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Pervasive PSQL v11 SP3 では、以下の SDK アクセス方法を追加または改善しました。
Pervasive PSQL v11 SP3 には Pervasive PSQL ADO.NET データ プロバイダー 4.0 が含まれます。データ プロバイダー 3.2 は廃止する予定です。
Pervasive PSQL Server、Vx Server、Workgroup および Client のデフォルトのインストールでは Pervasive PSQL ADO.NET データ プロバイダー 4.0 が含まれるようになりました(従来のデータ プロバイダー 3.5 および 3.2 も付属しています)。データ プロバイダー 4.0 は .NET Frameworks の 2.0 SP1 から 4.0 までのすべてのバージョンで実行できます。データ プロバイダー 4.0 は、IPv6、Entity Framework 4.0 の DBContext 機能や Visual Studio LightSwitch(および Entity Framework 1.0 から 3.5 SP1 までの全機能)に対応しています。詳細については、『Pervasive Data Provider for .NET Guide and Reference』を参照してください。
データ プロバイダー 3.2 の使用が推奨されなくなりました。これは本リリースには含まれていますが、将来のリリースには含まれません。データ プロバイダー 3.2 を使用するアプリケーションは、引き続き PSQL v11 SP3 でも動作します。ただし、データ プロバイダー 3.2 からデータ プロバイダー 3.5 または 4.0 へ移行する設計を始められることを推奨します。今後、データ プロバイダー 3.2 に対するコード変更は行いません。コード変更が必要な場合はデータ プロバイダー 3.5 および 4.0 のみに行います。
Pervasive PSQL では、Delphi RAD Studio XE3 を介して 32 ビット PDAC のサポートを提供します。RAD Studio XE3 は RAD Studio XE2 と同様の方法でインストールします。
RAD Studio XE3 用の新しいコンパイル時 PDAC バイナリは PDAC SDK の Web ダウンロード パッケージで使用可能です。また、新しいランタイム バイナリは PSQL Server、Vx Server、Workgroup および Client 用の PDAC モジュールの一部としてインストールされます。
『Pervasive Direct Access Components Guide』の Direct Access Components の使用方法を参照してください。
Java Persistance API(JPA)はオブジェクト リレーショナル マッピング(ORM)フレームワークです。つまり、オブジェクトをリレーショナル データベースにマップします。JPA は Java 言語にオブジェクト リレーショナル マッピングの標準を提供します。JPA は、Standard Edition または Enterprise Edition の Java のいずれかを使用できます。
EclipseLink は JPA の実装の 1 つです。 これはオープン ソース プロジェクトで、数多くのデータベースやプラットフォームで動作します。 Pervasive は PSQL を EclipseLink JPA プラットフォームとして追加しました。
Pervasive データベース プラットフォーム ファイルは EclipseLink へ提出されており、現在、完全な認定を待っている状態です。 この認定状況とダウンロードに関する最新情報については、Web サイト AG-TECH PSQL Library http://www.agtech.co.jp/support/reference/pervasive/psqllib/ のプログラミング インターフェイス セクションを参照してください。
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