Data Provider for .NET Guide (v11)

イベント処理

イベント ハンドラーは PsqlInfoMessageEventArgs 型の引数を受け取ります。これにはイベントに関するデータが含まれています。詳細については、PsqlInfoMessageEventArgs オブジェクトを参照してください。

このイベントは次のように定義されます。

public event PsqlInfoMessageEventHandler InfoMessage; 

データベース サーバーから送られる警告や情報メッセージを処理したいクライアントは、このイベントを受け取るために PsqlInfoMessageEventHandler デリゲートを作成してください。

これらのイベントを使用して、パッケージ、ストアド プロシージャ、またはストアド関数(これらはすべてコマンドを作成します)の作成時に発生するエラーを取得することがでます。パッケージ、ストアド プロシージャ、またはストアド関数で作成されたコマンドをコンパイルするときに Pervasive PSQL でエラーが検出されると、有効ではありませんがオブジェクトが作成されます。イベントが送られ、エラー発生したことを示します。

次のコードでは、PsqlConnection オブジェクトの InfoMessage イベントを処理するメソッドを表わすデリゲートを定義しています。

[Serializable] 
public delegate void PsqlInfoMessageEventHandler( 
  object sender 
  PsqlInfoMessageEventArgs e  
); 

ここで、sender はイベントを生成したオブジェクト、e は警告を説明する PsqlInfoMessageEventArgs オブジェクトです。イベントとデリゲートの詳細については、Microsoft .NET Framework SDK のドキュメントを参照してください。


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