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Btrieve API Guide (v11) |
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Set Directory(17)
Set Directory オペレーション(B_SET_DIR)では、指定したパス名を現在のディレクトリとして設定します。
パラメーター
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オペレーション コード
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ポジション ブロック
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データ バッファー
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データ バッファー長
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キー バッファー
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キー番号
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送り値
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戻り値
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前提条件
対象となる論理ディスク ドライブおよびディレクトリがアクセス可能であることが必要です。
手順
- オペレーション コードに 17 を設定します。
- キー バッファーに、論理ディスク ドライブおよびディレクトリ パスを、最後にバイナリ 0 を付けて格納します。ドライブ名を省略した場合、トランザクショナル インターフェイスではデフォルトのドライブが使用されます。ディレクトリの絶対パスを指定しなかった場合、トランザクショナル インターフェイスではキー バッファーに指定したディレクトリ パスが現在のディレクトリに追加されます。
- Pervasive PSQL クライアントでサポートするパス名の詳細については、『Getting Started with Pervasive PSQL』の Pervasive リクエスターでサポートするネットワーク パスの形式を参照してください。
結果
Set Directory オペレーションが正常に終了した場合、トランザクショナル インターフェイスではキー バッファーに指定したディレクトリが現在のディレクトリになります。
Set Directory オペレーションが正常に実行されなかった場合、トランザクショナル インターフェイスでは現在のディレクトリは変更されないままで、0 以外のステータス コードが返されます。
ポジショニング
Set Directory オペレーションは、ポジショニングにまったく影響しません。
 Reset(28) |
 Set Owner(29) |
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