|
VACombo、VAList
コントロールのリスト部分の項目を取得または設定します。リストは文字列配列で、各要素が 1 リスト項目になります。VAList コントロールおよび VACombo コントロールがフィールド バウンド モードで動作する場合は、設計時にプロパティ ブラウザーから使用できます。コントロールがレコード リスト モードで動作する場合、実行時は読み取り専用です。
List プロパティの構文は次のような要素で構成されます。
このプロパティはリスト項目にアクセスする際に使用します。空の場合、インデックスは -1 です。リストの最初の項目は 0 で、最後の項目のインデックスは ListCount - 1 です。
最初は、コンボ ボックスおよびリスト ボックス コントロールには空のリストが入っています。レコード リスト モードで動作しているコントロール(VARecordList プロパティが True に設定されている)の場合、リストは実行時にコントロールが作成されたときに存在する条件を基準にして作成されます。
List プロパティは、ListCount プロパティおよび ListIndex プロパティと関連して動作します。リストを 0 から ListCount - 1 まで列挙すると、リスト内のすべての項目が返されます。
フィールド バウンド(VARecordList プロパティは False)VACombo コントロールまたは VAList コントロールに表示する項目を指定するには、AddItem メソッドを使用します。項目を削除するには、RemoveItem メソッドを使用します。アルファベット順で項目を保存するには、リストに項目を追加する前に、コントロールの Sorted プロパティを True に設定します。
Option Base = 1 ステートメントを Declaration セクションで使用しても、Visual Basic コントロールの要素の列挙には影響しません。最初の要素は常に 0 です。
List のインデックスがリスト ボックスの実際のエントリの範囲外である場合は、長さゼロの文字列(" ")が返されます。
|