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Advanced Operations Guide (v11) |
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SQL インターフェイス リソースのモニター
このセクションでは、リレーショナル データベース エンジンをモニターするための以下のオプションについて説明します。
アクティブな SQL 接続マネージャー セッションのモニター
アクティブな SQL 接続マネージャー セッションを表示するには
- Monitor のメイン画面で、[SQL]メニューから[アクティブな接続]を選択します。
- 以下に示す[SQL 接続マネージャー アクティブ セッション]ウィンドウが表示されます。
図 13 [SQL 接続マネージャー アクティブ セッション]ダイアログ ボックス
セッション情報について
[SQL 接続マネージャー アクティブ セッション]ダイアログ ボックスには、接続しているユーザー、データ ソース、および使用中のアプリケーションについての情報があります。
上部の[アクティブ セッション]ラベルには、アクティブな SQL 接続マネージャー セッションの数が表示されます。[ユーザー名]リスト ボックスには、接続しているユーザー名のリストが表示されます。ユーザー名は、デフォルトで Windows のログイン ID が設定されていますが、これが使用不可の場合、ユーザー名は[不明]に設定されます。
選択したユーザー名についての詳細が、[セッション情報]グループ ボックスに表示されます。デフォルトでは、以下の事項についてユーザーの情報が表示されます。
クライアント ホスト名
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選択されたユーザー名のクライアントのマシンまたはホスト名。使用不可の場合、[不明]に設定されます。
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ネットワーク アドレス
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選択されたユーザー名のクライアントの IP または SPX アドレス使用不可の場合、[不明]に設定されます。
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クライアント アプリケーション
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接続したアプリケーションまたはモジュールを示します。使用不可の場合、[不明]に設定されます。
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データ ソース名
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クライアント アプリケーションによって参照される、DSN の名前を示します。
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接続状態
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選択されたユーザーの接続状態。[アクティブ]、[アイドル]、[無効]の状態があり、使用不可の場合[不明]となります。
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アクティブ/アイドル時間
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接続がアクティブまたはアイドルになってからの時間(ミリ秒単位)を示します。
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総接続時間
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接続が確立されてからの時間(秒単位)を示します。
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アクティブ セッション リストのリフレッシュ
- [セッション リストのリフレッシュ]をクリックするか、[自動リフレッシュ]チェックボックスをオンにします。
- 自動リフレッシュ レートを変更するには、Monitor ユーティリティのダイアログ ボックスのメイン ウィンドウにある[オプション]メニューの[設定]を選択します。次の[Monitor 設定]ダイアログ ボックスが表示されます。デフォルトのリフレッシュ レートは 4 秒です。
図 14 [Monitor 設定]ダイアログ ボックス
アクティブ セッションの削除
- セッションを削除するには、[ユーザー名]リスト ボックスで削除するユーザー名をクリックします。
- [セッションの削除]をクリックすると、SQL 接続マネージャーにより選択したセッションは削除されます。
メモ
アクティブ セッションによる大きな SQL ステートメントの実行中にセッションを終了すると、一時的に「dying」と表示されることがあります。このセッションは、エンジンが適切な終了ポイントに到達すると表示されなくなります。
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