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Abort Transaction オペレーション(B_ABORT_TRAN)では、現在のトランザクションを終了し、このトランザクションの開始以降に実行されたすべてのオペレーションの結果を削除します。また、トランザクションによって設定されたすべてのファイルとレコードのロックを解除します。
Abort Transaction オペレーションを発行する前に、Begin Transaction オペレーション(19 または 1019)が正常に実行されている必要があります。
オペレーション コードに 21 を設定します。トランザクショナル インターフェイスでは、オペレーション コード以外の Abort Transaction 呼び出しパラメーターはすべて無視されます。
Abort Transaction オペレーションが正常に終了した場合は、トランザクショナル インターフェイスからステータス コード 0 が返されます。トランザクションの開始以降に発行されたすべての Insert、Update および Delete オペレーションの結果がファイルから削除されます。
Abort Transaction オペレーションが正常に実行されなかった場合は、トランザクショナル インターフェイスから次のステータス コードのいずれかが返されます。
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アプリケーションでトランザクション エラーが発生しました。
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End Transaction オペレーションまたは Abort Transaction オペレーションを実行する前に、Begin Transaction オペレーションを実行する必要があります。
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Abort Transaction オペレーションは、ファイルのカレンシー情報にまったく影響しません。
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