PSQL Programmer's Guide (v11)

バウンド データベース (リレーショナル インターフェイス)

データベースをバインドすると、データのアクセスに使用する方法とは無関係に、MicroKernel はデータベースの定義済みセキュリティ、参照整合性(RI)およびトリガーを設定できます。MicroKernel は、以下のようにこれらの整合性のコントロールを設定します。

バウンド データベース内の辞書ファイルとデータ ファイルは、ほかの名前付きデータベースでは参照できません。また、バウンド データ ファイルはデータベース内のほかのテーブルでは参照できません。

バウンド データベースを作成するか、既存のデータベースをバインドする場合、Pervasive PSQL はすべての辞書ファイルとデータ ファイルにバウンド データベースの名前を付けます。また、Pervasive PSQL はすべてのデータ ファイルにそのデータ ファイルに関連するテーブルの名前を付けます。また、データベースに新しいテーブルまたは辞書ファイルを追加すると、Pervasive PSQL はそれらを自動的にバインドします。


名前付きデータベース (リレーショナル インターフェイス)

データベース コンポーネントの作成 (リレーショナル インターフェイス)