 |
Btrieve API Guide (v11) |
 |
|
Login/Logout(78)
Login/Logout オペレーション(B_LOGIN/B_LOGOUT)を使用すると、ユーザーは自身のユーザー資格情報を指定したり、データベース エンジンから認証トークンおよび許可トークンを取得したりすることができます。このオペレーションでは、ユーザーが自身のログイン資格情報をリセットすることも可能であるため、データベースヘのアクセスを取得するためにログイン資格情報を再入力する必要があります。
パラメーター
|
オペレーション コード
|
ポジション ブロック
|
データ バッファー
|
データ バッファー長
|
キー バッファー
|
キー番号
|
送り値
|
|
|
|
|
|
|
戻り値
|
|
|
|
|
|
|
前提条件
- データベース名およびユーザー ID はあらかじめ定義されている必要があります。
ログイン手順
- オペレーション コードに 78 を設定します。
- キー番号に 0 を設定します。
- データベース URI の形式を用いて、キー バッファーにサーバー名、データベース名、ユーザー ID、およびパスワードを設定します。URI 接続文字列の詳細については、『Pervasive PSQL Programmer's Guide』の「データベース URI」 を参照してください。
ログアウト手順
- オペレーション コードに 78 を設定します。
- キー番号に 1 を設定します。
- データベース URI の形式を用いて、キー バッファーにサーバー名、データベース名、ユーザー ID、およびパスワードを設定します (『Pervasive PSQL Programmer's Guide』の「データベース URI」 を参照してください)。
結果
Login または Logout オペレーションが正常に終了した場合は、ステータス 0 が返されます。正常に実行されなかった場合は、次のステータス コードのいずれかが返されます。
1
|
不正な操作です。
|
172
|
データベース名が見つかりません。
|
3103
|
不明なサーバーです。
|
注記
データベース URI を結合した長さは 255 バイト未満でなければなりません。これがキー バッファーの最大サイズだからです。
Login オペレーションではパフォーマンスに負荷がかかります。アプリケーション、ファイルごとにログインおよびログアウトするようなコーディングをしないでください。代わりに、セッションの始めに一度データベースにログインし、データベース作業が完了したらログアウトするようにしてください。
ポジショニング
Login/Logout オペレーションは、ファイルのカレンシー情報にはまったく影響しません。
 Insert Extended(40) |
 Open(0) |
|