User's Guide (v11)

psregedit

説明

psregedit は Linux 上の Pervasive レジストリを管理するために使用します。Pervasive レジストリに変更を加えるには、root ユーザーであるか、pvsw グループのメンバーでなければなりません。

概要

psregedit 
-key keyname [ -r ] 
-key keyname -value valuename 
-set -key keyname [-type type] value 
-set -key keyname -value valuename [-type type] value 
-delete -key keyname 
-delete -key keyname -value valuename 
-export -key keyname [-file filename] 
-import [-file filename] 

上記の要素は次のような意味があります。

keyname は、"PS_HKEY¥Subkey" という書式で表し、この PS_HKEY 部分は PS_HKEY_CONFIG、PS_HKEY_CONFIG_64、PS_HKEY_CLASSES、PS_HKEY_CLASSES_64 または PS_HKEY_USER のいずれかが定義されます。Subkey は、主要キーの下位にあるキーです。

valuename は、レジストリ値に割り当てられる名前、または "既定" です。

type は、PS_REG_STR、PS_REG_UINT32 または PS_REG_UINT64 です。

value は、valuename に対して割り当てる値です。

filename はファイル名で、パスも含めることができます。

オプション

-key
キー値を取得します。-value を指定しない場合は、キーの内容全体が表示されます。すべてのサブキーを表示するには -r(再帰的)を指定します。
-set -key
キー値を設定します。-value を指定しない場合は、デフォルト値が設定されます。VALUE は指定された TYPE(種類)に応じて適切に設定する必要があります。-type を指定しない場合は、PS_REG_STR と見なされます。
-delete -key
指定したキーまたは値を削除します。-value を指定しない場合は、キー全体とすべてのサブキーが削除されます。
-export -key
指定したキー(すべての値とサブキーを含む)を標準出力または名前を付けたファイルにエクスポートします。
-import [-file filename]
標準出力または名前付きファイルからキーと値をインポートします。


psc

psregsvr