User's Guide (v11)

PCC を使ってリモート エンジンのデータにアクセスする

Pervasive PSQL Control Center を使用して、Pervasive PSQL v11 SP2 エンジンがインストールされているリモート マシンのデータにアクセスすることができます。


ヒント

リモート エンジンで機能を実行する場合は、管理者ユーザーとしてログインする必要があります。つまり、リモート サーバーに対し管理者レベルの権限を持っているか、そのリモート マシンで定義された Pervasive_Admin グループのメンバーでなければなりません。


リモート Pervasive PSQL エンジン上のデータにアクセスするには

  1. Pervasive PSQL Control Center でリモート Pervasive PSQL エンジン ノードをダブルクリックし、次にデータベースをダブルクリックします。
図 7 エンジンのデータベース リストの展開
  1. データベースのリストで DEMODATA をダブルクリックし、次にテーブルをダブルクリックします。
  2. テーブルのリストで Dept テーブルをダブルクリックします。

図 8 DEMODATA の Dept テーブルの選択

デフォルトで、"SELECT * FROM" クエリが実行され、図 9 に示すようにテーブルの結果がアクティブ グリッドに表示されます。
アクティブ グリッドに表示されるデータは更新することができます。つまり、そのグリッド内のデータを変更した場合、その変更はデータベースに保存されます。
図 9 DEMODATA の Dept テーブルの表示
  1. 画面上部のクエリを以下のステートメントに変更することにより、クエリを絞り込んで、結果を文字 "M" で始まる学部のみに制限します。
    SELECT * FROM Dept WHERE Name LIKE 'M%' 
    
  2. グリッドに実行]ツールバー ボタンをクリックするか、F9 キーを押して、図 10 に示す修正されたクエリの結果を表示します。
図 10 クエリの再設定 - DEMODATA の Dept(学部)テーブル

これで、リモート データベース エンジンからデータを取得しました。

データベース操作を含む高度な操作やメンテナンス方法については、『Advanced Operations Guide』を参照してください。


PCC を使用したデータベース アクセスの設定

その他のアプリケーションから ODBC を介してデータにアクセスする