Distributed Tuning Interface Guide (v11)

PvGetDbFlags() (DTI 関数)

名前付きデータベースに関連付けられたデータベース フラグを取得します。

ヘッダー ファイル:catalog.h(ヘッダー ファイルも参照)

関数が最初に利用可能になるライブラリ:w3dbav75.dll(Windows)、libpsqldti.so(Linux)(リンク ライブラリも参照)

構文

BTI_API PvGetDbFlags( 
	BTI_LONG           hConnection, 
	BTI_CHAR_PTR       dbName, 
	BTI_ULONG_PTR      pDbFlags); 

引数

In
hConnection
サーバーを識別する接続ハンドル。接続ハンドルは PvConnectServer() (DTI 関数)関数によって取得されます。
In
dbName
データベース名。特定サーバーのデータベース名の全リストは、PvGetDbNamesData() (DTI 関数)関数を使って取得できます。結果リストから 1 つのデータベース名を取得するには、PvGetDbName() (DTI 関数)関数を使用します。
Out
pDbFlags
データベース フラグ。P_DBFLAG_ 定数を組み合わせて指定できます。
P_DBFLAG_RI(参照整合性およびトリガーを含む整合性制約)
P_DBFLAG_BOUND(データベース名を DDF ファイルにスタンプし、そのデータベースのみが DDF を使用できるようにします。
P_DBFLAG_DBSEC_AUTHENTICATION(混合セキュリティ ポリシー。Btrieve セキュリティ ポリシーを参照してください。)
P_DBFLAG_DBSEC_AUTHORIZATION(データベース セキュリティ ポリシー。Btrieve セキュリティ ポリシーを参照してください。)
P_DBFLAG_LONGMETADATA(メタデータのバージョンを参照してください。)

戻り値

P_OK
操作は成功しました。
P_E_INVALID_HANDLE
接続ハンドルが無効です。
P_E_NULL_PTR
ヌル ポインターによる呼び出しです。
P_E_NOT_EXIST
名前付きデータベースは存在しません。
P_E_FAIL
その他の理由により失敗しました。

備考

以下の前提条件を満たす必要があります。

Btrieve セキュリティ ポリシー

次の表は、既存データベースのセキュリティ モデルを解釈する方法を示しています。

フラグの組み合わせ
相当するセキュリティ モデル
フラグなし
クラシック
P_DBFLAG_DBSEC_AUTHENTICATION
混合
P_DBFLAG_DBSEC_AUTHENTICATION + P_DBFLAG_DBSEC_AUTHORIZATION
データベース

関連項目

PvStart() (DTI 関数)
PvConnectServer() (DTI 関数)
PvCreateDatabase() (DTI 関数)
PvModifyDatabase() (DTI 関数)
PvGetDbNamesData() (DTI 関数)
PvGetDbName() (DTI 関数)
PvDisconnect() (DTI 関数)
PvStop() (DTI 関数)


PvGetDbDictionaryPath() (DTI 関数)

PvGetDbName() (DTI 関数)