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VAccess
VAccess コントロールに関連付けられているファイルに対して Pervasive PSQL オペレーションを実行し、そのオペレーションのステータスを返します。
Btrv メソッドの構文は次のような要素で構成されます。
要素
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説明
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object
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必須。object プレースホルダーは、[適用対象]のオブジェクトを評価するオブジェクト式を表します。
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opcode
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必須。実行する Pervasive PSQL オペレーションを指定します。
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VAccess コントロールで実行可能な Pervasive PSQL 関数はどれでも、Btrv メソッドを用いて使用することができます。このメソッドは単一パラメーター、opcode を使用します。opcode 定数宣言は、GLOBAL.BAS ファイル(Visual Basic の場合)、GLOBAL.PAS ファイル(Delphi の場合)および GLOBAL.H ファイル(Visual C++ の場合)に含まれています。アプリケーションで opcode 定数を使用するには、これらのファイルのうち 1 つ、開発環境に適したファイルをプロジェクトに含めます。
次のような opcode 設定が可能です。
オペレーション コードにロック バイアスを加算することによって、Pervasive PSQL のレコードをロックできます。Btrv では Get または Step オペレーションにロックを指定することができます。ロックを解除する場合は、Unlock メソッドを使用します。ロック バイアスは次のとおりです。
If Check1.Value = 1 Then stat = VAccess1.Btrv(5) 'GetEqual Else stat = VAccess1.Btrv(9) 'GetGreaterOrEqual End If
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