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PDAC では次の 2 つのセキュリティ タイプをサポートします。
以下にこれら 2 つのセキュリティ モデルの詳細を説明します。
このセキュリティ モデルを使用する場合は、テーブルのオーナー ネームを提供します。詳細については、『Btrieve API Guide』の Btrieve オペレーション 29 の「Set Owner」を参照してください。
TPvTable には Owner: string
プロパティと次のメソッドがあります。
Owner プロパティを使用すれば、オーナー ネームを設定することができます。SetOwnerOnTable メソッドを使用すれば、テーブルのオーナー ネームを設定したりクリアしたりすることができます。
コード
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説明
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---|---|
0
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すべてのアクセス モードでオーナー ネームが必要(データ暗号化なし)
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1
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読み取り専用アクセスにはオーナー ネームは必要なし(データ暗号化なし)
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2
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すべてのアクセス モードでオーナー ネームが必要(データ暗号化あり)
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3
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読み取り専用アクセスにはオーナー ネームは必要なし(データ暗号化あり)
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Btrieve テーブルにアクセスするには、有効なオーナー ネームを提供する必要があります。
SQL/ODBC セキュリティは DDF レベル上のデータベース セキュリティです。PDAC には SQL セキュリティをセットアップする特別な方法はありません。Pervasive Control Center または ODBC ツールなどの外部プログラムを使用する必要があります。Pervasive Control Center の詳細については、『Pervasive PSQL User's Guide』を参照してください。データベースがセキュリティで保護されている場合は、テーブルを開くとき、または TpvDatabase コンポーネントにアクセスするときに、毎回ユーザー名とパスワードを入力するダイアログが表示されます。データベースにセキュリティが設定されているかどうかを調べるには、パブリック プロパティの TPvDatabase.IsSecured で確認することができます。
メモ
データベースで SQL セキュリティが有効な場合、Btrieve/オーナー ネーム セキュリティは無視されます。
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