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Pervasive PSQL JDBC ドライバーはタイプ 4 で、100% Pure Java の認定済みクライアント ドライバーです。このドライバーは JDBCTM 2.0 標準をサポートします。ドライバーは JVMをサポートするすべてのプラットフォームで動作します。
Pervasive JDBC ドライバーは、最低限の処理を行って、構文解析、クエリ処理などの中核的なロジックの処理はサーバーに依存する、シン クライアントです。Pervasive PSQL サーバーとの通信はサーバーのネイティブな LNA ネットワーク プロトコルを介して行います。
JDBC に関する詳細は、 次の JDBC Web ページにあります。http://java.sun.com/products/jdbc
Pervasive PSQL用の JDBC ドライバーは Pervasive PSQL エンジンと共に提供されています。Pervasive PSQL SDK リリースは、 JDBC サンプルが追加されます。
Pervasive PSQL v11 SP1 では JDBC の新機能はありません。
JDBC アクセス方法のためのランタイム ファイルはデフォルトで Pervasive PSQL サーバー、 Pervasive PSQL ワークグループおよび Pervasive PSQL クライアントと一緒にインストールされます。
ヘッダー ファイルとサンプル ファイルは AG-TECH PSQL Library からダウンロードできます。
http://www.agtech.co.jp/support/reference/pervasive/psqllib/access_methods/jdbc.html
Pervasive PSQL SDK ドキュメントで『JDBC Driver Guide』と『Pervasive PSQL Programmers Guide』をご覧ください。
Java アプリケーションおよびアプレットが Pervasive PSQL JDBC ドライバーを認識できるようにするため、 CLASSPATH 環境変数に pvjdbc2.jar、pvjdbc2x.jar、および jpscs.jar ファイルを含めるよう設定してください。Windows プラットフォームでは、デフォルトでこれらのファイルは Program Files フォルダー下の インストール ディレクトリ\bin に存在します。
set CLASSPATH=%CLASSPATH%;<pvjdbc2.jar ディレクトのパス>\pvjdbc2.jar set CLASSPATH=%CLASSPATH%;<pvjdbc2x.jar ディレクトのパス>\pvjdbc2x.jar set CLASSPATH=%CLASSPATH%;<jpscs.jar ディレクトのパス>\jpscs.jar
export CLASSPATH=$CLASSPATH:<path to pvjdbc2.jar directory>/pvjdbc2.jar export CLASSPATH=$CLASSPATH:<path to pvjdbc2x.jar directory>/pvjdbc2x.jar export CLASSPATH=$CLASSPATH:<path to jpscs.jar directory>/jpscs.jar
共有メモリまたは IPX を使用してデータベース エンジンに接続する場合、JDBC ドライバーは pvjdbc2.dll を見つける必要があります。PATH 環境変数に DLL の場所を含めてください。
ソケットを使用してデータベースに接続する場合、DLL は必要とされません。
CLASSPATH 変数を設定すると、Java アプリケーションから Pervasive JDBC ドライバーを参照することができます。これは、次の java.lang.Class クラスを使用して行います。
Java 環境に PervasiveDriver クラスを読み込んだ後、Pervasive PSQL データベースに接続するために URL 形式の文字列を java.sql.DriverManager クラスに渡す必要があります。Pervasive JDBC ドライバーの URL の構文は次のとおりです。
jdbc:pervasive://<machinename>:<portnumber>/<datasource>
<machinename>
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Pervasive データベース サーバーを実行するマシンのホスト名または IP アドレス。
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<portnumber>
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Pervasive データベース サーバーが受信を行うポート。デフォルトは 1583。
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<datasource>
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アプリケーションが使用する予定の Pervasive データベース サーバー上の ODBC DSN の名前。
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たとえば、Pervasive PSQL エンジンが DBSERV というマシン上にあって、DEMODATA データベースに接続したい場合の URL は次のようになります(サーバーがデフォルトのポートを使用するように設定されているものとします)。
したがって、DriverManager クラスを使用してデータベースに接続するには、次の構文を使用します。
Connection conn = DriverManager.getConnection("jdbc:pervasive:// DBSERV:1583/DEMODATA", loginString, passwordString);
"loginString" はユーザーのログイン名を表す文字列で、"passwordString" はユーザーのパスワードを表す文字列です。
メモ JDBC アプレットおよびアプリケーションがデータにアクセスするためには、指定したホスト マシンで Pervasive PSQL エンジンが実行されている必要があります。
JDBC を使用して Web ベース アプリケーションを開発するには、アプレット クラスを含むコードベース ディレクトリに JDBC jar ファイルを置いておく必要があります。
たとえば、MyFirstJDBCapplet というアプリケーションを開発する場合は、MyFirstJDBCapplet クラスを含むディレクトリに pvjdbc2.jar ファイルを置く必要があります。たとえば、C:\inetpub\wwwroot\myjdbc\ となります。
これにより、クライアント Web ブラウザーはネットワークから JDBC ドライバーをダウンロードし、データベースに接続できます。
また、<APPLET> タグ内に archive パラメーターを指定する必要があります。たとえば、次のように指定します。
メモ:アプレットのホストとなる Web サーバーで Pervasive PSQL v11 エンジンが実行されている必要があります。
Pervasive PSQL v11 SP1 のすべての既知の問題は Web サイトで公開されています。最新の既知の問題は http://www.agtech.co.jp/download/update/pervasive/psqlv11.html をご覧ください。
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