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VAccess
現在のインデックス パスの次のレコードを Extended Fetch レコード セットとして取得し、Pervasive PSQL ステータス コードを整数値で返します。
GetNextExtended メソッドの構文は次のような要素で構成されます。
このメソッドはコントロールの ExtendedOps プロパティが False の場合、あるいは AutoMode が True に設定されている場合はまったく効果がありません。
このメソッドは Pervasive PSQL Get Next Extended オペレーションを実行します。その際、コントロールの現在のレコードとインデックス選択を使用して位置を確立し、SelectedRecords プロパティと SelectedFields プロパティに含まれる選択条件を使用します。
コントロールの IncludeCurrent プロパティが True の場合、Extended Fetch オペレーションは現在のレコードから開始します。このプロパティが False の場合、Extended Fetch オペレーションはレコード シーケンスの次のレコードから開始します。Init メソッドは自動的に IncludeCurrent プロパティを True に設定します。GetNextExtended メソッドは、自身が呼び出された後、IncludeCurrent プロパティを False に設定します。
オペレーションが正常に実行されたら、生成されたレコード セット値を Row プロパティと Column プロパティを介して利用できます。オペレーションから返された行数および列数は、Rows プロパティと Columns プロパティで入手できます。また、メソッドから返される Pervasive PSQL ステータス コードは、Status プロパティで入手できます。ゼロ以外のステータス コードが必ずしもレコードが返されなかったことを示すわけではありません。Rows プロパティの値をチェックし、戻された行数を判断してください。
このメソッドを呼び出す前に、任意のレコード選択条件とフィールド選択条件を SelectedRecords プロパティと SelectedFields プロパティに設定し、次に Init メソッドを呼び出して必要な要求バッファー構造体を割り当てることによって、先に Extended Fetch オペレーションのコントロールを設定しておく必要があります。GetFirst や GetGreaterOrEqual などのインデックス付きレコード フェッチ メソッドを使用して、インデックス パスの現在のレコード位置を最初に設定することによって、Extended Fetch オペレーションを最適化することもできます。
VAccess コントロールの Extended オペレーション機能を有効にするには、ExtendedOps プロパティを True に設定する必要があります。
'Orders ファイルのレコードを読み取り、印刷する Orders.GetFirst Orders.Init Do Orders.GetNextExtended For r = 1 to Orders.Rows For c = 1 to Orders.Columns Debug.Print Orders.RowColumnValue(r,c) Next c Debug.Print '新しい行 Next r Loop While Orders.Status = 0
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