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Clear Owner オペレーション(B_CLEAR_OWNER)では、あらかじめ Set Owner オペレーションを使ってファイルに割り当ててあるオーナー ネームを削除します。ファイルがあらかじめ暗号化されている場合は、Clear Owner オペレーションの実行中にトランザクショナル インターフェイスによってファイルの解読も行われます。
Clear Owner オペレーションが正常に実行されると、それ以降、トランザクショナル インターフェイスはファイルを開いたり変更したりするときにオーナー ネームを要求しなくなります。オーナーを割り当てるときにファイルのデータを暗号化した場合には、トランザクショナル インターフェイスは Clear Owner オペレーションの実行中にデータの解読も行います。暗号化されているデータが多いほど、Clear Owner オペレーションの実行にかかる時間は長くなります。
Clear Owner オペレーションが正常に実行されなかった場合は、トランザクショナル インターフェイスから次のステータス コードのいずれかが返されます。
Clear Owner オペレーションは、ファイルのカレンシー情報にまったく影響しません。
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