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Getting Started with Pervasive PSQL (v11) |
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Pervasive PSQL リレーショナル インターフェイス
Pervasive PSQLRelational Database エンジン(SRDE)に構築されているリレーショナル インターフェイスは、インストールの単純化、メンテナンスの簡素化、さらに高性能と信頼性を提供します。
リレーショナル インターフェイスの利点
リレーショナル データベース アプリケーション開発者の多くが、スケーラビリティ、メンテナンス不要の操作、少ないメモリ容量などの理由から Pervasive PSQL を選択しています。
- 標準インターフェイス。SQL および ODBC による、有用なアプリケーションを構築するための標準化された基盤を提供します。
- スピード。Pervasive PSQL はデータベース エンジンへの ODBC 直接アクセスを提供します。競合製品の多くは、変換レイヤーを使用して ODBC 呼び出しを独自の「ネイティブ」リレーショナル API 呼び出しに変換してからデータベース エンジンにアクセスします。これに対し、Pervasive PSQL ODBC ドライバーはデータベース エンジンを直接呼び出すため、ODBC 呼び出しを独自のリレーショナル API に変換する必要がありません。
- スケーラビリティ。Pervasive PSQL では、シングルユーザーからクライアント/サーバー環境にいたるまで、アプリケーションやデータベースを変更せずにアプリケーションを拡張することが可能です。
- メンテナンス不要の操作。Pervasive PSQL はインストールや使用が簡単です。データベース管理者による大規模なセットアップや継続的なチューニングは必要ありません。
- 小さいメモリ容量。Pervasive PSQL が必要とするメモリは少量です。
リレーショナル機能
Pervasive PSQL のリレーショナル インターフェイスは、柔軟なアーキテクチャを備え、大規模なクライアント/サーバー システムから、シングルユーザー環境にいたるまで、さまざまなデータベース アプリケーションを、新たにコーディングを行わずに簡単に拡張できます。Pervasive PSQLの使用により、インストールの単純化、メンテナンスの簡素化、さらに高いパフォーマンスと信頼性、データのパスのスムーズな移行を実現します。また、マルチユーザーとシングルユーザーのランタイム サポートを提供する Pervasive PSQL の配布コンポーネントを使えば、Pervasive PSQL とアプリケーションのバンドルも容易に実現します。
Pervasive PSQL には、次のような多くの機能を提供する総括的なリレーショナル データベース管理システム インターフェイスが備わっています。
- スタンドアロンからクライアント/サーバーにいたるアプリケーションのスケーラビリティ
- フル機能のワークグループとクライアント/サーバー エンジン
- 宣言型の参照整合性
- 双方向型、更新可能、スクロール可能なカーソル
- アプリケーションのロケーションの透過性を提供する名前付きデータベースのサポート
- 包括的かつ業界標準のデータ型のサポート
- トリガーやストアド プロシージャなどのプログラミングの拡張機能
- 統計分析と高度なフェッチ アルゴリズムから打ち出されたコスト優先の最適化
- フル トランザクショナル ログなどのトランザクション処理機能の強化
- ODBC サポートなどの標準機能の強化
- その他、Windows ユーティリティの追加、大容量ファイルのサポート(最大 256 ギガ バイト)、および TIMESTAMP、UNSIGNED、CURRENCY などデータ型変数の追加機能
 Pervasive PSQL トランザクショナル インターフェイス |
 Pervasive PSQL エンジンについて |
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