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Getting Started with Pervasive PSQL (v11) |
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Pervasive PSQL SDK
Pervasive PSQL SDK には、アプリケーション開発を容易にする多くの機能が備わっています。たとえば、次のような機能があります。
- ロー レベル API。Btrieve API を直接プログラミングすることにより、最速のデータ アクセスが可能になり、作成するアプリケーションがデータを読み書きする方法を最適に制御できます。これらの機能が重要であり、ご自分の業務の規定を組み込んでコードを開発する場合は、API の直接プログラミングが非常に役立ちます。データにリレーショナル アクセスする場合は、Microsoft ODBC API に直接コーディングすることも可能です。
- ODBC。Pervasive PSQL ではネイティブな ODBC ドライバーを提供します。
- Pervasive PSQLADO.NET プロバイダー。このデータ プロバイダーは Microsoft .NET Framewor のサポートを提供するもので、マネージ コードのみで構築されている ADO.NET 管理データ プロバイダーです。
- Java。Java インターフェイスにより、プラットフォームに依存しないオブジェクト指向の方法で Btrieve アプリケーションを開発することができます。Java インターフェイスは、真のヌル値と Unicode 値のほか、BLOB(Binary Large Object)もサポートしています。
- DTI/DTO(Distributed Tuning Interface/Distributed Tuning Objects)。これら 2 つの関連したインターフェイスを使用すれば、アプリケーションから(設定パラメーターやセキュリティ部分も含む)データベース自身を調整および管理することができます。
- OLE DB。OLE DB プロバイダーでは、リレーショナル インターフェイスとトランザクショナル インターフェイスの両方へのアクセスが行えます。
- ActiveX インターフェイス。ActiveX インターフェイスを使用すると、手作業のコーディングを最小限に抑えて、Pervasive PSQL エンジンのパワーとスピードを活用することができます。これらの制御は、サードパーティのグリッド制御でも容易に使用できるように設計されています。
- 完全なサンプル アプリケーション。Pervasive PSQL SDK には、レンタル ビデオ店を経営するという目的に沿って設計されたサンプル アプリケーションの完全版も用意されています。Visual Basic、Delphi、Java、および C/C++ の完全なサンプル コードが付属しています。ODBC、ActiveX RDO、サード パーティ製コントロール、API の直接呼び出しを使用する例が示されています。
- Pervasive PSQL Web サイト(AG-TECH PSQL Library)は、最新のコンポーネントのダウンロードやコード サンプルへアクセスできるオンライン リソースです。
開発環境
Pervasive PSQL のオープン インターフェイスによって、さまざまなフロントエンド アプリケーションの開発が可能になります。このようなアプリケーションはすべて、共通、トランザクショナル、またはリレーショナル データベースを共有できます。一般的なプログラミング言語や環境である Java、Delphi、BASIC、Visual BASIC、.NET、C、C++、COBOL、Pascal、ODBC、PowerBuilder(ODBC を使用)、および FoxPro(ODBC を使用)を使うことができます。また、ソフトウェア ライセンスに従って、作成するアプリケーションに Pervasive PSQL エンジンをバンドルすることも簡単にできます。
 Pervasive PSQL エンジンについて |
 Pervasive PSQL をインストールするための準備 |
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