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Reset オペレーション(B_RESET)では、クライアントが保持しているすべてのリソースを解放します。このオペレーションは、クライアントが実行中のトランザクションを中止し、すべてのロックを解除し、さらに、クライアントが開いているファイルをすべて閉じます。
トランザクショナル インターフェイスまたはリクエスターがロードされていて、Reset 呼び出しを発行するクライアントがトランザクショナル インターフェイスとの接続を確立していれば、アプリケーションではいつでも Reset オペレーションを発行できます。トランザクショナル インターフェイスとの接続は、たとえば、ファイルを開いたり、Pervasive PSQL ユーティリティを使ってファイルのステータスを要求したりすることにより確立します。
Reset オペレーションが正常に終了した場合、トランザクショナル インターフェイスでは指定したクライアント、ウィンドウ、またはセッションに対して次の動作が実行されます。
Reset オペレーションが正常に実行されなかった場合は、トランザクショナル インターフェイスから 0 以外のステータス コードが返されます。
Reset オペレーションを実行すると、開いているファイルがすべて閉じられるため、すべてのカレンシーが消去されます。
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