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VAccess
このプロパティは、Pervasive PSQL の Extended Get オペレーション構造体の最大リジェクト カウント パラメーターと対応しています(『Pervasive PSQL Programmer's Guide』の「Get Next Extended」の説明を参照してください)。
CacheRejectMax プロパティの値を指定すると、Pervasive PSQL が SelectedRecords プロパティ フィルター条件を満たすレコードの検索中にスキップできるレコード数が制限されます。このプロパティがゼロの場合はシステム定義の最大値が使用されます。このプロパティを使用して、所定クエリの読み取り時間を最適化することができます。このプロパティの有効範囲は、0 レコード(デフォルト値)から 65,535 レコードまでです。SelectedRecords プロパティに値が指定されていない場合は、このプロパティの設定はまったく効果がありません。
このプロパティは、GetNextExtended メソッド、GetPreviousExtended メソッド、StepNextExtended メソッド、または StepPreviousExtended メソッドで使用できるほか、特定の Row 値の要求を受けて、AutoMode モードで実行している VAccess コントロールで使用できます。
Pervasive PSQL が Extended Fetch を処理している間に CacheRejectMax 値に達した場合、このフェッチ オペレーションは、その処理の中で検出したレコード選択条件を満たすレコードのセットと、拒否された(該当しない)レコードのフィルター制限に達したことを示すステータス値 64 を返します。
VAccess コントロールの Extended オペレーション機能を有効にするには、ExtendedOps プロパティを True に設定する必要があります。
影響先:GetPreviousExtended、GetNextExtended、StepPreviousExtended、StepNextExtended
影響元:SelectedRecords、ExtendedOps
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