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Data Provider for .NET Guide (v11) |
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.NET の基本クラス
ADO.NET 1.0 および ADO.NET 1.1 データ プロバイダーのインターフェイスは、アプリケーションの互換性を維持するために構築されました。ADO.NET 2.0 以降の基本クラスは以下の追加機能を提供します。
- DbCommand
- DbCommandBuilder
- DbConnection
- DbDataAdaptor
- DbDataReader
- DBDataPermission
- DbParameter
- DbParameterCollection
- DbConnectionStringBuilder
- DbTransaction
日々のプログラミングという観点から、これらのクラスは抽象実装として提供されます。つまり、これらは直接インスタンス化できず、プロバイダー ファクトリで使用する必要があります。各データ プロバイダーは、DbFactory クラスから派生する一連の静的メソッドを含む PsqlFactory のような Factory クラスを提供する必要があります。これらの静的メソッドは、それぞれベース クラスのインスタンスを生成するファクトリ メソッドです。
これは、データ プロバイダーのインストール時に .NET Framework に登録されます。これにより、共通 .NET Framework DbFactory は、アプリケーションが必要とする登録済みデータ プロバイダーを見つけて、データ ソースへの接続を確立するための共通メカニズムを提供することができます。最終的に、.NET Framework は ADO.NET データ ソース用の完全に成熟した共通プログラミング API を提供します。
 サポートされる .NET オブジェクト |
 データ プロバイダー固有のクラス |
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