う必要がある場合は、まずキーを認証解除しておいてください。キーの認証解除は、製品キーと固有のハードウェア構成との関連付けを切り離します。ハードウェア構成の変更が完了したら、再び製品キーを認証することができます。
認証残り回数を表示するには
- タイトル バーのサーバー名が、この操作の対象サーバーであることを確認してください。そうでない場合は、ライセンスを与えるサーバーを選択するにはで説明されているように、別のサーバーを選択してください。
- [認証残り回数]をクリックします。
- すべての製品のキーについて認証残り回数が表示されます。
有効期限切れのライセンスを非表示にするには
- タイトル バーのサーバー名が、有効期限切れのライセンスを非表示にしようとしているサーバーであることを確認してください。そうでない場合は、ライセンスを与えるサーバーを選択するにはで説明されているように、別のサーバーを選択してください。
- [期限切れを非表示]が選択されていない場合はクリックして選択します。
- ライセンスの一覧が変更されて、すべての有効期限切れのライセンスが除外されます。
メモ
[期限切れを非表示]チェックボックスはデフォルトで選択されています。これは必要に応じて、選択または選択解除することができます。
キーを認証解除するには
メモ
一時ライセンスを認証解除することはできません。これは、評価の期限が過ぎると無効になります。
- タイトル バーのサーバー名が、データベース ライセンスを認証解除しようとしているサーバーであることを確認してください。そうでない場合は、ライセンスを与えるサーバーを選択するにはで説明されているように、別のサーバーを選択してください。
- [ライセンス情報]の一覧で製品名をクリックします。
- Shift キーまたは Ctrl キーを押したまま製品名をクリックしていくと、複数のキーを選択することができます。
- [認証解除]ボタンをクリックすると、キーの認証が解除されます。
メモ
検証失敗状態のキーは認証解除できません。認証解除する前に問題を修正するか、認証解除できない場合は弊社サポート部門までご連絡ください。
ヒント
製品キーを認証解除する場合、その製品キーに関連付けられているユーザー数、セッション数または使用データの追加キーもすべて自動的に認証解除されます。
キーを修復するには
ヒント
マシン上の製品キーを認証した後に、そのマシンのハードウェア構成が変更されると、キーは検証に失敗するか無効になり、修復が必要となります。修復する必要がないようにするには、ハードウェア構成を変更する前にキーを認証解除し、新しいハードウェア構成が完了した後でそのキーを再度認証します。
- タイトル バーのサーバー名が、キーを修復しようとするサーバーであることを確認してください。そうでない場合は、ライセンスを与えるサーバーを選択するにはで説明されているように、別のサーバーを選択してください。
- [ライセンス情報]一覧の[製品]フィールドで、修復するキーの対象製品の名前をクリックします。
- [修復]をクリックします。
- 開かれたダイアログ ボックスで、これがソフトウェア製品の正規品であることを確認します。キーの修復が完了すると、作業完了メッセージが表示されます。
ライセンス情報を表示するには
- タイトル バーのサーバー名が、データベース ライセンスを与えようとしているサーバーであることを確認してください。そうでない場合は、ライセンスを与えるサーバーを選択するにはで説明されているように、別のサーバーを選択してください。
- [ライセンス情報]の一覧に、認証されたライセンスの情報が表示されます。
メモ
ユーザー数、セッション数、使用データ、ライセンス タイプ、失効日などのライセンスに関する情報を表示するには、まずキーを認証する必要があります。キーを認証しても、そのライセンスが希望のものでない場合には、それが一時ライセンスでなければ認証解除することができます。一時ライセンスは有効期限が切れると自動的に無効になり、認証解除することはできません。
キーを認証するにはおよびキーを認証解除するにはを参照してください。
合計ユーザー数を調べるには
- タイトル バーのサーバー名が、データベース ユーザー数を調べようとしているサーバーであることを確認してください。そうでない場合は、ライセンスを与えるサーバーを選択するにはで説明されているように、別のサーバーを選択してください。
- [ライセンス情報]の一覧で、特定の製品の[ユーザー数]列に表示されるユーザー数の値を合計します。ただし、期限の切れた一時ライセンスは除きます。
- たとえば、Pervasive PSQL Sever 製品に適用される、期限なしライセンス、ユーザー数の追加ライセンス、および期限切れでない一時ライセンスのすべての値を合計します。
- その合計が、そのサーバー上のデータベース エンジンに同時接続できる総ユーザー数です。
メモ
ユーザー数の合計は Monitor を使用するとより簡単に特定できます。『Advanced Operations Guide』のリソース使用状況の表示を参照してください。[ユーザー数]の[最大値]に示される値は、期限なしライセンス、ユーザー数の追加ライセンス、および期限切れでない一時ライセンスに対するユーザー数の合計です。
セッション数の制限を調べるには
- タイトル バーのサーバー名が、セッション数の制限を調べようとしているサーバーであることを確認してください。そうでない場合は、ライセンスを与えるサーバーを選択するにはで説明されているように、別のサーバーを選択してください。
- [ライセンス情報]の一覧で、特定の製品の[セッション数]列に表示されるセッション数の値を合計します。ただし、期限の切れた一時ライセンスは除きます。
- たとえば、Pervasive PSQL Vx Server に適用される、期限なしライセンス、セッション数の追加、および期限切れでない一時ライセンスのすべての値を合計します。この合計が、その特定の製品で、サーバー上のデータベース エンジンに同時接続できるセッションの総数(セッション数の制限)です。
メモ
Monitor を使用すると、セッション数の制限をより簡単に調べることができます。『Advanced Operations Guide』のリソース使用状況の表示を参照してください。[セッション数]の[最大値]に示される値は、期限なしライセンス、セッション数の追加ライセンス、および期限切れでない一時ライセンスに対するセッション数の制限です。
使用データの制限を調べるには
- タイトル バーのサーバー名が、使用データの制限値を調べようとしているサーバーであることを確認してください。そうでない場合は、ライセンスを与えるサーバーを選択するにはで説明されているように、別のサーバーを選択してください。
- [ライセンス情報]の一覧で、特定の製品の[使用データ GB]列に表示される使用データの値を合計します。ただし、期限の切れた一時ライセンスは除きます。
- たとえば、Pervasive PSQL Vx Server に適用される、期限なしライセンス、使用データの追加、および期限切れでない一時ライセンスのすべての値を合計します。この合計値は、その特定の製品を使用する際、同時に開く全データ ファイルに対して許可される総量(ギガバイト単位)です。
メモ
Monitor を使用すると、使用データの制限をより簡単に調べることができます。『Advanced Operations Guide』のリソース使用状況の表示を参照してください。[使用中データ MB]の[最大値]に示される値は、期限なしライセンス、使用データの追加ライセンス、および期限切れでない一時ライセンスに対する使用データの制限です。
License Administrator ではサイズの単位にギガバイト(GB)を使用しています。これは、使用データがその単位でキーに関連付けられているからです。Monitor では、リソースの使用状況にはメガバイト(MB)、また個々のファイルのサイズにはキロバイト(KB)の単位を使用します。コンテキストごとに適切な単位を必要とします。
ライセンス情報の一覧をリフレッシュするには
- タイトル バーのサーバー名が、目的のサーバーであることを確認してください。そうでない場合は、ライセンスを与えるサーバーを選択するにはで説明されているように、別のサーバーを選択してください。
- F5 キーを押します。
- 適用されたライセンスの情報が再表示され、[キー]フィールドからキー情報がすべてクリアされます。
- [サーバー名]フィールドはいったんクリアされ、現時点で License Administrator が接続しているマシンの名前を表示します。たとえば、License Administrator が PVSW1 に接続しており、データベース エンジンが実行されていない PVSW2 に接続を試みたとします。License Administrator は接続できなかったことを示すメッセージを表示し、PVSW2 が[サーバー名]フィールドに表示されます。F5 キーを押すと、PVSW1 がフィールドに表示されます。
ヘルプを表示するには
- License Administrator のメニュー バーから[ヘルプ]をクリックします。License Administrator のグラフィカル ユーザー インターフェイス セクションが開きます。このセクションで、GUI 上の各オブジェクトの目的を理解することができます。
- License Administrator に関するその他の説明を参照する場合は、ドキュメントの目次から以下のセクションをクリックしてください。
CLI 操作
メモ
以下の作業ではすべて、Windows 64 ビット バージョンには w64clilcadm、Linux 64 ビット バージョンには clilcadm64 という名前が付けられてます。
キーの情報を表示するには
- すべてのキーに関する情報を表示するには、次のコマンドを使用します。
- clilcadm -i
- 特定のキーに関する情報を表示するには、次のコマンドを使用します。
- clilcadm - i key
-i オプションで返されるに列情報については、License Administrator のコマンド ライン オプションとパラメーターを参照してください。
検証を実行するには
- 検証を実行するには、次のコマンドを使用します。
- clilcadm - t
ヒント
製品キーの検証後の状態と日付(失効日)を調べる場合は、-i オプションを使用して指定したキーに関する情報を表示します。
認証残り回数を表示するには
- 製品のすべてのキーに対する認証残り回数を表示するには、次のコマンドを使用します。
- clilcadm - n
- 特定のキーに対する認証残り回数を表示するには、次のコマンドを使用します。
- clilcadm -n key
ヒント
製品キーを調べるには、-i オプションを使用してすべてのキーに関する情報を表示します。キーの情報を表示するにはを参照してください。
キーを認証するには
- 次のコマンドを入力します。
- clilcadm -a key
ヒント
ユーザー数、セッション数または使用データ用の追加キーを認証する場合は、期限なし製品キーが既に存在している必要があります。追加キーのベンダー ID が、期限なしキーのベンダー ID と一致している必要があります。
キーを認証解除するには
- 次のコマンドを入力します。
- clilcadm -d key
ヒント
製品キーを認証解除する場合、その製品キーに関連付けられているユーザー数、セッション数または使用データの追加キーもすべて自動的に認証解除されます。
認証解除することなくキーを削除するには
状況によっては、製品を認証解除することなく、ユーザー数、セッション数または使用データのキーおよびそれに関連付けられている追加キーを削除する必要があるかもしれません。この操作はキーの "クリア" と呼ばれます。
- 特定のキーをクリアするには、次のコマンドを入力します。key にはクリア対象のキーを個別に指定します。
- clilcadm - c key
- すべてのキーをクリアするには、次のコマンドを使用します。
- clilcadm -c
どちらのコマンドでも、クリアの確認メッセージを表示しないようにする場合は、"force" パラメーターを追加できます。
例:clilcadm -c force
キーを修復するには
- 次のコマンドを入力します。
- clilcadm -e key
- コマンド ウィンドウでは、これがソフトウェア製品の正規品であることを確認するメッセージが表示されます。確認したことを示す "A" を入力します。キーの修復が完了すると、コマンド ウィンドウには修復の確認メッセージが表示されます。
ヘルプを表示するには
- 次のコマンドのいずれかを入力します。
- clilcadm -<help | h>
- clilcadm ?
別の認証操作
Pervasive PSQL では、キーの認証および認証解除の代替方法をいくつか提供します。ただし、可能であればオンライン認証を使用して、Pervasive PSQL を認証してください。Pervasive PSQL がインストールされているマシンがリモートによるインターネット アクセスのみが可能という場合は、リモートで認証することができます。
ヒント
オンライン認証に関する情報については、キーを認証するにはを参照してください。
キーをリモートで認証するには
リモート データベース エンジンに接続する場合は、リモート認証に GUI License Administrator を使用することもできます。
- コマンド プロンプトで次のコマンドを入力します。
- clilcadm -a key -<server | s> servername -<username | u> username -<password | p> password
Pervasive PSQL がインストールされているマシンがインターネット アクセス不可の場合は、オフライン認証が利用できます。
キーをリモートで認証解除するには
- コマンド プロンプトで次のコマンドを入力します。
- clilcadm -d key -<server | s> servername -<username | u> username -<password | p> password
ヒント
製品キーを認証解除する場合、その製品キーに関連付けられている追加キー(ユーザー数、セッション数または使用データ)もすべて自動的に認証解除されます。
キーをオフラインで認証するには
Pervasive PSQL Server または Workgroup が実行しているマシンでインターネット アクセスできない場合、オフライン認証を検討してください。オフライン認証は、2 台のマシンを使用し 3 つの段階を経て達成されます。マシン A はインターネット接続が不可であり、マシン B はインターネット接続が可能です。この例では、マシン A が Pervasive PSQL 製品キーを認証する必要があるマシンです。
メモ
Pervasive PSQL Vx Server の場合はオフライン認証を使用できません。
段階 1 - 認証要求データの生成
- マシン A(インターネット接続不可)で、コマンド プロンプトで以下のコマンドを入力します。
- clilcadm -<generate | g> product_key output_filename.ath
- ポータブル記憶装置、あるいはインターネット接続が可能なマシンによって簡単にアクセスできる場所にファイルを保存する必要があります。
ヒント
インターネット接続が可能なマシンに Pervasive PSQL がインストールされていない場合は、Pervasive PSQL bin フォルダーにある licgetauth.exe ファイルを、ポータブル記憶装置またはリモートの場所へコピーしておく必要もあります。
段階 2 - 認証要求データの転送、および認証キー データの取得
- マシン B(インターネット接続可能)で、認証要求データ ファイルを保存したポータブル記憶装置に接続するか、あるいは認証要求データ ファイルを保存した場所にアクセスします。
- コマンド プロンプトで以下のコマンドを入力します。output_filename.ath には、「段階 1」の手順 1 で作成したファイルを指定します。
- licgetauth.exe output_filename.ath
- 上記のコマンドは、キーおよび製品を認証するために使用する認証キー データを取得します。認証キー データは、認証要求ファイルを保存した同じ場所に .pky ファイルとして保存されます。
ヒント
この認証要求データおよび認証キー データ ファイルをハード ドライブに保存した場合、これらのファイルはポータブル記憶装置またはリモートの場所にコピーする必要があります。
段階 3 - 認証キー データのインストール
- マシン A(インターネット接続不可)に戻り、認証キー データを保存したポータブル記憶装置に再度接続、または認証キー データを保存した場所へアクセスします。
- コマンド プロンプトで以下のコマンドを入力します。authorization_filename.pky には、「段階 2」の手順 2 で作成したファイルを指定します。
- clilcadm -a authorization_filename.pky
- これで Pervasive PSQL は認証されます。
キーをオフラインで認証解除するには
オフラインによるキーの認証解除については、弊社サポート部門へのご連絡が必要です。
手動認証
オンライン、リモートまたはオフラインのいずれの方法でもキーの認証を行うことができない場合は、手動による認証を使用して Pervasive PSQL Server または Workgroup を認証することができます。Pervasive PSQL Vx Server には手動認証を利用できません。
手動認証を行うには、Pervasive PSQL Server または Workgroup が正常にインストールされており、かつ、有効な製品キーがあることが前提です。製品キーがない場合は、弊社またはソフトウェア ベンダーから入手することができます。
手動認証でキーを認証する場合は、コマンド ライン ユーティリティまたは Pervasive 手動認証ウィザードを使用することができます。手動認証ウィザードは Windows および Linux で使用可能で、Pervasive PSQL 製品の認証に必要な手順をガイドします。
ヒント
ワークグループ エンジンの認証の場合、ライセンス ユーティリティでキーを認証する前に、データベース エンジンの権限を昇格しておく必要があります。
Pervasive 手動認証ウィザードでキーを認証するには
- Pervasive PSQL Server または Workgroup が正常にインストールされていること、また有効な製品キーがあることを確認してください。手動認証も参照してください。
- エンジンがインストールされているマシンのコマンド プロンプトで、guipaadm を入力します。
- 認証する製品キーを入力し、[次へ]をクリックします。ウィザードはオンラインによる認証を試みます。
- オンラインによる認証が成功した場合は、ここで作業が完了です。
- オンラインによる認証に失敗した場合、Pervasive PSQL 手動認証ウィザードは、手動認証を完了させるために使用する認証要求コードを返します。次の手順に進みます。
- 以下の操作のいずれかを実行して、手動認証を完了させます。
- 弊社担当者は、認証の最終段階で入力する「認証キー」文字列を提供します。手動認証の詳細については製品に付属する「製品ガイド」を参照してください。
- 製品キーを弊社から入手していなかった場合は、入手先のベンダーまたは OEM へご連絡ください。ベンダーまたは OEM 担当者の支援により、手動認証を完了させます。
コマンド ライン手動認証ユーティリティでキーを認証するには
- 有効な製品キーを持っていることを確認してください。キーの情報を表示するにはを参照してください。製品キーがない場合は、弊社から入手することができます。
- エンジンがインストールされているマシンのコマンド プロンプトで、お使いのプラットフォームに応じたユーティリティ名を入力します。
- clipaadm.exe(Windows 32 ビット)
- w64clipaadm.exe(Windows 64 ビット)
- clipaadm(Linux 32 ビット)
- clipaadm64(Linux 64 ビット)
- コマンド プロンプトで、認証する製品キーを入力します。
- Pervasive PSQL 手動認証ユーティリティは、手動認証を完了させるために使用する認証コードを返します。
- 以下の操作のいずれかを実行して、手動認証を完了させます。
- 弊社担当者は、認証の最終段階で入力する「認証キー」文字列を提供します。手動認証の詳細については製品に付属する「製品ガイド」を参照してください。
- 製品キーを弊社から入手していなかった場合は、入手先のベンダーまたは OEM へご連絡ください。ベンダーまたは OEM 担当者の支援により、手動認証を完了させます。
手動による認証解除
手動による認証解除はできません。手動認証を利用して認証された Pervasive PSQL を認証解除するには、弊社サポート部門までご連絡いただく必要があります。
Notification Viewer
Pervasive Notification Viewer は、ライセンス コンポーネントによって記録されるメッセージを表示する ユーティリティです。このユーティリティは、注目すべきライセンス メッセージをわかりやすく通知することを目的としています。License Administrator のパートではありませんが、Notification Viewer はライセンスに関して取り組まれているものなので、ここで少し触れておきます。
ログ リポジトリでライセンス メッセージを見るには
- 以下のセクションでリポジトリの記述を参照してください。
 License Administrator のコマンド ライン インターフェイス |
 Table Editor |
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