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VAccess
SetOwner メソッドは、Pervasive PSQL テーブルへのアクセスを制限するために、そのテーブルのオーナー ネームを指定する場合に使用されます。
SetOwner メソッドの構文は次のような要素で構成されます。
要素
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説明
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object
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必須。object プレースホルダーは、[適用対象]のオブジェクトを評価するオブジェクト式を表します。
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OwnerName
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テーブルに割り当てるオーナー ネームです。
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SecurityLevel
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セキュリティ レベルを表す整数です。
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次のセキュリティ レベル コードを SetOwner の SecurityLevel パラメーターに渡すことができます。
定数宣言は、GLOBAL.BAS ファイル(16 ビット Visual Basic の場合)、GLOBAL.BAS ファイル(Visual Basic の場合)、GLOBAL.PAS ファイル(Delphi の場合)および GLOBAL.H ファイル(Visual C++ の場合)に含まれます。アプリケーションでセキュリティ レベル定数を使用するには、これらのファイルのうち 1 つ、開発環境に適したファイルをプロジェクトに含めます。
Pervasive PSQL テーブルからオーナー ネームを削除するには、まずそのオーナー ネームでテーブルを開き、次に Btrv メソッドに BTO_ClearOwner オペレーションを発行します。
この値は辞書ファイルにアクセスする際に使用するオーナー ネームには影響しません。一連の辞書ファイルのオーナー ネームを変更する場合は、DdfSetOwner を使用します。
OwnerName、DdfSetOwner、DdfTestOwnerName
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