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設定は、データベース エンジンとクライアントの設定を指定することができるプロセスです。設定は、Pervasive PSQL Control Center(PCC)を使用するか、または コマンド ライン インターフェイス(CLI)ユーティリティを使用して指定できます。
PCC では、設定はエンジンまたはクライアントのプロパティです。PCC でエンジンの設定にアクセスするにはおよび PCC でローカル クライアントの設定にアクセスするにはを参照してください。
コンポーネントの設定は任意です。設定を行わない場合は、各コンポーネントにはデフォルトの構成が読み込まれます。よい結果を得るためには、クライアントとエンジン コンポーネントで同じバージョンの PCC を使用してください。
設定を使用できるのは、以下の理由からです。
設定自体の説明は、設定リファレンスにあります。
エンジンの設定によっては、設定内容の変更後にデータベース エンジンの再起動が必要になります。エンジンを再起動することにより、設定が有効になります。この章の各設定の説明では、データベース エンジンの再起動が必要かどうかを明示しています。また、設定の変更によりエンジンの再起動が必要な場合は、PCC によりポップアップ メッセージが表示されます。
CLI ユーティリティも、入力ファイルを使用しないでコマンド ラインから設定を変更した場合には通知を行います。入力ファイルを使用した場合は、常にエンジンの再起動が要求されます。CLI ユーティリティによる設定を参照してください。
コマンド ラインからサーバー データベース エンジンの停止および起動を行う場合は、『Pervasive PSQL User's Guide』の以下のトピックを参照してください。
ワークグループ エンジンの停止および起動を行う場合は、『Pervasive PSQL User's Guide』の Windows 上でのワークグループ エンジンの起動と停止を参照してください。
さらに、クライアント プロパティを変更すると、クライアントを再起動する必要がある場合があります。クライアントの再ロードは、Pervasive PSQL に依存するすべてのアプリケーションを終了して再起動するだけです。
ローカル クライアントのコンポーネントだけでなく、ローカル エンジンおよびリモート エンジンの構成も行えます。ただし、エンジンはそれぞれ個別に構成する必要があります。PCC による設定および CLI ユーティリティによる設定を参照してください。
PCC を使ってリモート マシンに接続しているときは、エンジン コンポーネントのみを表示および変更できます。クライアントのコンポーネント(ワークグループ エンジン、ワークステーション エンジン、クライアント マシンなど)は、各マシンでローカルに設定する必要があります。
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