Distributed Tuning Interface Guide (v11)

PvCreateDictionary() (DTI 関数)

新しい辞書ファイル セットを作成します。辞書の完全修飾パスを指定すると、辞書ハンドルが返されます。このハンドルは、以降のカタログ関数の呼び出しで使用されます。


メモ

この関数は Pervasive PSQL 9 以降のバージョンでは使用が推奨されません。アプリケーションでこの関数を置き換えるには、PvCreateDatabase() (DTI 関数)PvOpenDatabase() (DTI 関数)を参照してください。


ヘッダー ファイル:ddf.h(ヘッダー ファイルも参照)

関数が最初に利用可能になるライブラリ:w3dbav75.dll(Windows)、libpsqldti.so(Linux)(リンク ライブラリも参照)

構文

PRESULT PvCreateDictionary( 
	LPCSTR          path, 
	WORD*           dictHandle, 
	LPCSTR          user, 
	LPCSTR          password); 

引数

In
path
辞書ファイルへの完全修飾パス。
Out
dictHandle
以降の呼び出しで使用するハンドル。
In
user
新しい辞書で使用されるユーザー名。この引数はヌルに設定できます。
In
password
辞書ファイルを新規作成するために、ユーザー名と組み合わせて使用します。ヌルでもかまいません。

戻り値

PCM_Success
操作は成功しました。
PCM_errFailed
操作は成功しませんでした。
PCM_errMemoryAllocation
メモリの割り当て中にエラーが発生しました。
PCM_errPathNotFound
指定されたパスが無効です。
PCM_errSessionSecurityError
ユーザー名かパスワードのどちらかが無効です。
PCM_errDictionaryAlreadyExists
DDF ファイルのセットは、指定された場所に既に存在します。

備考

リソースを解放するには、PvCloseDictionary() (DTI 関数)を使用します。

関連項目

PvStart() (DTI 関数)
PvOpenDatabase() (DTI 関数)
PvGetDbDictionaryPath() (DTI 関数)
PvCloseDictionary() (DTI 関数)
PvStop() (DTI 関数)


PvCreateDatabase2() (DTI 関数)

PvCreateDSN() (DTI 関数)