User's Guide (v11)

PSA のタスク

一般的な作業

モジュールのタスク表示

アクティブ インストールのテスト

ログ ファイルのタスク

一般的な作業

PSA を起動するには

  1. スタート]メニューの Pervasive グループから Pervasive Systems Analyzer をクリックするか、コマンド プロンプから psawizrd.exe を実行します。
    Pervasive PSQL ファイルのデフォルトの保存場所については、『Getting Started with Pervasive PSQL』の Pervasive PSQL ファイルがインストールされる場所を参照してください。

モジュールのタスク表示

モジュール表示のオプションを選択するには

  1. PSA を起動し、[次へ]をクリックします。
  2. ロード済みの Pervasive モジュールを表示する]をクリックします。
  3. 次へ]をクリックします。
    次の図のようなダイアログが表示されます。
図 27 PSA のモジュール表示セクション

メモリ内]を選択すると、Pervasive コンポーネントがどのロケーション(PATH 内またはほかの指定したロケーション)にあるかに関わらず、PSA はメモリ内にロードされているすべての Pervasive コンポーネントを検索します。
検索リストにコンポーネントを追加したい場合は、次のようにしてください。
  1. 追加モジュール]をクリックします(まだ選択されていなかった場合)。
  2. テキスト ボックスにファイル名(ドライブ文字またはパスを付けない)を入力します。
  3. コンポーネントの追加ボタン をクリックします。
  4. 追加したコンポーネントがパスにない場合、検索ロケーションにパスを追加します。
検索ロケーションにパスをさらに追加したい場合は、次のようにしてください。
  1. 追加ロケーション]をクリックします。
  2. ロケーションの追加ボタン をクリックします。
  3. ディレクトリ選択を使用して検索ロケーションを参照し、目的のロケーションを選択します。
  4. OK]をクリックします。
  5. 指定したロケーション内にあるすべてのディレクトリも検索する場合は、[サブフォルダーも探す]をクリックします。
  1. 次へ]をクリックします。
  2. 見つかったコンポーネントを示すグリッドが表示されます。
    同一の名前のファイルが検出された場合、その複数存在するファイル名の左側にアイコン が表示されます。
    同一コンポーネントが複数回検出された場合、その同一コンポーネントがまとめて表示されるよう並べ替えることができます。これを行うには、[モジュール]列見出しをクリックします。
    同じファイルが複数存在しても、必ずしも設定で問題となるわけではありません。これらを識別することは、状況によってコンポーネントに関する問題のトラブルシュートに役立ちます。たとえば、2 つの Pervasive コンポーネントが両方とも同一バージョンと記されている場合、どれがメモリにロードされているか、またそのコンポーネントが期待している場所に存在しているかを調べたいでしょう。
  3. 次へ]をクリックします。
  4. PSA の使用を終了する場合は[完了]をクリックし、ログ ファイルを見る場合は[ログ ファイルを表示する]をクリックします。

アクティブ インストールのテスト

ネットワークをテストするには

  1. PSA を起動し、[次へ]をクリックします。
  2. オプション ダイアログで[アクティブ インストールをテストする]をクリックします(まだ選択されていなかった場合)。
  3. ネットワーク通信をテストする]をクリックします(まだ選択されていなかった場合)。
  4. 次へ]をクリックします。
  5. ターゲット マシン]フィールドにはテスト対象のマシンの名前または IP アドレスを入力します。ローカル マシンを指す "localhost" を入力することもできます。マシンは現在使用しているマシンでもリモート マシンでも構いません。
  6. テストの実行方法を制御したい場合は、[詳細設定]をクリックし、以下の手順を実行してください。
    1. デフォルトで、PSA は使用可能な最初のプロトコルを使用します。[以下のプロトコルのみ使用する]をクリックすると、PSA で使用するプロトコルを 1 つまたは複数指定できます。
    2. PSA でテストするプロトコル オプションを選択します。NetBIOS プロトコルは Pervasive PSQL サーバーではサポートされないので注意してください。SPX プロトコルは Pervasive PSQL ワークグループではサポートされていません。
    3. 送信するストレス テスト メッセージ数を指定するには、[テスト メッセージ]に値を入力します。デフォルトは 75 です(プロトコルを使用して接続に成功したら、PSA はストレス テスト メッセージを送信して接続が正しく機能しているかどうかを確認します)。
    4. OK]をクリックして変更を保存します。
  7. 次へ] をクリックして、テストを開始します。
    PSA は一連のテストを実行し、結果を表示します。
    テストが成功すると、PSA はすべてのテスト メッセージが正常に送信されたことを通知します。テストが失敗した場合、PSA ではエラーを通知し、それを解決するためのヒントも提示します。このヒントは PSA ログ ファイルにも記録されます。
  8. 次へ]をクリックします。
  9. PSA の使用を終了する場合は[完了]をクリックし、ログ ファイルを見る場合は[ログ ファイルを表示する]をクリックします。

トランザクショナル インターフェイスをテストするには

  1. PSA を起動し、[次へ]をクリックします。
  2. オプション ダイアログで[アクティブ インストールをテストする]をクリックします(まだ選択されていなかった場合)。
  3. トランザクションル エンジンをテストする]をクリックします(まだ選択されていなかった場合)。
    このテストは一連のトランザクショナル操作を実行し、クライアント リクエスターとデータベース エンジンとの交信をシミュレートします。
  4. 次へ]をクリックします。
  5. データベース エンジンが実行しているマシン上の samples ディレクトリのパス名を入力します。データベース エンジンがローカル マシンで実行している場合は、デフォルトのパスを修正する必要があります。パスを入力するか、 をクリックするとパスを参照することができます。
  6. トランザクショナル インターフェイスに対して実行する操作を選択します(デフォルトではすべて操作オプションが選択されています)。
  7. 次へ]をクリックします。
    PSA はテストを実行し、結果を表示します。チェック マークはテストが成功したことを示し、"x" はテストが失敗したことを示します。
    すべてのテストが成功すると、クライアント リクエスターはトランザクショナル インターフェイスを使用してデータベース エンジンと通信できます。
  8. 次へ]をクリックします。
  9. PSA の使用を終了する場合は[完了]をクリックし、ログ ファイルを見る場合は[ログ ファイルを表示する]をクリックします。

リレーショナル インターフェイスをテストするには

  1. PSA を起動し、[次へ]をクリックします。
  2. オプション ダイアログで[アクティブ インストールをテストする]をクリックします(まだ選択されていなかった場合)。
  3. リレーショナル エンジンをテストする]をクリックします(まだ選択されていなかった場合)。
    このテストは一連の SQL 操作を実行し、クライアント リクエスターとデータベース エンジンとの交信をシミュレートします。
  4. 次へ]をクリックします。
  5. マシン名]にエンジンのデータ ソース名(DSN)が存在するマシンの名前または IP アドレスを入力するか、またはマシンを参照します( をクリック)。
    ローカル マシンをテストする場合は名前として "localhost" が有効です。
  6. エンジン DSN]には、テストするデータ ソースの DSN 名を入力します。デフォルトの demodata は、データベース エンジンと一緒にインストールされたサンプル データベースの DSN を使用します。
  7. リレーショナル インターフェイスに対して実行する操作を選択します(デフォルトではすべての操作オプションが選択されています)。
  8. 次へ]をクリックします。
    PSA はテストを実行し、結果を表示します。チェック マークはテストが成功したことを示し、"x" はテストが失敗したことを示します。
    すべてのテストが成功すると、クライアント リクエスターはリレーショナル インターフェイスを使用してデータベース エンジンと通信できます。
  9. 次へ]をクリックします。
  10. PSA の使用を終了する場合は[完了]をクリックし、ログ ファイルを見る場合は[ログ ファイルを表示する]をクリックします。

ログ ファイルのタスク

PSA ログ ファイルに異なるロケーションを指定するには

  1. PSA を起動し、[次へ]をクリックします。
  2. ログ ファイル]フィールドに PSA ログファイルの名前を入力するか、目的の場所を参照します( をクリックします)。
    ログ ファイルに現在の PSA セッションに関する情報のみを含めたい場合は、[ログ ファイルに追加]ファイル オプションをクリアします。
    ログ ファイルに別の名前を指定することもできますが、その名前が適用されるのは PSA のそのセッションのみです。次回 PSA を実行した際は、デフォルトの PSALog.txt に戻ります。

PSA の完了時にログ ファイルを表示するには

ログ ファイルを表示する]をクリックして PSA ログ ファイルを表示します。
PSA が完了したタスクの要約が一覧表示されます。

PSA GUI のビジュアル リファレンス

コマンド ライン インターフェイス ユーティリティ