Getting Started with Pervasive PSQL (v11)

BTRBOX リクエスターのインストール

Pervasive PSQL v11 SP1 では Windows プラットフォーム用の BTRBOX リクエスターを用いて DOS Btrieve アプリケーションをサポートします。従来の DOS アプリケーションにもこのリクエスターを使用することができます。

DOS リクエスターは単独でインストールする必要がなくなりました。Pervasive PSQL v11 SP1 エンジンの完全なインストールを選択すれば、そのインストール時にDOS リクエスターが自動的にインストールされます。カスタム インストールの場合、[データ アクセス]グループ セクションで "Btrieve DOS" オプション機能を選択すると DOS リクエスターがインストールされます。


メモ

DOS オペレーティング システムを使用するクライアントは、データ ファイルへのトランザクショナル アクセスだけが可能です。このプラットフォームではリレーショナル アクセスはできません。


Win32 DOS ボックスのサポート

BTRBOX を使用すれば、Windows ワークステーション上の DOS ボックスで DOS アプリケーションを実行することができます。これにより、データベース エンジンではなく、Windows 32 ビット ワークステーションのコンポーネントと直接通信することが可能になります。この設定は、ローカルの Pervasive PSQL v11 SP1 ワークグループ エンジン、あるいはリモート Pervasive PSQL v11 SP1 サーバー エンジンのどちらでも使用することができます。クライアント/サーバー アクセスに TCP/IP と SPX プロトコルのどちらを使用するかは、Windows 32 ビット コンポーネントの設定によって決まります。

DOS アプリケーションは 64 ビット Windows プラットフォームではサポートされません。このため、BTRBOX は 64 ビット Windows プラットフォームではサポートされません。


Windows での Pervasive PSQL クライアントのインストール

クライアント リクエスターについて