ActiveX Controls Guide (v11)

ActiveX アクセス方法では使用できない Pervasive PSQL 機能

以下の機能は Pervasive PSQL の一部ですが、ActiveX アクセス方法ではサポートされません。

SQL 構文

ActiveX アクセス方法は、Pervasive PSQL データベースにトランザクショナル インターフェイスを公開します。このインターフェイスはリレーショナル モデル インターフェイスを公開せず、SQL クエリ処理機能がありません。

チャンク オペレーション、非常に大きなレコード

Pervasive ActiveX アクセス方法は、Pervasive PSQL Chunk オペレーション プリミティブをサポートしません。ActiveX アクセス方法でサポートされる最大レコード サイズは、データ辞書の限界により決まります。固定レコード長の限界は 4 KB であり、固定長と可変長を組み合わせた最大長は 32 KB です。

複数の ACS を使用するファイルの作成

ActiveX アクセス方法は、複数のオルタネート コレーティング シーケンス(ACS)を持つ新規テーブルを作成するインターフェイスを公開しません。ただし、ActiveX アクセス方法はこれらのインデックスを使用するテーブルでインデックスを正しく照合します。

データ型

次の Pervasive PSQL データ型は ActiveX アクセス方法ではサポートされません。

URI 構文

Pervasive ActiveX では HostAddress プロパティおよび DatabaseName プロパティを使って、リモート マシンに接続するための URI を作成します。ただし、コードからすべての URI 構文パラメーターを指定することはできません。データベースがセキュリティで保護されている場合は、ActiveX コントロールは prompt=yes パラメーターを使用することにより、ユーザーに資格情報を要求するよう、トランザクショナル インターフェイスに指示します。


ActiveX アクセス方法の主要な機能

ActiveX コントロールを使用する最初の手順