|
VAccess
辞書にテーブル定義を追加し、Location プロパティに指定されているパスとファイル情報、および FieldList と IndexList によって定義されている属性を使用して、空のデータ ファイルを作成します。
DdfCreateTable メソッドの構文は次のような要素で構成されます。
要素
|
説明
|
---|---|
object
|
必須。有効な VAccess コントロールの名前です。
|
bOverwrite
|
必須。既存のテーブル定義およびテーブルが存在する場合に、VAccess コントロールがそれらを上書きするかどうかを指定するブール値です。
|
DdfCreateTable は、VAccess コントロールのステータスを保持する 2 バイトの整数を返します。この値がゼロの場合、オペレーションは正常に終了しています。
このメソッドは最初に DdfAddTable を呼び出し、テーブル定義を辞書に追加します。もし、この呼び出しが何らかの理由で失敗した場合、たとえば、テーブル定義が既に存在していて bOverwrite が False の場合は、DdfCreateTable も失敗します。DdfAddTable が正常に実行されると、このメソッドは Location を使って新たに空のデータ ファイルを作成します。また bOverwrite パラメーターによって、Location に存在するデータ ファイルを上書きするかどうかを制御します。
ほかの多くの辞書メソッドやプロパティと異なり、DdfCreateTable は RefreshLocations をチェックしません。これは VAccess メモリ イメージに影響しないので、DDF に直接書き込むことを想定しています。この動作は、VAccess メモリ イメージを使用して、一度のパスで DDF への変更を保管し、それらの変更を DDF へ書き込み、テーブルを作成するつもりならば、RefreshLocations を切り替える必要がないということです(『Pervasive PSQL Programmer's Guide』を参照)。
'フィールド、インデックス、テーブル名、および場所は '既に設定されているものと仮定 VAEngine.RefreshLocations = False VAEngine.FieldList = fields VAEngine.IndexList = indexes VAEngine.TableName = tableName VAEngine.Location = location status = VAEngine.DDFCreateTable(True)
DdfAddTable
|