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Monitor のコマンド ライン インターフェイス(CLI)バージョンは、GUI バージョンと同様の監視機能を提供します。
CLI Monitor は、Pervasive PSQL でサポートされる Windows および Linux プラットフォームで動作します。
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bin
ディレクトリにインストールされます。『Getting Started with Pervasive PSQL』のPervasive PSQL ファイルがインストールされる場所を参照してください。
/usr/local/psql/bin
ディレクトリにあります。Linux 上で bmon を実行するには、一定の要件を満たしている必要があります。この要件は、もう 1 つの Java ユーティリティである bcfg と同様です。Linux での bcfg の実行要件およびLinux での bcfg の実行に関するトラブルシューティング ガイドを参照してください。
bmon はその設定を提供するために構成ファイルを必要とします。Pervasive PSQL は、monconfig.txt という名前のサンプルの構成ファイルを用意しています。このファイルは、デフォルトで Pervasive PSQL のインストール ディレクトリの ¥
bin
ディレクトリにあります。『Getting Started with Pervasive PSQL』のPervasive PSQL ファイルがインストールされる場所を参照してください。
構成できる設定については、サンプル構成ファイル内のコメントを参照してください。
bmon からの出力をコンソールおよびログ ファイルのいずれかまたは両方にリダイレクトすることができます。たとえば、アプリケーションは、コンソールから、またはログ ファイルで特定の状態を調べてから適切な動作を行うことができます。
設定ファイルに出力先を指定することができます。
-f
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設定ファイルが入力をユーティリティに提供することを指定するために必要なパラメーターです。
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filepath
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設定ファイルのパス。省略すると、bmon は設定ファイルをローカル ディスクで検索します。
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config_file
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設定ファイルの名前。ファイル名は、自由に選択できます。
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-runonce
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ユーティリティを 1 度実行したら終了するように指示するオプション パラメーターです。runonce パラメーターは、bmon をバッチ ファイルで使用する場合に特に役立ちます。
runonce パラメーターを省略した場合のキーボードのキー応答も参照してください。
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runonce パラメーターは省略可能です。省略した場合、ユーティリティは設定ファイルの設定を実行し、次にリフレッシュ レートに指定された時間停止します。停止中に、表 40 に示すキーボードのキー応答をユーティリティに送ることができます。
リフレッシュ レートにゼロを設定すると、ユーティリティは有効なキーボードのキー応答があるまで無限に停止します。設定ファイルのリフレッシュ レート設定(refreshrate)により、停止する時間を指定します。デフォルトで、リフレッシュ レートは最小値である 5 秒に設定されます。
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