Getting Started with Pervasive PSQL (v11)

SPX を使用した Windows サーバーへの接続

このセクションは、Windows コンピューター上で実行している Pervasive PSQL サーバーへの接続に SPX を使用する場合について説明します。

SPX を使用するための Pervasive PSQL の設定

SPX は、Windows プラットフォームのネイティブのプロトコルではありません。SPX を使用する場合は、以下の手順を実行し、Pervasive PSQL が正しく動作するようにします。

Windows プラットフォームで SPX を使用するための Pervasive 設定の変更

TCP/IP と SPX の両方がインストールされている場合は、Pervasive PSQL クライアン用の TCP/IP を削除し、Pervasive アプリケーションで SPX が機能するようにします。

  1. スタート]メニューから Pervasive PSQL v11 SP2 のプログラム グループにアクセスし、[Control Center およびドキュメント]を選択します。
  2. Pervasive PSQL エクスプローラー ウィンドウで、[ローカル クライアント]を展開します。
  3. MicroKernel ルーター]を右クリックして[プロパティー]を選択します。要求があった場合はログインします。
  4. 通信プロトコル]をクリックします。ウィンドウの右側に、[サポート プロトコル]のリストが表示されます。
  5. プロトコルのリストで "TCP/IP" のチェックをオフにして[OK]をクリックします。

Pervasive PSQL で SPX を実行するための Windows 設定の変更

SPX が正しく設定されていることを確認するには

  1. オペレーティング システムから、ネットワーク情報にアクセスします。
  2. ローカル エリア接続]のプロパティを開きます。
  3. SPX 接続プロパティを開きます。
  4. フレームの種類]フィールドで、ネットワークに適した正しいフレームの種類が選択されていることを確認します。[自動検出]は使用しないでください
  5. ネットワーク番号]フィールドで、ネットワーク アドレスにゼロでない値を入力します。ネットワーク アドレスの値については、システム管理者に問い合わせてください。

TCP/IP を使用した Windows サーバーへの接続

デフォルトの通信ポートの変更