Getting Started with Pervasive PSQL (v11)

ローカルおよびリモート アプリケーションからの同時接続

サーバー エンジンは、サーバーとしてその同じコンピューターで実行するアプリケーションからの通信とリモート クライアントのリクエストの両方を受け付けることができます。


メモ

これらの手順を行うには、データベース エンジンが起動しているコンピューターに対し管理者レベルの権限を持っているか、データベース エンジンが起動しているコンピューターで定義された Pervasive_Admin グループのメンバーでなければなりません。


リモート アプリケーションおよびローカル アプリケーションの両方からのデータベース接続を構成するには


ヒント

サーバー エンジン設定を変更する場合、データベース サーバーを実行している Windows サーバー コンピューターで作業する必要があります。


  1. オペレーティング システムの[スタート]メニューまたはアプリ画面から Control Center(PCC)にアクセスします。
  2. Pervasive PSQL エクスプローラーで[エンジン]をダブルクリックし、Pervasive PSQL Control Center で登録しているエンジンの一覧を表示します。
  3. ターゲット エンジン名を右クリックして[プロパティー]を選択します。要求があった場合はログインします。
  4. アクセス]をクリックします。右側のペインで、[リモート リクエストの受付]チェックボックスのチェックをオンにします。
    このサーバーがほかのコンピューターからのクライアント接続を受け付けないようにするには、このチェックをオフにしてください。
  5. OK]をクリックします。
    これでサーバがリモート リクエストを受け付けるよう構成されました。
  6. Pervasive PSQL エクスプローラー ウィンドウで、[ローカル クライアント]を展開します。
  7. MicroKernel ルーター]を右クリックして[プロパティー]を選択します。要求があった場合はログインします。
  8. アクセス]をクリックします。右側のペインで、以下のチェックボックスのチェックをオンにします。
  9. OK]をクリックします。
    これでサーバがローカル リクエストを受け付けるよう構成されました。
  10. サーバー エンジンを再起動するとこの変更が実装されます。

サーバー エンジンとワークグループ エンジンの同時使用

ワークグループ エンジンでは、Windows サーバー上にあるマップされたドライブを経由して、リモート サーバーのファイルにアクセスするよう構成できます。

ワークグループ エンジンでインストールされるクライアント ソフトウェアを使用すると、リモート コンピューター上にあるほかのサーバー エンジンに接続することができます。

ローカル ファイルへのアクセスにローカル エンジンを使用し、リモート Pervasive サーバー上にあるファイルへのアクセスにリモート サーバーを使用するには、MicroKernel ルータの設定を変更する必要があります。Pervasive PSQL Control Center を使用して MicroKernel ルータの設定を変更します。

MicroKernel ルータ用にローカル アクセスおよびリモート アクセスを構成するには

  1. オペレーティング システムの[スタート]メニューまたはアプリ画面から Control Center(PCC)にアクセスします。
  2. Pervasive PSQL エクスプローラー ウィンドウで、[ローカル クライアント]を展開します。
  3. MicroKernel ルーター]を右クリックして[プロパティー]を選択します。要求があった場合はログインします。
  4. アクセス]をクリックします。右側のペインで、以下のチェックボックスのチェックをオンにします。
  5. OK]をクリックします。

    メモ

    Pervasive PSQL Control Center を使用して設定を変更する方法の詳細については、『Advanced Operations Guide』を参照してください。



複数のクライアント アプリケーション

ほかのコンピューター上のデータへのアクセス