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Btrieve API Guide (v11) |
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Step Last(34)
Step Last オペレーション(B_STEP_LAST)では、ファイル内の末尾の物理レコードを取得します。トランザクショナル インターフェイスではこのレコードを取得するためにキー パスは使用されません。
パラメーター
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オペレーション コード
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ポジション ブロック
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データ バッファー
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データ バッファー長
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キー バッファー
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キー番号
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送り値
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戻り値
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前提条件
対象となるファイルが開いていることが必要です。
手順
- オペレーション コードに 34 を設定します。オプションで、ロック バイアスも指定できます。
- +100 - 単一レコード ウェイト ロック
- +200 - 単一レコード ノーウェイト ロック
- +300 - 複数レコード ウェイト ロック
- +400 - 複数レコード ノーウェイト ロック
- ロックの詳細については、『Pervasive PSQL Programmer's Guide』を参照してください。
- ファイルのポジション ブロックを渡します。
- データ バッファー長に取得するレコードの長さ以上の値を設定します。
結果
Step Last オペレーションが正常に終了した場合、トランザクショナル インターフェイスではファイル内の末尾の物理レコードがデータ バッファーに返され、返されたバイト数がデータ バッファー長に設定されます。
Step Last オペレーションが正常に実行されなかった場合は、トランザクショナル インターフェイスから次のステータス コードのいずれかが返されます。
3
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ファイルが開いていません。
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9
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オペレーションが EOF(end-of-file)を検出しました。(ファイルが空の場合)
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22
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データ バッファー パラメーターが短すぎます。
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ポジショニング
Step Last オペレーションを実行すると、論理カレンシーが消去されます。取得したレコードを現在の物理レコードとして使用し、物理カレンシーが設定されます。物理位置の直後は、ファイルの末尾よりも後を指すことになります。
 Step First(33) |
 Step Next(24) |
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