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ライブ マイグレーションをサポートする仮想マシン環境で、エンド ユーザーに悪影響を及ぼすことなく、認証済みの Pervasive PSQL Vx Server インスタンスをご自分のアプリケーションと共に、あるホストから別のホストへ移動することができます(これは物理サーバーが通常一貫して変わらない、従来のクライアント/サーバー環境とは対照的です。 クライアントは接続および切断することができますが、これらは専用サーバーと通信します)。
仮想マシン環境と従来の環境は根本的に異なるため、Pervasive PSQL Vx Server の動作要件は明らかに Pervasive PSQL Server や Pervasive PSQL Workgroup とは異なります。
次の表では、Pervasive PSQL Vx Server の動作要件について説明します。
マシン要件
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説明
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インターネットの常時接続
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Pervasive PSQL Vx Server は、データベース エンジン用のキーが有効かどうかを定期的に検証します。この検証にはインターネット接続が必要です。
ネットワークがインターネット接続を失った場合、接続を復旧して本製品を再検証するための期間が 30 日間設けられます。
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ホスト名および NIC(ネットワーク インターフェイス カード)の MAC アドレスの一貫性
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認証済みの Pervasive PSQL Vx Server のインスタンスは、別の物理マシンへ移動、仮想マシンへ変換、または別の仮想マシン ホストへ移行することができます。1 ただし、仮想マシンに設定されるホスト名および NIC の MAC アドレスは元のものと同じにしておく必要があります。それらの 1 つを変更する必要がある場合は、移動、変換または移行を行う前に Pervasive PSQL Vx Server のキーを認証解除しておきます。ハイパーバイザー製品および Pervasive PSQL Vx Server ライセンスに関する FAQも参照してください。
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1 Pervasive PSQL Vx Server は、ホスト名や MAC アドレスが同じであっても、そのインスタンスごと(仮想マシン用に複製またはコピーされたものを含む)に独自の期限なしライセンス キーが必要です。ライセンスも参照してください。
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