Status Codes and Messages (v11)

ステータス コード


この章では、Pervasive PSQL の各コンポーネントが生成するステータス コードとメッセージについて説明します。

ステータス コードは番号付きメッセージ(第 2 章のメッセージを参照)とは異なります。メッセージはユーティリティまたは特定のコンポーネントによりエンド ユーザーに返され、通常はプレフィックスと番号で始まります。 たとえば、次のようになります。MKDE-16:MicroKernel Database エンジンをロードするにはメモリが不十分です。

一方、ステータス コードは、Pervasive PSQL インターフェイス呼び出しを実行するアプリケーションに返されます。ステータス コードをユーザーに対して表示するかどうかは、アプリケーションが決定します。多くの場合、アプリケーションは発生した問題の手がかりとなるメッセージのほかにステータス コードを表示しますが、表示するかどうかを決定するのはそのアプリケーションの開発者です。Pervasive PSQL に付属の各種ユーティリティは、トランザクショナル アクセス インターフェイスとリレーショナル アクセス インターフェイスを使用しているため、ユーティリティ固有のメッセージと共にステータス コードを返す場合もあります。

メッセージの中にはステータス コードへの参照を含むものもあります。

ステータス コードは番号順に記載されます。次の表は、各コード タイプ別に番号の範囲を一覧で示したものです。

表 1 ステータス コードの番号範囲
範囲
コードのタイプ
0
1 ~ 199
1000 ~ 1999
2000 ~ 2099
2200 ~ 2299
2300 ~ 2399
3000 ~ 3099
3100 ~ 3199
4000 ~ 4099
5000 ~ 5999
6000 ~ 6050
7000 ~ 7050
7064 ~ 7140
7200 ~ 7499
8000 ~ 8499
8500 ~ 8589
8590 ~ 8599
10000 ~ 10100
-1000 ~ -5300
-100 ~ -199


メモ

この章では、現在使用している製品の一部ではないユーティリティ、製品、プラットフォームに関する情報が含まれている場合もあります。



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