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プロバイダーはネットワーク プロトコルを介してデータベース エンジンに接続します。サーバー エンジンがリクエストを処理し、そのデータをプロバイダーに戻します。プロバイダーは必要な処理を行ってクライアントにデータを渡します。これは ODBC クライアントと同じプロトコルを使用することによって行います。
接続文字列内で Location=
パラメーターを使用してリモート サーバーを指定できます。
メモ
Data Source パラメーターは DSN ではなく、データベース名(DBName)を指します。DSN は ODBC でのみ使用します。
現在、接続文字列で DDF へのパスを使用している場合はこのメソッドでもサポートします。
以前のバージョンの Pervasive PSQL とは異なり、本リリースでは接続するサーバーにデータベース名が存在している必要があります。
データベース名を指定した場合と Location を指定した場合、あるいはマップされたドライブを指定した場合でもパフォーマンスに違いはありません。ただし、リモート サーバーに接続する方法としては Location の使用を推奨しています。OLE DB プロバイダーでは、マップされたドライブまたは UNC パスを使用した場合にアクセス権の問題が発生する可能性があります。
メモ
接続文字列内で OLE DB プロバイダーを使用し、マップされたドライブまたは UNC パスを Data Source 部分に指定する場合は、UNC パスまたはマップされたドライブを使う OLE DB プロバイダーの使用も参照してください。
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