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ADO.NET Entity Framework データ プロバイダーは 100% マネージ コードで構築されています。つまり、完全に共通言語ランタイム(CLR)の内部で、実行およびデータベースへの接続が行えます。
クライアント ライブラリや COM コンポーネントなどネイティブ オペレーティング システムで実行するコードはアンマネージ コードと言います。マネージ コードとアンマネージ コードは 1 つのアプリケーション内に混在させることができます。ただし、アンマネージ コードは共通言語ランタイムの外部にまで影響が及ぶため、現実的には複雑になり、パフォーマンスも低下します。また、セキュリティの危険にさらすことにもなりかねません。
ADO.NET Entity Framework データ プロバイダーの名前空間は、Pervasive.Data.SqlClient です。Pervasive PSQL データベースに接続するときに、Pervasive.Data.SqlClient 名前空間で PsqlConnection オブジェクトと PsqlCommand オブジェクトを使用します。
ADO.NET Entity Framework データ プロバイダーのアセンブリ名は、Pervasive.Data.SqlClient.Entity.dll です。基となる ADO.NET データ プロバイダーのアセンブリ名は、Pervasive.Data.SqlClient.dll です。厳密な名前のアセンブリは、インストール時にグローバル アセンブリ キャッシュ(GAC)に配置されます。
Pervasive.Data.Common アセンブリには、バルク ロードのサポートなどの機能が含まれます。
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