|
Pervasive PSQL ADO.NET データ プロバイダーは、以下に示す追加のスキーマ コレクションをサポートしています。
説明:Columns スキーマ コレクションは、指定したユーザーがアクセスできるカタログに定義されているテーブル(ビューも含む)の列を識別します。表 54 では、指定したユーザーがアクセスできるカタログに定義されているテーブルの列を示します。
制限の数: 3
使用可能な制限:TABLE_CATALOG、TABLE_NAME、COLUMN_NAME
ソート順:TABLE_CATALOG、TABLE_NAME、ORDINAL_POSITION
列名
|
.NET Framework データ型1
|
説明
|
---|---|---|
CHARACTER_MAXIMUM_LENGTH
|
Int32
|
列の値に許容される最大長。文字、バイナリ、またはビットの列の場合、これは次のいずれかになります。
|
CHARACTER_OCTET_LENGTH
|
Int32
|
列の型が文字またはバイナリの場合は、8 進数(バイト単位)で表す列の最大長。
値ゼロ(0)は、その列が最大長を持たないか、あるいは、文字またはバイナリの列でないことを意味します。
|
COLUMN_DEFAULT
|
String
|
列のデフォルト値。
|
COLUMN_HASDEFAULT
|
Boolean
|
TRUE:列にはデフォルト値があります。
FALSE:列にデフォルト値がないか、もしくはデフォルト値があるかどうかが不明です。
|
COLUMN_NAME
|
String
|
列の名前。これは一意でない可能性があります。
|
DATA_TYPE
|
Object
|
列のデータ型のインジケーター。
この値をヌルにすることはできません。
|
IS_NULLABLE
|
Boolean
|
TRUE:列はヌル値を許可する可能性があります。
FALSE:列がヌル値を許可するかどうかわかりません。
|
NATIVE_DATA_TYPE
|
String
|
型のデータ ソース記述。
この値をヌルにすることはできません。
|
NUMERIC_PRECISION
|
Int32
|
列のデータ型が数値データのものである場合、これは列の最大精度(有効桁数)になります。
|
NUMERIC_PRECISION_RADIX
|
Int32
|
どの数を基礎として NUMERIC_PRECISION および NUMERIC_SCALE で値を表現するかを示す基数。2 または 10 を返す場合にのみ有効です。
|
NUMERIC_SCALE
|
Int32
|
列の型が小数位を持つ数値型の場合、これは小数点より右側の桁数です。
|
ORDINAL_POSITION
|
Int32
|
列の序数。列には 1 から始まる番号が付けられています。
|
PROVIDER_DEFINED_TYPE
|
Int32
|
列のデータ ソース定義の型は、データ プロバイダーの型の列挙(たとえば PsqlDbType 列挙)にマップされています。
この値をヌルにすることはできません。
|
PROVIDER_GENERIC_TYPE
|
Int32
|
列のプロバイダー定義の型は System.Data.DbType 列挙にマップされています。
この値をヌルにすることはできません。
|
TABLE_CATALOG
|
String
|
データベース名。
|
TABLE_NAME
|
String
|
テーブル名。
|
1 クラスはすべて System.XXX です。たとえば、System.String となります。
|
説明:ForeignKeys スキーマ コレクションは、指定したユーザーによってカテゴリ内に定義された外部キー列を識別します。
制限の数: 2
使用可能な制限:FK_TABLE_CATALOG、PK_TABLE_NAME
ソート順:FK_TABLE_CATALOG、FK_TABLE_NAME
列名
|
.NET Framework データ型1
|
説明
|
---|---|---|
DEFERRABILITY
|
String
|
外部キーを延期できるか。次のいずれかの値になります。
|
DELETE_RULE
|
String
|
削除規則が指定された場合は、次のいずれかの値になります。
CASCADE:CASCADE の参照操作が指定されました。
SET NULL:SET NULL の参照操作が指定されました。
SET DEFAULT:SET DEFAULT の参照操作が指定されました。
NO ACTION:NO ACTION の参照操作が指定されました。
|
FK_COLUMN_NAME
|
String
|
外部キー列の名前。
|
FK_NAME
|
String
|
外部キー名。この制限は必須です。
|
FK_TABLE_CATALOG
|
String
|
外部キー テーブルが定義されているカタログ名。
|
FK_TABLE_NAME
|
String
|
外部キー テーブル名。この制限は必須です。
|
ORDINAL
|
Int32
|
キーにおける列名の順序。たとえば、あるテーブルに別のテーブルへの外部キー参照がいくつか含まれているとします。序数は参照ごとに最初から始まります。3 列のキーへの 2 つの参照ならば、1, 2, 3, 1, 2, 3 を返します。
|
PK_COLUMN_NAME
|
String
|
主キー列の名前。
|
PK_NAME
|
String
|
主キー名。
|
PK_TABLE_CATALOG
|
String
|
主キー テーブルが定義されているカタログ名。
|
PK_TABLE_NAME
|
String
|
主キー テーブル名。
|
UPDATE_RULE
|
String
|
更新規則が指定された場合は、次のいずれかの値になります。
CASCADE:CASCADE の参照操作が指定されました。
SET NULL:SET NULL の参照操作が指定されました。
SET DEFAULT:SET DEFAULT の参照操作が指定されました。
NO ACTION:NO ACTION の参照操作が指定されました。
|
1 クラスはすべて System.XXX です。たとえば、System.String となります。
|
説明:Indexes スキーマ コレクションは、指定したユーザーが所有しているカテゴリ内に定義されたインデックスを識別します。
制限の数: 2
使用可能な制限:TABLE_CATALOG、TABLE_NAME
ソート順:UNIQUE、TYPE、INDEX、CATALOG、INDEX_NAME、ORDINAL_POSITION
列名
|
.NET Framework データ型1
|
説明
|
---|---|---|
CARDINALITY
|
Int32
|
インデックスに含まれる一意な値の数。
|
COLLATION
|
String
|
次のいずれかの値になります。
ASC:列の並べ替え順は昇順です。
DESC:列の並べ替え順は降順です。
|
COLUMN_NAME
|
String
|
列名。
|
FILTER_CONDITION
|
String
|
フィルター制限を識別する WHERE 句。
|
INDEX_CATALOG
|
String
|
カタログ名。
|
INDEX_NAME
|
String
|
インデックス名。
|
ORDINAL_POSITION
|
Int32
|
インデックスにおける列の位置を表す、1 から始まる序数。
|
PAGES
|
Int32
|
インデックスの格納に使用されるページ数。
|
TABLE_CATALOG
|
String
|
カタログ名。
|
TABLE_NAME
|
String
|
テーブル名。
|
TYPE
|
String
|
インデックスの種類。次のいずれかの値になります。
BTREE:インデックスは B+-ツリーです。
HASH:インデックスは、直線的なハッシュや伸縮可能なハッシュを用いたハッシュ ファイルです。
CONTENT:インデックスはコンテンツ インデックスです。
OTHER:インデックスは上記の種類以外のインデックスです。
|
UNIQUE
|
Boolean
|
インデックス キーは一意である必要があるかどうかを決定します。次のいずれかの値になります。
TRUE:インデックス キーは一意でなければなりません。
FALSE:重複キーが許されます。
|
1 クラスはすべて System.XXX です。たとえば、System.String となります。
|
説明:PrimaryKeys スキーマ コレクションは、指定したユーザーによってカテゴリ内に定義された主キー列を識別します。
制限の数: 2
使用可能な制限:TABLE_CATALOG、TABLE_NAME
ソート順:TABLE_CATALOG、TABLE_NAME
列名
|
.NET Framework データ型1
|
説明
|
---|---|---|
COLUMN_NAME
|
String
|
主キー列の名前。
|
ORDINAL
|
Int32
|
キーにおける列名の順序。
|
PK_NAME
|
String
|
主キー名。
|
TABLE_CATALOG
|
String
|
テーブルが定義されているデータベース名。
|
TABLE_NAME
|
String
|
テーブル名。
|
1 クラスはすべて System.XXX です。たとえば、System.String となります。
|
説明:ProcedureParameters スキーマ コレクションは、Procedures コレクションの一部であるプロシージャのパラメーターおよびリターン コードに関する情報を返します。
制限の数: 3
使用可能な制限:PROCEDURE_CATALOG、PROCEDURE_NAME、PARAMETER_NAME
ソート順:PROCEDURE_CATALOG、PROCEDURE_NAME、ORDINAL_POSITION
列名
|
.NET Framework データ型1
|
説明
|
---|---|---|
CHARACTER_OCTET_LENGTH
|
Int32
|
パラメーターの型が文字またはバイナリの場合は、8 進数(バイト単位)で表すパラメーターの最大長。
パラメーターが最大長を持たない場合、値はゼロ(0)になります。
上記の型以外のパラメーターでは、値は -1 になります。
|
DATA_TYPE
|
Object
|
列のデータ型のインジケーター。
この値をヌルにすることはできません。
|
DESCRIPTION
|
String
|
パラメーターの記述。たとえば、新しい従業員を追加するプロシージャの Name パラメーターの記述を Employee name としてもかまいません。
|
IS_NULLABLE
|
Boolean
|
TRUE:パラメーターはヌル値を許可する可能性があります。
FALSE:パラメーターはヌル値を許可しません。
|
NATIVE_DATA_TYPE
|
String
|
型のデータ ソース記述。
この値をヌルにすることはできません。
|
NUMERIC_PRECISION
|
Int32
|
列のデータ型が数値である場合、これは列の最大精度(有効桁数)になります。
列のデータ型が数値でない場合、これは
DbNull になります。
|
NUMERIC_SCALE
|
Int32
|
列の型が小数位を持つ数値型の場合、これは小数点より右側の桁数です。
それ以外の場合、これは
DbNull になります。
|
ORDINAL_POSITION
|
Int32
|
パラメーターが入力、入出力、または出力パラメーターである場合、これはプロシージャ呼び出しにおけるパラメーターの位置を表す、1 から始まる序数です。
パラメーターが戻り値の場合、これは
DbNull になります。
|
PARAMETER_DEFAULT
|
String
|
パラメーターのデフォルト値。
デフォルト値が NULL の場合、PARAMETER_HASDEFAULT 列は TRUE を返し、PARAMETER_DEFAULT 列は存在しなくなります。
PARAMETER_HASDEFAULT に FALSE を設定すると、PARAMETER_DEFAULT 列が存在しなくなります。
|
PARAMETER_HASDEFAULT
|
Boolean
|
TRUE:パラメーターにはデフォルト値があります。
FALSE:パラメーターにデフォルト値がないか、もしくはデフォルト値があるかどうかが不明です。
|
PARAMETER_NAME
|
String
|
パラメーター名。パラメーターに名前が付いていない場合、これは
DbNull になります。
|
PARAMETER_TYPE
|
String
|
次のいずれかの値になります。
INPUT:パラメーターは入力パラメーターです。
INPUTOUTPUT:パラメーターは入出力パラメーターです。
OUTPUT:パラメーターは出力パラメーターです。
RETURNVALUE:パラメーターはプロシージャの戻り値です。
UNKNOWN:データ プロバイダーには不明なパラメーターの種類です。
|
PROCEDURE_CATALOG
|
String
|
カタログ名。
|
PROCEDURE_NAME
|
String
|
プロシージャ名。
|
PROVIDER_DEFINED_TYPE
|
Int32
|
列のデータ ソース定義の型は、データ プロバイダーの型の列挙(たとえば PSQLDbType 列挙)にマップされています。
この値をヌルにすることはできません。
|
PROVIDER_GENERIC_TYPE
|
Int32
|
列のデータ ソース定義の型は System.Data.DbType 列挙にマップされています。
この値をヌルにすることはできません。
|
1 クラスはすべて System.XXX です。たとえば、System.String となります。
|
説明:Procedures スキーマ コレクションは、カタログに定義されているプロシージャを識別します。可能であれば、接続ユーザーが EXECUTE 権限を持っているプロシージャのみを返すようにしてください。
制限の数: 2
使用可能な制限:PROCEDURE_CATALOG、PROCEDURE_NAME、PROCEDURE_TYPE
ソート順:PROCEDURE_CATALOG、PROCEDURE_NAME
列名
|
.NET Framework データ型1
|
説明
|
---|---|---|
PROCEDURE_CATALOG
|
String
|
データベース名。
|
PROCEDURE_NAME
|
String
|
プロシージャ名。
|
PROCEDURE_TYPE
|
String
|
次のいずれかの値になります。
UNKNOWN:値が返されるかどうかわかりません。
PROCEDURE:プロシージャ。値は返されません。
FUNCTION:関数。値が返されます。
|
1 クラスはすべて System.XXX です。たとえば、System.String となります。
|
説明:TablePrivileges スキーマ コレクションは、カタログに定義されているテーブルについて、指定したユーザーが利用できる、つまり許可されている権限を識別します。
制限の数: 3
使用可能な制限:TABLE_CATALOG、TABLE_NAME、GRANTEE
ソート順:TABLE_CATALOG、TABLE_NAME、PRIVILEGE_TYPE
列名
|
型インジケーター1
|
説明
|
---|---|---|
GRANTEE
|
String
|
権限が付与されているユーザー名(または PUBLIC)。
|
PRIVILEGE_TYPE
|
String
|
権限のタイプ。次のいずれかのタイプになります。
|
TABLE_CATALOG
|
String
|
テーブルが定義されているデータベースの名前。
|
TABLE_NAME
|
String
|
テーブル名。
|
1 クラスはすべて System.XXX です。たとえば、System.String となります。
|
説明:Tables スキーマ コレクションは、指定したユーザーがアクセスできるカタログに定義されているテーブル(ビューも含む)を識別します。
制限の数: 3
使用可能な制限:TABLE_CATALOG、TABLE_NAME、TABLE_TYPE
ソート順:TABLE_TYPE、TABLE_CATALOG、TABLE_NAME
列名
|
.NET Framework データ型1
|
説明
|
---|---|---|
DESCRIPTION
|
String
|
テーブルの記述。
列に関連付けられている記述がない場合、データ プロバイダーは
DbNull を返します。
|
TABLE_CATALOG
|
String
|
テーブルが定義されているデータベースの名前。
|
TABLE_NAME
|
String
|
テーブル名。
|
TABLE_TYPE
|
String
|
テーブルの種類。次のいずれかです。
この列に空文字列を含めることはできません。
|
1 クラスはすべて System.XXX です。たとえば、System.String となります。
|
説明:Views スキーマ コレクションは、指定したユーザーがアクセスできるカタログに定義されているビューを識別します。
制限の数: 2
使用可能な制限:TABLE_CATALOG、TABLE_NAME
ソート順:TABLE_CATALOG、TABLE_NAME
列名
|
型インジケーター1
|
説明
|
---|---|---|
TABLE_CATALOG
|
String
|
テーブルが定義されているデータベースの名前。
|
TABLE_NAME
|
String
|
テーブル名。
|
VIEW _DEFINITION
|
String
|
ビュー定義。これはクエリ式です。
|
1 クラスはすべて System.XXX です。たとえば、System.String となります。
|
|