 |
Btrieve API Guide (v11) |
 |
|
Step First(33)
Step First オペレーション(B_STEP_FIRST)では、ファイル内の先頭の物理レコードを取得します。トランザクショナル インターフェイスではこのレコードを取得するためにキー パスは使用されません。
パラメーター
|
オペレーション コード
|
ポジション ブロック
|
データ バッファー
|
データ バッファー長
|
キー バッファー
|
キー番号
|
送り値
|
|
|
|
|
|
|
戻り値
|
|
|
|
|
|
|
前提条件
対象となるファイルが開いていることが必要です。
手順
- オペレーション コードに 33 を設定します。オプションで、ロック バイアスも指定できます。
- +100 - 単一レコード ウェイト ロック
- +200 - 単一レコード ノーウェイト ロック
- +300 - 複数レコード ウェイト ロック
- +400 - 複数レコード ノーウェイト ロック
- ロックの詳細については、『Pervasive PSQL Programmer's Guide』を参照してください。
- ファイルのポジション ブロックを渡します。
- データ バッファー長に取得するレコードの長さ以上の値を設定します。
結果
Step First オペレーションが正常に終了した場合、トランザクショナル インターフェイスではファイル内の先頭の物理レコードがデータ バッファーに返され、返されたバイト数がデータ バッファー長に設定されます。
Step First オペレーションが正常に実行されなかった場合は、トランザクショナル インターフェイスから次のステータス コードのいずれかが返されます。
3
|
ファイルが開いていません。
|
9
|
オペレーションが EOF(end-of-file)を検出しました。
|
22
|
データ バッファー パラメーターが短すぎます。
|
ポジショニング
Step First オペレーションを実行すると、論理カレンシーが消去されます。取得したレコードを現在の物理レコードとして使用し、物理カレンシーが設定されます。物理位置の直前は、ファイルの先頭よりも前を指すことになります。
 Stat Extended(65)(Btrieve API) |
 Step Last(34) |
|