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VAccess
DdfPath プロパティによって指定された場所に一連の新たな空の DDF ファイルを作成します。これは、データのテーブル、インデックス、フィールドを含んでいないデータ辞書を作成します。これらは DdfCreateTable、DdfAddTableName、DdfAddTable、DdfAddIndex を使用して追加する必要があります。
DdfCreateDictionary メソッドの構文は次のような要素で構成されます。
要素
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説明
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object
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必須。有効な VAccess コントロールの名前です。
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bOverwrite
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必須。既存の辞書が存在する場合に、VAccess コントロールがそれを上書きするかどうかを指定するブール値です。
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DdfCreateDictionary は、VAccess コントロールのステータスを保持する 2 バイトの整数を返します。この値がゼロの場合、オペレーションは正常に終了しています。
DdfCreateDictionary は FILE.DDF、FIELD.DDF、INDEX.DDF の各システム ファイルを作成し、これらのファイルに自己参照型のシステム テーブル定義レコードを設定します。また、拡張辞書ファイルの FIELDEXT.DDF と COMMENT.DDF も作成します。
現在、指定された DdfPath パスに辞書が存在している場合、コントロールは bOverwrite をチェックして、現在の辞書を削除して書き直すかどうかを判定します。bOverwrite が True の場合、既存の辞書は破棄され、元に戻せなくなります。
DdfPath、DdfTransactionMode
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