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Pervasive PSQL は、辞書を使用してデータベースに関する情報を格納します。辞書は、データベースのテーブルとビューを記述するいくつかのシステム テーブルから構成されています。
システム テーブルには、インデックス定義、例の特性、保全性とセキュリティ情報などの数種類のデータベース情報が含まれています。表 40 は Pervasive PSQL が作成するシステム テーブルを示しています。
システム テーブルはデータベースの一部であるため、システム テーブルに照会してそれらの内容を決定できます。適切な権利があれば、システム テーブルを作成したり、それらの内容を変更することもできます。
メモ
Pervasive PSQL は、システム テーブル内のいくつかのデータを表示しません。たとえば、ストアド ビューおよびストアド プロシージャの名前以外の情報は、Pervasive PSQL でしか使用できません。また、ユーザー パスワードなどのいくつかのデータは暗号化された形式で表示されます。
各システム テーブルの内容をすべて参照する場合は、『SQL Engine Reference』を参照してください。
辞書を作成すると、データベースにテーブル、列およびインデックスを追加できます。
名前付きデータベースの作成は、以下の手順で行います。
メモ
参照整合性やトリガーなどのいくつかの機能を使用するには、名前付きデータベースが必要です。
名前なしデータベースの辞書の作成は、以下の手順で行います。
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