|
MicroKernel 機能の 1 つ。この機能が有効になっている場合は、指定したデータ ファイルを変更するオペレーションがすべて記録されます。これらの変更はアーカイブ ログ ファイルに記録されます。システム障害が発生した場合、MicroKernel がこのアーカイブ ログ ファイルを使用して、ログ機能が起動してからシステム障害が発生するまでの間にデータ ファイルに加えられた変更をロール フォワード(復旧)することができます。
データを既存の可変ページか新規のページに追加するかを確定するMicroKernel の使用するメカニズム。空きスペース スレッショルドを大きくすると、可変長レコードが複数のページにわたって断片化するのを抑えることができますが、より多くのディスク容量が必要になります。MicroKernel は可変ページに圧縮レコード(固定長レコードの場合でも)を格納します。
ユーザーがテーブルや個々の列にアクセスできるかどうかを決定するセキュリティ上の権利。アクセス権には、Select、Update、Insert、Delete、Alter、References、および All があります。
All 権、Alter 権、Delete 権、Insert 権、References 権、セキュリティ権、Select 権、および Update 権も参照してください。
インデックス パスを参照してください。
適切なデータ構造とアクセス方法を備えた特定のデータ モデルをインプリメントしたもの。アクセス モジュールは、アプリケーション プログラムからリクエストを受け取り、MicroKernel を呼び出して必要なコア データ オペレーションを実行します。
ファイル オープン モードの 1 つを指し、データ ファイルの更新時にノーマルモードに比べて応答時間が短縮されます。ただし、アクセラレイティド モードでは、MicroKernel のログ機能が使用できません。このため、MicroKernel は、アクセラレイティド モードでオープンしたファイルに対するトランザクション一貫性保守やアトミシティを保証できません。
Btrieve 6.x を使用している場合、アクセラレイティド モードはノーマル モードと同じです。ただし、アクセラレイティド モードでデータ ファイルをオープンすると、ファイルにトランザクションとしてのフラグを付ける効果がなくなります。
バージョン 6.0 より前の Btrieve の場合は、このファイル オープン モードではエンジンのデータ リカバリ機能が使用できなくなります。また、いったんアクセラレイティド モードでファイルをオープンすると、その他のタスクもアクセラレイティド モードでないとファイルをオープンできなくなってしまいます。
エクスクルーシブ、ファイル オープン モード、ファイル共有、ノーマル、リードオンリーおよびベリファイも参照してください。
列の値を参照してください。
検証を参照してください。
スプレッドシートや給与計算ソフトウェアなどのプログラムまたはプログラムのセット。特定のタスクまたは関連するタスクのグループを実行します。また、ユーザーの作業を支援するために書かれたプログラムもアプリケーションの一種です。タスクも参照してください。
C や Pascal などの特定のプログラミング言語インターフェイス。アプリケーションからデータ ファイルへのアクセスを可能にします。
アプリケーションがデータベースにアクセスしたり、システム レベルのルーチンを起動するために使用する関数のセット。API に対する特定のプログラミング言語インターフェイス(C や Pascal など)。アプリケーション プログラムから MicroKernel ファイルへのアクセスを可能にするプログラム。
辞書ファイルがバインドされていないか、一部のファイルしかバインドされていないデータベース。アンバウンド データベースには名前を付けることも付けないこともできます。バウンド データベースとバウンド ファイルも参照してください。
Pervasive PSQL で、トランザクションに指定された分離レベルに従って、行、ページ、またはファイルが自動的にロックされるロック タイプ。並行制御、明示的レコード ロック、分離レベルおよびトランザクションも参照してください。
MicroKernel で、使用中のオペレーションとトランザクションのタイプに応じて、レコード、ページ、またはファイルが自動的にロックされるロック タイプ。一般に MicroKernel では、排他トランザクション中はファイルがロックされ、並行トランザクション中はページまたはレコードがロックされます。並行トランザクションおよび排他トランザクションも参照してください。
ユーザーが物理位置を指定することなくデータベースにアクセスすることを可能にするデータベースの機能。
キー属性の 1 つ。特定のレコードの任意のキー セグメントの値が、指定されたヌル値と一致する場合に、インデックスからそのレコードを除外するように MicroKernel に指示します。バージョン 6.0 より前の Btrieveでは、一部セグメント ヌル キーは単にヌル キーと呼ばれていました。ヌル値インデックスおよび全セグメント ヌルも参照してください。
データ ファイルに対する外部コレーション シーケンスを指定するための構文。トランスレーションで使用されます。
通信ブリッジによって接続されている 2 つまたはそれ以上の独立したネットワーク。ブリッジの働きにより、それぞれのネットワークのファイル サーバーは互いにデータをやり取りできるようになります。
特定の順序でテーブルをソートし、特定の値の検索を最適化するために使用される列または列の組み合わせ。セグメント インデックスも参照してください。
ファイルをソートするために MicroKernel が使用するキーまたはキーのグループ。キーも参照してください。
複数の列で構成されるインデックスの中の 1 つの列。インデックスおよびセグメント インデックスも参照してください。
インデックスに割り当てられ、データ辞書に格納されている属性。インデックス属性には、以下があります。大小文字区別、変更可能、ヌル値インデックス、セグメント、ソート順序、および重複不可。
大文字と小文字の区別、変更可能、ヌル値インデックス、セグメント、ソート順および重複不可も参照してください。
インデックスとして使用される列の値に基づいた、テーブル内の行の論理的な順序。
指定されたインデックス ページがいっぱいになったときに同種のインデックス ページで使用可能な空き領域を検索し、いっぱいになったページから使用可能な空き領域のあるページに値を振り分ける処理。
ページを参照してください。
明示的レコード ロックの 1 つ。Pervasive PSQL と Btrieve では、リクエストされたレコードに対するロックを獲得するまでタスクに制御を与えません。
Btrieve では、オペレーション呼び出しにロック バイアス値を指定してウェイト ロックをリクエストします。
明示的レコード ロックおよびノーウェイト ロックも参照してください。
次のいずれかの方法でテーブルまたはビューに割り当てることのできる一時的な名前。
特定のテーブルまたはビューにエイリアスを定義すると、同じステートメントの任意の場所でそのエイリアスを使用し、そのテーブルまたはビューにある列名を指定することができます。
ファイル オープン モードの 1 つ。データ ファイルをエクスクルーシブ モードでオープンしたユーザーは、そのファイルにアクセスできる唯一のユーザーになります。アクセラレイティド、ファイル オープン モード、ノーマル、リードオンリー、およびベリファイも参照してください。
MicroKernel が拡張ファイルを作成するときに、ベース ファイルと論理的に連結される物理ファイル。MicroKernel では、ベース ファイルとエクステンション ファイルを大きな 1 つのファイルとして取り扱います。拡張ファイルも参照してください。
制限句、条件、または式の一部。演算子には、論理演算子、条件演算子(この中には関係演算子と範囲演算子が含まれる)、および式の演算子(この中には算術演算子と文字列演算子が含まれる)があります。算術演算子、ブール演算子、条件演算子、式の演算子、範囲演算子、関係演算子、および文字列演算子も参照してください。
ソート時に、Pervasive PSQL による大文字と小文字の評価方法を指定するインデックス属性。
ソート時に、Btrieve による大文字と小文字の評価方法を指定するキー属性。
ファイルのオーナー ネームを参照してください。
データが、学生、コース、学年など、現実の実体に対応するオブジェクトとして表されるデータ アクセス方法。これらのオブジェクトは、データそのものと、オブジェクトの作成や削除などのデータ機能から構成されています。
次のいずれかのオブジェクトの 属性。サービス プロバイダー、データベース、セッション、行セット。プロパティには、テーブル名の最大長、サポートされている NULL のタイプ、数値精度、最大列サイズなどの属性があります。
ファイル レベルのロックを参照してください。
制限句、条件、式、またはスカラー関数に使用する入力値。状況によっては、直前のオペレーションの結果がオペランドになる場合もあります。
オペランドは、オペレーションの対象となる値ともいえます。条件、式、制限句およびスカラー関数も参照してください。
データ ファイルを操作する特定の動作(Delete、Create、Get Equal など)。アプリケーションが Btrieve 関数のいずれかを呼び出すと、1 つのオペレーションが実行されます。
親テーブルの中で、現在、外部キー値に一致する主キー値を持っている行。従属行も参照してください。
参照整合性(RI)を含むデータベースで、外部キーによって参照される主キーを含むテーブル。従属テーブルも参照してください。
Pervasive PSQL において、主キーではない候補キーのこと。このキーもテーブル内の行を一意に識別します。
MicroKernel で使用されるソート シーケンス。標準 ASCII コレーティング シーケンスとは異なる方法で文字列値をソートします。オルタネート コレーティング シーケンス(ACS)には、ロケール固有の ACS、ユーザー定義の ACS、またはインターナショナル ソート規則(ISR: International Sorting Rule)があります。コレーション テーブルおよびインターナショナル ソート規則(ISR)も参照してください。
|