Tutorials and Guide to Samples (v11)

レッスン 3:テーブルをインポートする (Microsoft Access チュートリアル)

Microsoft Access では、ODBC 経由で Pervasive のデータベースおよびそのコンポーネントが認識されます。Pervasive のデータを Access で表示および操作するためのもう 1 つの方法は、インポート テーブルを作成することです。インポート テーブルを作成した場合は、Access にデータのコピーが作成され、ソース データは更新されません。つまり、インポートしたテーブルに変更を加えた場合、Access ではその変更を確認できますが、ソースである Pervasive データに接続したほかのユーザーは、それを確認できません。インポートは、Access に取り込んだデータを Access のみで使用する場合には便利ですが、Access 以外のアプリケーションでも使用する場合は、リンクを選択することをお勧めします。

このレッスンでは、サンプル データベースからすべてのテーブルをインポートします。

サンプル データベースからテーブルをインポートするには

  1. [Demodata: データベース]ウィンドウの[テーブル]タブをクリックし、[新規作成]をクリックします。
  2. [テーブルの新規作成]ダイアログ ボックスで[テーブルのインポート]を選択し、[OK]をクリックします。



  3. [インポート]ダイアログ ボックスで、[ファイルの種類]フィールドから "ODBC Databases" を選択します。



  4. [データ ソースの選択]ダイアログ ボックスの[コンピューター データ ソース]タブをクリックし、Demodata データ ソースを選択して[OK]をクリックします。




    メモ

    データ ソースは、必ず[コンピューター データ ソース]タブから選択してください。誤って[ファイル データ ソース]タブのデータ ソースを選択した場合は、予期しない結果が生じることがあります。


  5. [オブジェクトのインポート]ダイアログ ボックスで、[すべて選択]をクリックし、[OK]をクリックします。



    Pervasive サンプル データベースに、すべての既存テーブルに対するインポート テーブルが作成されます。



    インポート テーブルのアイコンは、リンク テーブルのアイコンとは異なります。

レッスン 2:テーブルにリンクする (Microsoft Access チュートリアル)

レッスン 4:SQL パススルー クエリを作成する (Microsoft Access チュートリアル)