Java Class Library Guide (v11)

環境設定の方法

このセクションでは、Pervasive Java インターフェイスを使用する場合の適切な設定について説明します。

JDK のサポート

Pervasive Java インターフェイスは、JDK 1.4 以降のバージョンをサポートしています。

CLASSPATH 環境変数

Pervasive PSQL SDK では、Pervasive クラスを指すように CLASSPATH 変数を設定する必要があります。

サンプル CLASSPATH は、Pervasive PSQL が file_path¥PSQL にインストールされており、Java Class Library SDK が file_path¥PSQL¥SDK¥JCL にインストールされていることを前提とします。Pervasive PSQL ファイルのデフォルトの保存場所については、『Getting Started with Pervasive PSQL』の Pervasive PSQL ファイルがインストールされる場所を参照してください。

CLASSPATH 環境変数を以下のように変更する必要があります。

SET CLASSPATH=.; file_path¥PSQL¥bin¥psql.jar;

file_path¥PSQL¥SDK¥JCL¥Samples¥PVideo¥pvideoj.jar;

file_path¥PSQL¥SDK¥JCL¥Samples¥PVideo;

file_path は Pervasive PSQL のインストール場所です。

Windows CLASSPATH

ある Pervasive クラス ファイルが見つからないというエラーが発生した場合、コントロール パネルで設定されているユーザー CLASSPATH 変数が、Pervasive パスが設定されているシステム CLASSPATH 変数を上書きしている可能性があります。

以下の手順で Windows の設定を確認し、必要に応じて修正してください。

  1. [スタート]メニューから[コントロール パネル]にアクセスします。
  2. [システム]をダブルクリックします。
  3. [詳細]タブまたは[詳細設定]タブを選択し、[環境変数]をクリックします。
  4. Pervasive パスは、システム変数に含まれています。ユーザー環境変数で、CLASSPATH が存在するかどうかを確認します。存在しない場合、何もする必要はありません。存在する場合、ユーザー変数の先頭に %CLASSPATH%; を付けます。

Pervasive Java インターフェイス

PVideo Java サンプル アプリケーションの実行