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Pervasive PSQL クライアントおよびサーバーは、どちらもグラフィカル ユーティリティの Pervasive PSQL Control Center やコマンド ライン インターフェイス ユーティリティの bcfg
を使って構成することができます。PCC については、『Pervasive PSQL User's Guide』の Pervasive PSQL Control Center の使用を参照してください。bcfg
については、CLI ユーティリティによる設定を参照してください。
Linux クライアントは設定値の確認または変更を行う場合、大文字小文字を区別しません。たとえば、設定値に "Yes" または "yes" を入力した場合、Linux クライアントではこれらを同一の値であると解釈します。
Linux クライアント インターフェイスが初めて呼び出されたときには、そのデフォルトの設定値が Pervasive レジストリに設定されます。Pervasive PSQL クライアントは、自身のインストールにサーバー エンジンが含まれているかどうかを認識しません。そのため、ローカル設定([Local])を有効("Yes")にします。これは Linux クライアントのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります。
クライアントを使用しているコンピューターにサーバー エンジンがない場合は、ローカル設定([Local])を無効("No")にします。Use Local MicroKernel Engine(ローカル MicroKernel エンジンの使用)を参照してください。
デフォルトで、Linux クライアント インターフェイスはスペースを含むファイル名をサポートします。
たとえば、次のようにします。
スペースを含まないファイル名を使用したい場合は、[スペースを含むファイル/ディレクトリ]([Embedded Spaces])設定を変更する必要があります。Embedded Spaces(スペースを含むファイル/ディレクトリ)を参照してください。
次の表は、Linux クライアントの設定オプションの一覧を示します。
[Access]には次の設定が含まれています。¶
ローカル MicroKernel エンジンの使用を参照してください。
リモート MicroKernel エンジンの使用を参照してください。
UNC パスがクライアントから正しく動作するようにするには、以下のこと行う必要があります。
メモ
ローカルの Linux マシンを指す UNC パスを使って送信することはできません。ただし、次のような UNC スタイルのパスは使用することができます。
//localhost/usr/local/psql/data/samples/sample.btr
ファイル サーバーにエンジンが不要の場合(つまり、クライアントのローカル エンジンが欲しい場合)、クライアントのリモート ファイル システムをマウントし、UNC 形式ではなく "ネイティブ形式" のパスになるようパスを変更する必要があります。たとえば、次のパスは Linux のネイティブな形式です。
IDS の使用を参照してください。
ワイヤ暗号化を参照してください。
メモ
クライアント側のワイヤ暗号化設定は Pervasive JDBC および ADO.NET アクセス方法では使用されません。クライアント側のワイヤ暗号化設定の場合、暗号化は接続文字列を使用して指定できます。『JDBC Driver Guide』の接続文字列の概要および『Pervasive Data Provider for .NET Guide and Reference』の基本的な接続文字列の定義を参照してください。
ワイヤ暗号化レベルを参照してください。
メモ
クライアント側のワイヤ暗号化設定は Pervasive JDBC および ADO.NET アクセス方法では使用されません。クライアント側のワイヤ暗号化設定の場合、暗号化は接続文字列を使用して指定できます。『JDBC Driver Guide』の接続文字列の概要および『Pervasive Data Provider for .NET Guide and Reference』の基本的な接続文字列の定義を参照してください。
[Communication protocols]には次の設定が含まれています。
この設定は、ネットワークの中断時にクライアントが自動再接続を試行するかどうかを指定します。オンに設定すると、自動再接続が有効になります。
自動再接続は、この設定をサーバーの設定でも有効にしておかない限り、有効になりません。
メモ
Pervasive Linux クライアントはこの Auto-Reconnect(自動再接続)機能をサポートしますが、Linux サーバーではサポートしません。このため、Linux クライアントから AutoReconnect(PARC)機能を使用した場合のみ Windows サーバーに接続することができます。
[Application characteristics]には次の設定が含まれています。
スペースを含むファイル/ディレクトリを参照してください。
キー長の検証を参照してください。
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