Distributed Tuning Interface Guide (v11)

PvGetSettingUnits() (DTI 関数)

デフォルト単位と推奨ファクターを取得します。この関数は、Long 型整数の設定にのみ有効です。

ヘッダー ファイル:config.h(ヘッダー ファイルも参照)

関数が最初に利用可能になるライブラリ:w3dbav75.dll(Windows)、libpsqldti.so(Linux)(リンク ライブラリも参照)

構文

BTI_SINT PvGetSettingUnits( 
	BTI_LONG           hConnection, 
	BTI_ULONG          settingID, 
	BTI_ULONG_PTR      pBufSize, 
	BTI_CHAR_PTR        pValue, 
	BTI_ULONG_PTR      pFactor, 
	BTI_ULONG_PTR      pFBufSize, 
	BTI_CHAR_PTR       pFValue); 

引数

In
hConnection
サーバーを識別する接続ハンドル。接続ハンドルは PvConnectServer() (DTI 関数)関数によって取得されます。
In
settingID
設定の一意な識別子。設定の一覧は、PvGetSettingList() (DTI 関数)から取得できます。
In/Out
pBufSize
デフォルト単位の文字列を受け取るために割り当てられたバッファーのサイズを格納する、符号なし Long 型のアドレス。デフォルト単位の文字列の実際のサイズを受け取ります。サイズにはヌル終端文字を含める必要があります。
Out
pValue
返されたデフォルト値の文字列。
Out
pFactor
ファクター用の符号なし Long 型のアドレス。
In/Out
pFBufSize
「ファクター」単位の文字列を受け取るために割り当てられたバッファーのサイズを格納する、符号なし Long 型のアドレス。デフォルト単位の文字列の実際のサイズを受け取ります。サイズにはヌル終端文字を含める必要があります。
Out
pFValue
返されたファクター値の文字列。

戻り値

P_OK
操作は成功しました。
P_E_NULL_PTR
ヌル ポインターによる呼び出しです。
P_E_INVALID_DATA_TYPE
要求された設定は Long 型整数の設定ではありません。
P_E_BUFFER_TOO_SMALL
文字列に対しバッファーが小さすぎます。この場合、必要なバッファー サイズが pBufSize に返されます。
P_E_FAIL
名前付きサーバーとの接続に失敗しました。

備考

以下の前提条件を満たす必要があります。

関連項目

PvStart() (DTI 関数)
PvConnectServer() (DTI 関数)
PvGetCategoryList() (DTI 関数)
PvGetSettingList() (DTI 関数)
PvDisconnect() (DTI 関数)
PvStop() (DTI 関数)


PvGetSettingMap() (DTI 関数)

PvGetSettingUnitsSize() (DTI 関数)