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この関数は、入力パラメーターおよび出力パラメーターのリストと、指定されたストアド プロシージャまたはユーザー定義関数の結果セットを構成する列を返します。CREATE PROCEDURE と CREATE FUNCTION も参照してください。
dbo.fSQLProcedureColumns (<'database_qualifier' | null>, <'procedure_name' | null>, <'procedure_ column_name' | null>)
メモ
システム ストアド プロシージャは、Pervasive PSQL Control Center に表示されない内部データベース PERVASIVESYSDB に定義されています。
列名
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データ型
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説明
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PROCEDURE_QUALIFIER
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VARCHAR
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プロシージャが作成されたデータベースの名前。データベースに適用されない場合は NULL。
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PROCEDURE_OWNER
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VARCHAR
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プロシージャ スキーマ識別子。データベースに適用されない場合は NULL。
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PROCEDURE_NAME
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NULL でない VARCHAR
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プロシージャ識別子
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COLUMN_TYPE
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NULL でない SMALLINT
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プロシージャ列をパラメーターまたは結果セット列として定義します。
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DATA_TYPE
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NULL でない SMALLINT
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ODBC SQL データ型。「Pervasive PSQL で使用できるデータ型」も参照してください。
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TYPE_NAME
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NULL でない VARCHAR
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リレーショナル データ型名。「Pervasive PSQL で使用できるデータ型」も参照してください。
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PRECISION
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INTEGER
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データベース内のプロシージャ列のサイズ。列サイズが適用されないデータ型では、NULL が返されます。「Decimal データ型の精度と小数点以下桁数」も参照してください。
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LENGTH
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INTEGER
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SQL_C_DEFAULT が指定された場合は、SQLGetData または SQLFetch 操作で転送されるデータの長さ(バイト単位)。数値データの場合、このサイズは、データベースに格納されているデータのサイズとは異なる場合があります。「Pervasive PSQL で使用できるデータ型」も参照してください。
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SCALE
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SMALLINT
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データベース内のプロシージャ列の小数点以下の桁数。小数点以下の桁数が適用されないデータ型では、NULL が返されます。「Decimal データ型の精度と小数点以下桁数」も参照してください。
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RADIX
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SMALLINT
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数値データ型の場合は、10 または 2 のいずれかです。
RADIX が適用されないデータ型では、NULL が返されます。
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NULLABLE
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NULL でない SMALLINT
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プロシージャ列がヌル値を受け入れるかどうかを示します。
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REMARKS
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VARCHAR
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プロシージャ列の解説。
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COLUMN_DEF
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VARCHAR
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列のデフォルト値。
デフォルト値として NULL が指定された場合、この列は、引用符で囲まれていない単語の NULL になります。デフォルト値を切り捨てなしで表すことができない場合は、一重引用符で囲まれていない TRUNCATED が格納されます。デフォルト値が指定されていない場合は、NULL になります。
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SQL_DATA_TYPE
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NULL でない SMALLINT
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記述子の SQL_DESC_TYPE フィールドに表示される SQL データ型の値。この列は、データ型 DATE、TIME、DATETIME、および TIMESTAMP を除き、TYPE_NAME 列と同じです。
例外とするデータ型について、結果セットの SQL_DATA_TYPE フィールドは次のように値を返します。DATE は SQL_DATE、TIME は SQL_TIME、DATETIME および TIMESTAMP は SQL_TIMESTAMP です。
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SQL_DATETIME_SUB
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SMALLINT
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DATE、TIME、DATETIME、および TIMESTAMP のサブタイプ コード。その他のデータ型について、この列は NULL を返します。
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CHAR_OCTET_LENGTH
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INTEGER
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文字またはバイナリ データ型列の最大長(バイト単位)。その他すべてのデータ型について、この列は NULL を返します。
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ORDINAL_POSITION
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NULL でない INTEGER
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入力および出力パラメーターについては、プロシージャ定義におけるパラメーターの位置を表す序数(1 から始まり、増加するパラメーター順)。
戻り値がある場合、戻り値については 0 が返されます。結果セット列については、結果セットにおける列の位置を表す序数。この場合、結果セット列の最初の列は 1 から始まります。
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IS_NULLABLE
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VARCHAR
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列に NULL が含まれていない場合は "NO"。
列に NULL が含まれている場合は "YES"。
ヌル値を許可するかどうかわからない場合、この列は長さゼロの文字列を返します。この列に返される値は、NULLABLE 列に返される値とは異なります。
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デフォルトで、DEMODATA サンプル データベースにはストアド プロシージャとユーザー定義関数が何も含まれていません。dbo.fSQLProcedureColumns 関数の出力を提供するために、dbo.fSQLProcedures の例で示されているストアド プロシージャとユーザー定義関数を作成してください。この例は、DEMODATA にストアド プロシージャ "curs1"、"Enrollstudent2"、"AInsert"、および "AR" と、ユーザー定義関数 "CalInterest" が含まれていることを前提とします。
次のステートメントは、DEMODATA サンプル データベース内のすべてのストアド プロシージャおよびユーザー定義関数の、すべての列に関する情報を返します。
結果セット(スペースを考慮して短縮されています):
PROCEDURE_NAME COLUMN_NAME COLUMN_TYPE DATA_TYPE ============== =========== =========== ========= AInsert :AGUID 1 -2 AInsert :APeriod 1 4 AInsert :BBal 1 -6 AInsert :BCr 1 3 AInsert :BDr 1 3 AInsert :BNet 1 3 AInsert :HTrx 1 -6 AInsert :PCr 1 3 AInsert :PDr 1 3 AInsert :PNet 1 3 AR :BIID 4 5 AR :BName 1 1 CalInterest :period 1 7 CalInterest :principle 1 8 CalInterest :rate 1 8 CalInterest :RETURN_VALUE 5 8 curs1 :Arg1 1 1 curs1 :Arg2 1 4 Enrollstudent2 :Class_Id 1 4 Enrollstudent2 :Stud_id 1 4 20 行が影響を受けました。
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