OLE DB Provider Guide (v11)

レコードセットの作成 (OLE DB プロバイダー)

名前付きデータベースを使用する

Pervasive PSQL Control Center で名前付きデータベースを作成することができます。

Control Center のエクスプローラー内で、データベースを作成するデータベース エンジンを右クリックし、[新規作成データベース]を選択します。これは、アプリケーションを中断することなく必要に応じてデータを移動できるので、データ ストアを指定する好ましい方法です。アプリケーションから新しいディレクトリを指すために必要なのは、サーバーで名前付きデータベースのパス変更することだけです。それぞれのクライアント コンピューターで再設定を行うのではなく、1 つの簡単な作業で済みます。

rs.Open "Course", "Provider=PervasiveOLEDB;Data 
Source=Demodata", adOpenDynamic, adLockBatchOptimistic, 
adCmdTableDirect 

パスを使用する

アプリケーションにパスをハード コーディングすることはお勧めしません。しかし、アプリケーションでレジストリ エントリまたは環境変数からパスを取得することができ、次のような文字列を作成できる場合は、パスを使用することで、名前付きデータベースを定義することなくデータ ストアに簡単にアクセスすることができます。

rs.Open "Course", "Provider=PervasiveOLEDB;Data 
Source=d:¥mydata¥mydatabase", adOpenDynamic, 
adLockBatchOptimistic, adCmdTableDirect 

Location パラメーターを使用する

アプリケーションでパスをハード コーディングするのではなく、接続文字列内で Location パラメーターを使用してリモート データベースに接続することができます。

rs.Open "Course", "Provider=PervasiveOLEDB;Data 
Source=DEMODATA;Location=MyRemoteServer", 
adOpenDynamic, adLockBatchOptimistic, adCmdTableDirect 

既存の接続を使用する

接続を作成し、その接続を使用して複数のレコードセットを作成することができます。これは、各レコードセットに個別の接続を作成するよりも効率的です。

rs.Open "Course", MyExistingConnection, adOpenDynamic, 
adLockBatchOptimistic, adCmdTableDirect 

接続の作成 (OLE DB プロバイダー)

データ間の移動およびデータ操作 (OLE DB プロバイダー)