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コマンド ライン インターフェイス(CLI)は、Pervasive PSQL がサポートするすべてのプラットフォームで実行できます。CLI は GUI と機能的に同等です。この CLI を使ってローカルまたはリモート データベース エンジンへのライセンスを管理することができます。
GUI および CLI では、ライセンス タイプ、ユーザー数、セッション数の制限、使用データの制限、プラットフォーム、失効日など、適用されているライセンスに関する情報を表示します。製品キー情報は、製品同梱書類にも記載されています。
CLI はすべてのプラットフォームで同じ構文を使用します。
ユーティリティ名 -オプション パラメーター
ユーティリティ名は以下のいずれかです。
次の表はオプションとパラメーターについて説明したものです。
オプションとパラメーター
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機能
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-<interpret | i> [key]
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すべてのキーまたは指定したキーのライセンス情報を一覧表示します。
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-<apply | a> <key | authorization_filename.pky>
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指定したキーまたは認証キー データ ファイル(オフライン認証)を適用します。
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-<delete | d> key
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CLI ユーティリティを実行しているコンピューターから指定したキーを削除(認証解除)します。指定したキーが期限なしライセンス キーの場合は、そのキーに関連付けられているすべての追加キー(ユーザー数、セッション数または使用データ用)も削除します。
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-<clear | c> [key] [force]
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すべての期限なしキーおよびそれに関連付けられた追加キー(ユーザー数、セッション数または使用データ用)を、マシンからクリアします。
キーを指定すると、その指定されたキーおよびそれに関連付けられた追加キー(ユーザー数、セッション数または使用データ用)のみがクリアされます。キーを指定しないと、すべてのキーおよび関連付けられた追加キーがクリアされます。
メモ:このコマンドは、ハードウェア構成の変更を行ったためにキーを削除できなくなり、別のキー セットを適用する必要がある場合に役立ちます。キーをクリアし、別のキーを用いて製品を認証できます。クリアしたキーは使用しません。
force オプションを使用すると、確認メッセージは表示されません。
メモ:このオプションはローカルの PSQL サーバーからキーを削除するだけです。Pervasive によって保持される固有のマシン署名からキーの認証解除は行いません。つまり、キーは削除されません。
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-<generate | g> key output_filename
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オフライン認証用の認証要求データ ファイル生成します。製品キーおよび出力ファイル名の両方が必要です(「メモ」を参照)。
メモ: このオプションを使用したときに、マシンがインターネットに接続されていた場合は、キーは自動的に適用され認証要求データは作成されません。インターネット接続が利用できない場合にのみ、出力ファイルが認証要求データによって生成されます。
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-<n> [key]
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指定したキーの認証残り回数を表示します。
メモ:キーを指定しない場合は、全製品キーの認証残り回数情報を表示します。
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-<servername | s> <servername>
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指定した場合、そのサーバーへ接続することができます。指定しない場合、サーバー名は空白と見なされます。このパラメーターは省略可能です。
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-<validate | t>
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接続されたサーバー名と選択されたキーに対しライセンスの検証を実行します。
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-<username | u>
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接続するサーバーのユーザー名。指定しない場合、ユーザー名は空白と見なされます。このパラメーターは省略可能で、servername を指定しない場合は不要です。
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-<password | p> <password>
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接続するサーバーのユーザー名に関連付けられているパスワード。指定しない場合、パスワードは空白と見なされます。このパラメーターは省略可能で、servername を指定しない場合は不要です。
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-<help | h>
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オプションとパラメーターに関する情報を表示します。
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オプションなし、または不正なオプション
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オプションとパラメーターに関する情報を表示します。
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CLI に関連する操作については、CLI 操作を参照してください。
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