Advanced Operations Guide (v11)

情報レポート

ファイル情報レポートの作成は、データベース エンジンのトランザクション一貫性保守機能でファイルのログを作成できるかどうかを確認する際に便利です。レポートは、ファイルにシステム データがあるかどうか、キーがユニークであるかどうかを表示します(ユニーク キーには、重複が許可されていることを示す "D" フラグが付きません)。情報レポートはファイルのメタデータを提供します。この情報は、問題の解決に使用したり、よく似たファイルを作成するのに役立ちます。

情報レポートの作業

情報レポートを作成する手順を以下に示します。

既存データ ファイルのファイル情報レポートを作成するには

  1. メイン ウィンドウのメニューで、[オプション情報レポートの作成]をクリックします。Maintenance ユーティリティに[ファイル情報レポート]ダイアログ ボックスが表示されます。
図 32 [ファイル情報レポート]ダイアログ ボックス

  1. 使用するデータ ファイルとレポートのファイル名を指定します。作成後にレポートを表示する場合は、[レポートを表示する]チェック ボックスをオンにします。
    レポートを表示する設定にした場合、次のような[ファイルの表示]ウィンドウが表示されます。
図 33 ファイル情報レポートの例
ファイル情報レポートの情報ヘッダーは、ファイル情報エディターに記述されているファイル情報エディターのコントロールに対応しています。
ファイル情報レポート下部の凡例には、レポートのキー/セグメントの部分で使用されている記号の説明が表示されます。この情報には、キーやキー セグメントの数、ファイル中のキーの位置、キー長などが含まれます。
凡例:
< = Descending Order
D = Duplicates Allowed
I = Case Insensitive
M = Modifiable
R = Repeat Duplicate
A = Any Segment (Manual)
L = All Segments (Null)
* = The values in this column are hexadecimal.
?? = Unknown
-- = Not Specified

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