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PDAC コンポーネントは、アーカイブからそのコンポーネントを解凍することで任意のディレクトリ(installdir)にインストールします。PDAC コンポーネントが解凍されたら、システム上の Delphi または C++ Builder IDE がその コンポーネントの場所を確実に認識できるようにする必要があります。
C++ Builder のプロジェクト オプションに、PDAC のためのインクルード パスとライブラリ パスを反映させるためには以下の手順に従います。これらはデフォルトのオプションとして追加することができます。そのため、Pervasive コンポーネントを使用しているすべてのプロジェクトに必要というわけではありません。
C++ Builder のインクルード パスとライブラリ パスに Pervasive Direct Access Components を追加するには、次の手順に従います。
¥
sdk
¥
pdac
¥
Delphi
?¥
include
を追加します。ここで、installdir は PDAC をインストールしたディレクトリを示します。? の部分は使用している RAD Studio のバージョンに置き換えます。
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sdk
¥
pdac
¥
Delphi
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lib
と、installdir¥
sdk
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pdac
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Delphi
?¥
lib
¥
dcu
をセミコロン(;)で区切って追加します。? の部分は使用している RAD Studio のバージョンに置き換えます。
インクルード パスとライブラリ パスを正しく設定すると、Direct Access Components を対応する Embarcadero コンポーネントとまったく同様に使用できるようになります。
Pervasive PSQL は Delphi 2006、Delphi 2007、および C++ Builder 2007 のサポートを提供します。お使いの環境に Delphi 2006、Delphi 2007、または C++ Builder 2007 を組み入れるには、以下の手順を使用します。
Delphi 2006、Delphi 2007、または C++ Builder 2007 パッケージとパス情報をお使いの環境に追加するには
Delphi 2007 および C++ Builder 2007 は Delphi 2006(BDS 2006)とバイナリ互換なので、既存の Embarcadero package libraries(BPL)はすべて変更なしで動作します。Delphi 2007 および C++ Builder 2007 ではコンパイラ変数 VERSION_180 と VERSION_185 を宣言することに注意してください。
RAD Studio 2009 / RAD Studio 2010 / RAD Studio XE / RAD Studio XE2 コンポーネントをコンパイラ IDE に追加するには、次の手順に従ってください。
メモ
RAD Studio XE2 用の Pervasive PSQL PDAC コンポーネントは 32 ビットのみ使用可能です。
RAD Studio 2009、RAD Studio 2010、RAD Studio XE または RAD Studio XE2 パッケージとパス情報をお使いの環境に追加するには
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