|
Step Next オペレーション(B_STEP_NEXT)では、次の物理位置として示されるレコードを取得します。トランザクショナル インターフェイスではこのレコードを取得するためにキー パスは使用されません。
Step Next オペレーションを任意の Get または Step オペレーションの直後に実行すると、前のオペレーションで取得されたレコードの物理的に次にあるレコードが返されます。
対象となるファイルが開いていることが必要です。
Step Next オペレーションが正常に終了した場合、トランザクショナル インターフェイスではファイル内の次の物理レコードがデータ バッファーに返され、返されたバイト数がデータ バッファー長に設定されます。
Step Next オペレーションが正常に実行されなかった場合は、トランザクショナル インターフェイスから次のステータス コードのいずれかが返されます。
Step Next オペレーションを実行しても、論理カレンシーは確立しません。取得したレコードを現在の物理レコードとして使用し、物理カレンシーが設定されます。
Delete オペレーション(4)の直後に Step Next オペレーションを発行すると、Delete の前のオペレーションで次の物理レコードとして確立されたレコードが返されます。
Open オペレーション(0)の直後に Step Next オペレーションを発行すると、ファイル内の先頭レコードが返されます。
|