Status Codes and Messages (v11)

4000 ~ 4099

データベース ユーティリティのステータス コード

このセクションでは、データベース ユーティリティ(DBU)を使用しているときに返される可能性のあるステータス コードについて説明します。

4083:コンポーネントがロードされていません。

Pervasive PSQL トランザクショナル サービスまたはリレーショナル サービスを起動しようとしたときにこのステータス コードが返された場合は、キー ファイルがないことを意味します。この問題を解決するには、Pervasive PSQL v11 SP1 をアンインストールし、再度インストールします。


メモ

また、この状況の詳細については、環境変数を「PVSW_DISP_LOAD_ERRS=AIF」に設定し、アプリケーションを再実行して調べることもできます。この設定により、サービス DLL がモジュールのロード エラーを画面に表示できるようになります。ただし、この環境変数の設定は、モジュールのロード エラー診断にのみ使用してください。それ以外の場合に設定してはいけません。


4086:内部エラーが発生しました。ユーティリティ リクエスターの受信サイズが小さすぎます。正しいコンポーネントがロードされているか確認してください。

このステータス コードは、3 つのすべての通信プロトコル(TCP/IP、SPX および NetBIOS)が存在する場合に示されます。デフォルトで、3 つのすべてのプロトコルが有効になっています。このエラー メッセージを解消するには、サーバー設定でプロトコルの 1 つを無効にします。

Pervasive.SQL V8 以降では、NetBIOS はサーバー エンジンでサポートされません。

サーバーのプロトコルを調整するには

  1. Pervasive PSQL Control Center を起動します(『Pervasive PSQL User's Guide』の Windows での PCC の起動を参照してください)。
  2. エンジン]ノードを展開し、目的のエンジン名を探します。
  3. エンジン名を右クリックして[プロパティー]を選択します。
  4. 通信プロトコル]をクリックします。
  5. 右側のフレーム内で、[サポート プロトコル]リストを調整して、お使いのネットワーク環境に適合するようにします。
  6. 新しい設定を有効にするためエンジンを再起動します。
  7. 各クライアント ワークステーションが、サーバーと共通のサポート プロトコルを少なくとも 1 つは持っているデータベース サーバーにアクセスしていることを確認してください。そうでない場合、クライアントはサーバーと通信できません。

3100 ~ 3199

5000 ~ 5999